最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
9月13日 ドラフト模様(DGM,GTC,RTR) ピック順 【Ebi-chiri】→【Thraxi】→【Mei】→【Alessi】→【Serra】→【Sangriter】→【Metallica】→
この環境も残すところあと2回、そしてここで謎の闖入者。前回の緊急ドラフトでピンチヒッターを探した時に声をかけ、その時は駄目だったんだけど、それきっかけでドラフトに参加したいと言ってきたエビチリ先生が、今回急遽参戦を表明したのである。これを受けて、すんげぇ久しぶりの7人戦。あけるパックの数が増え、試合数も増え、たった1人の変更でも結構変わるものです。やっぱり、パックの数が増える方がデッキ自体のまとまりは良くなる気がするな。強いカードも後まで流れやすくなっている気がする。どういう理屈なのかは正直よく分かってない。
(●は累積パック数) AL SE TH SA EB ME MT AL ー × ○ ◎ × ○ ◎ 4ー2 3 ● SE ○ ー ○ × × ◎ ○ 4ー2 2 TH × × ー ○ ○ ◎ × 3ー3 4 SA × ◎ × ー × × ◎ 2ー5 6 EB ○ ◎ × ○ ー ○ ○ 5ー1 1 ME × × × ○ × ー ◎ 2ー5 5 MT × × ○ × × × ー 1ー5 7 ●
1位 【Ebi-Chiri】 赤緑 <ハズダーの罠部隊 瓦礫鬼 汚損破> こりゃもうわかんねぇな。何故か知らないけどぽっと出の初参戦者が優勝。なんか前もこんなことあったぞ。我々初物に弱すぎるんじゃなかろうか。これで気をよくして参戦回数が増えるとドラフトも捗りそうで何よりだけども。そして、ビギナーズラックといいながらも、このデッキが強かった理由は未だよく分かっていない。ピック自体はやはりおかしなところが多く、中でも3パック目1引き「汚損破」などは、「やっぱり知らないとピックって難しいよね」と先輩方がニコニコ見守りながら応援できるはずのものなのだが、気付けばこのデッキに5人が負けているのだから、Magicとは実に恐ろしい。一応こじつけて勝因を探るなら、割と速めにまとめたグルール2色の素体が案外強かったということなのだろうか。デッキには「瓦礫の調査」×2が盛り込まれ、中盤以降にボムがあまり無いこのデッキで、相手の土俵に乗らずにダラダラと「高射砲手」が弾丸を打ち続ける時間を稼いだりしていた。うーむ、このピックでも流れ次第で充分勝てるんだなぁ。一応「古き道の信奉者」11引きみたいなミラクルもあるんだけどさ。大事なのは、1つ1つを舐めるようにガン見する丁寧過ぎるプレイングなのかも。我々、慣れてしまっているからプレイングがなおざりになっているのかもしれませんよ。
2位 【Serra】 緑青白 <唯々/諾々 騎士の見張り 兵士の育成> 上のデッキに初戦で敗れたために2位に甘んじたデッキ。こちらも割と肉肉なシュートデッキであるが、特にどこのギルドに依拠しているということもなく、何となくヌルッとシミックであり、ぼんやりセレズニアで、ところによりアゾリウス風味かもしれない感じのデッキ。一応主な動き方を見ると、「ボロスの猟犬」×2などの軽量クリーチャーをさっさと展開し、「虚無使い」などが序盤の流れを維持したままライフをある程度削り、最後に「唯々/諾々」あたりがフィニッシュを決める。「兵士の育成」+「宮廷通りの住人」なんてプチシナジーもあったとか。クリーチャーの基盤は「雨雲を泳ぐもの」や「シュラバザメ」といったシミックだが、それらを後押しする「魂誓いの霊」「謹慎命令」といった留置、それに「劇的な救出」などのバウンスがいい感じで噛み合った結果か。もう、こうなってくるとこの世界の正解って本当にわかんねぇな。
3位 【Alessi】 緑白青 <歪んだ体形 天使の布告 拘留の宝球> なんとこちらも「唯々/諾々」が入っている。2引き「唯々/諾々」、3引き「トロスターニの召喚士」でさっさとセレズニア方向へ定めての決め撃ち気味ピックに挑むも、3パック目に「居住」と書かれたカードは一切登場せずにピック後はテンションが下がりまくっていた。しかし、いざ実際に試合をしてみれば、やっぱりセレズニアが誇る「単純な肉」はそれなりのインパクト。特に今回は黒があり得ないほどショボく、赤もいまいちだったために除去がかなり手薄になっており、さっさと出してしまった「鎧の狼乗り」などに充分に活躍のチャンスがあった。ある程度序盤に盤面が作れれば、あとは「召喚士」あたりがゲームを決めてくれるのである。青が絡んでるおかげで単なる筋肉馬鹿にもならないし。そう考えると上のデッキと狙った方向性はほとんど一緒だな。並びでほぼ同じような方向性に行ってもやっぱり印象の違うデッキになるのがこの世界の面白いところである。
4位 【Thraxi】 青黒白 <遠隔/不在 破壊的な逸脱者 サイクロンの裂け目> 三つ子の魂デッキ。しかし、毎回毎回ライブラリ狂、ディミーア命と思われがちな私だが、どこぞの誰かのせいもあり、「遠隔/不在」でスタートしたことはほとんど無いのである。今回は開けたパックから出てきたので迷わずそちらへ。後は手なりで組んでいくつもりだったのだが、明確なプランも無く適当に目についたカードを引くだけだと、あれよあれよとスペルが集まり、クリーチャーなどのダメージソースに一切頭が回らなくなる病気なのである。ぶっちゃけ、2パック目終了時点では真剣に「発掘された道しるべ」×2が活きるデッキにしてやろうか、とまで思っていた。結局、序盤の攻防を完全に捨てて、3ターン目の「心理的打撃」から動き出すことを前提としたデッキに。4枚のカウンターと6枚(!)のバウンス、そこに除去もふんだんに盛り込み、クリーチャーは安定の一桁。後は「破壊的な逸脱者」が出るのを待つか、ひたすら「写本裁断機」で削り続けるか、あわよくば2ターン目に「群れネズミ」を出せるか。まぁ、勝ち手段は3択だ。今回黒がほぼ独占色なのに、大したインパクトになっていないのが非常に辛い。楽しいデッキ……だったのかな……使ってる方もどうしようもなく惨めな気持ちになるデッキだったよ。
5位 【Mei】 赤白黒 <混成体の培養 宝庫のスラル ラクドスのギルド門> 本来「速いデッキ」だったはずなのがこちら。「混成体の培養」スタートながら、3引き「戦導者のらせん」で空きカラーを推測し、少しずつずらしていったら2パック目のボロスがなかなかおいしかったぞ、というデッキ。これを1つ前の環境ではお馴染みだった「ボロス+オルゾフ」という組み合わせにまとめて、それなりのビートスピードを目指すことになったわけだ。しかし、やはりこの世界では「速いデッキ」が割を食う。今回グルールに強く寄せたデッキが他に2つあったことで赤の収入は減っており、ボロスとはいっても「空騎士の軍団兵」×2と「ウォジェクの矛槍兵」「火拳の打撃者」くらいで、残るパーツはそこまで速度を追求できるものではなかった。そりゃ「ヴィズコーパの聴罪司祭」が同じデッキに入ってるんだからなぁ。いや、普通ならこれくらいのスペックでも充分勝てるラインには上がるはずなのだが、何故かこれが「瓦礫の調査」を積んだデッキに破れてしまうのだから不思議なものである。何事も決めつけはあかんということやな。
6位 【Sangriter】 緑赤黒 <種喰らい ゴーア族の暴行者 死橋の大巨虫> こちらがその「グルール強め」デッキである。なにせ「ゴーア族の暴行者」に「ザル=ターの豚」×2,「焦土歩き」に「殺戮角」だ。これだけ湧血持ちがいれば戦闘もさぞかしやりやすいだろう。それ以外の肉は「蠢く甲虫」から始まって「のたうつ苔犬」×2に「死橋の大巨虫」など、活用方向からでも後押し出来る陣容が出そろっている。2枚引いた「武器への印加」が細かいサポートで戦闘をかき回せるのも面白い。でも、これで勝ち越しならず。赤も緑も今回人気カラーで食い合ったという部分はあるが、これだけの陣容で押し切れないとなると、やはり7人戦ならではのデッキの平均値底上げがあったということなのだろうか。もしくは単に本人のうっかりが多かったせいだろうか。色々忘れてたもんなぁ。結局、我々の中ではなかなか「種喰らい」に活躍のチャンスがないな。
7位 【Metallica】 赤青黒 <変転充填魔 徴税理事 鐘楽のスフィンクス> ゲーム中、割とはやめに「もうみんな優勝でいいよ!」と試合を投げ出しまくっていたデッキ。当初の予定ではイゼットに行くのが夢だったらしく、1パック目のピックは多分7人の中で一番かっちりしている。何しろ4引きまでの時点で「変転充填魔」と「ニヴィックスのサイクロプス」×2である。あとはどれだけ周りのサポートが固められるかだ。しかし、やっぱりイゼットは難しい。特に2パック目の乗り越え方がまだ見出せていないらしく、1引き「徴税理事」で迷いを見せて白へのタッチも考えたのだろうが、結局、3色目は何故か「精神腐敗」の黒になっていた。まぁ、そうでもしないとソーサリー・インスタントの数が足りなかったということなのだろう。結果、なかなか攻めの起点となるクリーチャーが見つからず、「イゼットらしいことはそれなりに出来ているが、やっぱりラヴニカ1パックだとイゼットの良さは味わえない」という辛い結果に。付け焼き刃じゃなかなか上手くは行きませんな。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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