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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「世界でいちばん強くなりたい!」 3

 うん、まぁ、そういう作品。「勇者になれなかった云々」じゃなくてこちらがアームスの製作ですね。監督は安定の久城りおん。うーん、察する。

 原作はちょっとだけ既読。というのも、「アース・スター」は声優グラビアに釣られて創刊から3〜4号は購入していたためである。流石に「これ、別に声優専門誌買えばいいだけじゃん」ということに気づき、掲載されている漫画にもそこまで興味が無かったので、買うのをやめてしまったため、そこからは読んでいない。割と熱心に最初はアンケートはがきを出していたのに一向に声優グッズが当選しなかったことに嫌気がさしたわけじゃないよ、多分。

 そんなちょっとした接触のみのアーススターであるが、新人漫画家だらけの中にも「意外と面白いかも」と思えた漫画もいくつかあった。覚えている作品だと、アニメ化も決まった「ノブナガン」が一番気に入っており、次点で「pupa」くらいだった気がする。そして残念ながら、これの原作は「面白かった漫画」の記憶に含まれていない。だって、つまらな……中身が無いんだもの。1話目からしておかしいよね。「プロレスなんて簡単ね!」>「ふざけるな! プロレスのリングで勝負しやがれ!」←ギリギリ分かる。「お前はアイドルに戻って生温いお遊戯でもやってな!」>「ふざけるな! プロレスで叩き潰す!」←??!

 しかしまぁ、アニメにすればまったく別のニーズが出来るので、シナリオとかどうでもいい。それが今回実現した「声優喘ぎ声アニメ」である。今回のアニメ化にあたってどうしてこうなったと言わんばかりのキャストを揃えており、1話目からとにかくひたすら嬌声を上げ続けるアニメになっている。竹達は主人公だから仕方ないとして、ついでに巻き込まれたアスミスはご愁傷様である。まぁ、珍しい仕事ではあるけどね(裏の仕事してない人にとっては)。あとは適当にエロそうな画を流しておけばそれでいいだろ、というだけの作品だが、相変わらずこの辺のスタッフの絵はそそられないなぁ。「はぐれ勇者」のときもそうだったけども。あげく背景絵なんかも適当だし、「とりあえずアニメにして動かしました」っていうくらいのものだと思う。まぁ、プロレス独特のモーションなんかは動かすのが結構難しいので、その辺にリソースを裂かれているせいだと思うけど。「絶対に真似しないで」って、大の大人はボウアンドアローとか使わないから大丈夫。

 今期はそっち系アニメは「フリージング」があるので事足りてるんですよね。AT−Xでも湯気がとれなかったあたりにやる気も感じられないし、割と放っておきたい作品。一応中の人補正が働く部分はあるのだが、聞いてて一番楽しかったのはサトリナの新聞記者かなぁ。戸松がいかつく声下げすぎて無理してる感があるのがちょっと(あと竹達はあんまり興味が無い)。あ、でもエンディングテーマは悪くなかったかな。やっぱりこのキャストなら喘ぎ声なんかださんで大人しくアイドルアニメやってれば良かったんじゃ……。

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