最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
俺たちの戦いはこれから最終話。まぁ原作未完ならこんなところでしょう。ちゃんと「片方」は片付けてあるのだから、アニメシリーズの締めくくりとしてはボチボチといったところ。 やっぱり「エピローグをたっぷり取ってくれる作品」というのは良いものだ。アニメの場合、昨今は尺の関係上なかなか余韻を残すことが難しくて、大抵の場合は13話目といえばラスボスとの対戦やら何やらが待ち構えていて忙しいことが多い。それはそれで盛り上がるが、こうしてちゃんと「ことが終わった後」の世界に戻って来られるのは嬉しいことである。特に、今作の場合は「何が起こっていたのか」すらよく分からない部分もあったので、「事件の後、世界がどうなっているのか」が分かるというのはとても助かるのである。ま、一言で片付けると「ジュンの野郎が割とリア充気味に」という話なのだが……奇跡が起こってから社会復帰に随分時間がかかっていた「あの花」のじんたんとはエラい違いである。これが大学生の力か。 しかし、ジュンが色んなところで上手いこと行ったのは元々生真面目な性格があったおかげである。バイトからの就職話は多少出来すぎではあるのだが、むしろあんな悪辣な環境でも耳をふさいでじっとバイトを続けていた方が不自然とも言える。ようやくそんな環境が改善され、「正当な労働対価」をもらえるようになったと考えれば、今回の件もそれなりに納得出来るかも。もし就職で話を進めてしまうと忙しくて劇団どころではなくなる気もするのだが、斎藤さんとの関係はどうやって維持していくんだろうね。まぁ、世の中にいる劇団関係の方々なんて、忙しい中でも必死に趣味のために身を削っている人も多かろうから、ジュンみたいに職を確保しつつサポートメンバーで入れるならむしろ楽な部類なのかもしれないけど。 結局、ジュンが「それなりに成功したこと」は、作中で本人も独白していたように「真紅たちと出会ったことによって起こった出来事」である。はた迷惑なアリスゲームに巻き込まれ、巻いてもいないのに命の危機にまで瀕したわけで、それなりのペイがあってもいいことだったのだから、少しくらい人生が好転してもバチは当たるまい。全ての出来事を総括すると「自分の手で作っていくこと」の大切さ、そして「選択すること」の重要さが、この「大人ジュンの世界」の「ローゼンメイデン」で得られる教訓ということになる。スタートが「巻きますか・巻きませんか」という選択であり、様々な人形との関係性を選び、更に最後には自分の進路についても考えて選ぶことになる。妙な人形なんかと出会わずとも、人生は選択の連続ってことですね。 一方の「巻いた」世界は完全に「これからだ!」エンドということで、ドールがぞろぞろと揃ったはいいものの、またもジュンが狙われ、みっちゃんまでもが狙われて大ピンチ。流石の雪華綺晶。そうそう簡単にやられるようなタマではない。おそらく原作はここから再びバトルの幕が上がるのだろうが、アニメ版はあくまでも「巻かなかった」世界のお話なのでここまで。2期があるかどうかは分からないが、きちんと一本のお話としてまとまっていたので特に問題はないです。まぁ、出来ることならば能力制限が無くなった真紅が、雪華綺晶や水銀燈相手にどのような「自分の戦い」を演じていくのかは見てみたい気もするけどね。とりあえず、真紅にとっての天敵は姉妹なんかじゃなくて単なるどら猫だってことはよく分かった。 そういえば、今回は「巻いた」世界に戻ってきたシーンが初めて描かれたおかげで、正式登場は初ののり姉や巴ちゃんなど、懐かしい顔ぶれが確認出来た。巴ってこんなに真っ直ぐ可愛いキャラだったっけ。この子が幼なじみの時点でジュンは勝ち組やないか。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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