最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
大団円の風格、第12話。まだ一週あるのか、一体どうやって締めるのだろうか。ちなみに、今回めでたく最後の1人である雛苺にも台詞があったので、ついにアフレコ現場でも全員集合。野さくに桑谷・森永理科って、本当に一昔前の同窓会みたいな顔ぶれになっておるな。 前回崩れ落ちた真紅のボディ。ジュンは大層な衝撃を受けていたわけだが、正直視聴者側からしたら「いや、ボディ見つかってましたし」というのが分かっているので、あんまり復活の感動は無いんだよね。それでも、周りの姉妹が固唾を呑んで見守る中、慎重に真紅の復活劇を成功させたジュン×2の活躍は、主人公の見せ場といえるのかもしれない。男の子としては何とも地味な活躍シーンだけどな。結局、子供ジュンと真紅はこれで再会出来たわけで、後はお互い元の世界に戻っていくだけ。こうしてみると,本当に大人ジュンの「巻かなかった」世界はドールたちにとっては腰掛けでしかなかったか。ただ、蒼星石だけは、純粋に作り手であり契約者であるマスターが巻かなかった方のジュンなのだから、この世界にもう少しいてもよかったと思うのだけども。「巻いた」世界で生まれた真紅が世界を転移した時にあれだけ制限がかかってたのに、こっち生まれの蒼星石が特にペナルティもなく翠星石と一緒に帰途についていたのはなんか釈然としないな(ボディ自体はあっちの世界原産だけどね)。まぁ、それこそマスターとして子供ジュンがいたおかげだとは思うけども。 全姉妹が集まり、感動の復活劇が立て続けに2つも3つも発生したことにより、銀様も多少心が揺れ動いているようだ。「あなたたちのお涙頂戴にほだされたわけじゃないわ」とか「あなたたちのためじゃないんだからね」とか、どこまで行ってもツンデレクイーンな銀様であるが、誰がどう見てもほだされている。なんだかんだで一番関係の深かった真紅の苦難の末の復活劇なのだ、感じ入ってしまってもおかしくはないだろう。ただ、彼女の言っていることも決して嘘ではなく、「自分の中になかなか受け入れられなかった蒼星石のローザミスティカ」と、「自ら差し出したことで真紅とこれ以上ない融和性を持つ雛苺のローザミスティカ」という2つの違いから、どうやらこれまでのスタンスがゲームの本質からずれているのかもしれないと思い始めたわけだ。まだ答えは見つからないだろうが、今までのような無理矢理コースではなく、真紅たちの行動をベースとした、新たな戦略が求められているのかもしれない。 一人先に帰ってしまった銀様は、めぐとの思い出を回想しながら、改めて世界とのあり方を考え直す。めぐは確実におかしなマスターだったわけだが、そんな面倒な相手のことを考え、思いやってしまう自分がいるのもまた事実。こうした親愛の情が、アリスゲームに一体どんな影響を及ぼしているのか。考えても答えは出ないし、相談出来る相手ももういない。銀様の寂しさは、まだ晴れることが無い。そして、そんな感情を見透かしたかのように、再び白いイバラは伸び始めるのである。 一方、ドールたちが帰った「巻かなかった」世界は、すっかり元通りになったようだ。斎藤さんたちの演劇、コメディだったとは驚きだが、ジュンが一人感慨にふけっている間に無事終了。世界は滞りなく回っているらしい。もうかたわらにドールはいないが、ジュンの寝顔はとても幸せそうであった。やっぱり普通に考えたら、今回のエピソードが最終回だよなぁ。構成も綺麗にまとまっていて、冒頭、雛苺の思い出では布団の上で「起き上がった」ジュンから物語りが始まり、最後は布団で眠りにつくジュンで幕を引いているのである。そのあたりのまとまりの良さは……まぁ、毎回のことかもしれんけど。ちなみに、冒頭のジュンといちゃいちゃする雛苺のシーンは、出番が少ない鬱憤を晴らすかのような実に可愛らしい活躍だった。ドールが全体的に小さくなった今作だが、「小ささ」の恩恵を一番受けたのが、妹ポジションの雛苺なのかもしれない。必至にベッドに登る様子なんかがやたら凝ってて可愛かった。……まぁ、一番家に置いておきたいドールは水銀燈ですけどね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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