最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「宇宙戦艦ヤマト2199」 6→6 地上波放送で劇場作品をシリーズものとしてやるという、アクロバティックな放送形態を取った本作。そりゃね、劇場クオリティの作品を毎週やってくれるんだから、面白くないわけがないよね。オールドファンにはどのように受け入れられたのかは知らないが、あたしゃ何も考えずに楽しんで観ていましたよ。 「劇場クオリティ」と言っても、そこまで無条件に歓迎していたわけでもない。旧作のシナリオがどうなっていたのかは分からないが、今作の場合、元々長尺だった作品を2クールにまとめたもの。色々と改変は施されているようだ。シナリオは元々「古き良きSF」だったと思われるのだが、今作の場合、流石にちょっと現代の気風に照らし合わせるといくらか古くさいというか、アニメの展開として通り一遍のところが無いわけではない。基本的に「ヤマトピンチ」→「波動砲撃てばなんとかなる!」みたいな展開しか無いわけで、色々と目先を変えてミッションを演出してはいるが、「ひたすらヤマトが宇宙を進んでいる」というベースとなるシチュエーションが変わらない限り、次第にマンネリ化するのは仕方ないことだ。そうした中盤ダレそうな部分は、むしろガミラス側に焦点を当てて話の目先を変えるわけだが、ガミラス軍の大きさって言うのが最後までいまいちピンと来なかったのも気になる。デスラーがやりよる人物だというのはそこかしこから漂ってくる空気で伝わってくるのだが、「何故凄いのか」が分からず、実際、クーデターまで起こされているわけで、彼の「ボスキャラとしての大きさ」が伝わりきらないと、ヤマトの艱難辛苦も大きな物語になってこない。やっぱりそのあたりの「バックボーンの不足」は2クールになったことによる弊害だったのではないかと思う。 とはいえ、こればっかりは要請の結果であるし、こうしてやや緊張感に欠けたもうひとつの理由は、「結局、どれだけ盛り上げても我々が結末を知っている」という事実にあるだろう。そう、どれだけ前知識が足りないとは言っても、ヤマト最大のサプライズくらいは知識として持っているわけだし、最終的に古代がどうなるか、そして沖田艦長がどうなるか、なんて部分は全部分かっているのだ。そうした「お約束の収束点」に向かうお話なので、どうしたって完全新規のアニメに比べると興味という点では一歩譲ってしまう。今期の作品でいうと「超電磁砲」も同じ悩みを抱えており、毎週ワクワクする度合いで言えば、何が起こるかさっぱり予想出来ない「シンフォギア」とかの方が気になってしまうわけだ。 しかしまぁ、こればっかりは無い物ねだり。むしろ評価すべきは逆の視点であり、「既に知られているはずの過去のビッグタイトルを、改めて見せられるだけの看板としてリビルド出来た」という事実だけでも充分ではなかろうか。劇場並みの映像クオリティは言うに及ばず、ベテランの役者陣を結集させたキャスト陣なんて失神もの。この現場に参加出来た若手は本当にラッキーだと思う。内田彩とかね。 そして、今作は間違いなく、「今期一番エロかった作品」である。女性乗務員のスーツ姿が既に反則気味なのだが、衣装だけでは飽きたらず、いちいちポーズがエロい、言動がエロい。そして何より声がエロい。原田さん、山本さん、メルダさん、新見さん……。このヤマトは男性陣が理性を保つのがすげぇ大変そう。そしてなんと言ってもメインヒロイン、奇跡でキャスティング死亡フラグすら乗り越えてしまった森雪嬢。ま、ぶっちゃけ最近の桑島キャラはそこまで死んでないけどな。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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