最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
名前はジョージなのに声は十郎太という矛盾を抱えた第3話。そこは嘘でもいいからジョージ中田じゃねぇのか。特撮キャラ的にも。 相変わらずのユルさがずるずるとたまらないお話。ほんとに羽佐間のやってることも、それを取り巻く連中の思考も適当極まりないのだけれども、ぬるぬると通り過ぎるテンポが気持ちよくて、思わず笑ってしまう。今回出てきた要丈治なんて、やってることだけ考えたら本当にひでぇ奴だぞ。人の話聞かないし、割と露骨に商業目的でパクってやがるし。それなのに羽佐間が「ヒーローだった」と言ってしまうだけで、何となく尊敬されていた過去も分かる気がしてしまう。多分これって、日本に脈々と根付いた特撮文化の下地をこっちが勝手にイメージしてしまうせいなんだろうな。「特撮デビューして、アクションを売りにして現在もアクション俳優」っていうと、やっぱり大葉健二や春田純一イメージあたりなんだけど、17年前に特撮デビューってことは、年齢的に現在近いのは昭英とかになるんだろうか。まぁ、キャラ的には(ビジュアルも)ほぼ確実に藤岡弘、だけどな。あのド天然キャラで勢い任せにキャラパクりから返上までの流れをやられると、本当に「どさくさに紛れて」って感じで定番の「偽物エピ」を片付けてしまったということになる。 基本的に、ジョージが言ってることも(倫理的に問題があるとはいえ)特に間違っているわけではない。「力こそが正義!」なんていうと悪役っぽいけど、本来羽佐間がやろうとしていた草の根正義運動を本当にやりたいのなら、知名度が高く、よりリアルヒーローに近いフィジカルを持つジョージがおおっぴらに活動した方が、いくらか効果はあるだろう。似たようなモチベーションでノリノリの大先輩がおり、そこにすんなり入れ替わりが成立するならば、マジでそのままフラメンコ名義を譲り渡してしまっても良かった可能性もある(まー、動画見てた一般人があの入れ替わりに気づけないはずがないとは思うが、今のネット文化なら「またマスゴミのねつ造か」で片付くだろうしな)。しかし残念ながら、羽佐間の目標は活動目標にあるのではなく、ヒーローとしての存在そのものにある。どれだけ無謀な勝負でも、どれだけ憧れの先輩が相手でも、やはりフラメンコを名乗り続けるしかないのである。「今のフラメンコにはそれしかできないから」という弱々しい訴えが何とも不憫であるが、これこそが、彼の現在の立場を一番よく表した台詞といえるのではなかろうか。 結局、ジョージのよく分からないキャラのおかげで、ドタバタしながらもフラメンコの地位は羽佐間(と後藤?)のところに帰ってきた。古参ヒーローレッドアックスのお墨付きとなり、正式に「ヒーローの弟子としてのヒーロー」になったことでひょっとしたらステージを1つあがれたかもしれないサムライフラメンコ。結局身体能力などは一切変わっていない状態で、有名税ばかりが増えていく状況だが、羽佐間は今後も続けていくことが出来るのだろうか。最終的に、地上最大の敵が石原さんになりそうで怖えぇ。 ちなみに、すげぇどうでもいい話だけどせっかくだからこの世界の特撮ヒーローを確認しておこう。冒頭で羽佐間たちがショーを観戦していた5人戦隊(赤・青・黄色・黒・ピンクのスタンダードな構成)が、「先手必勝ギャラガーファイブ」。メットには¥マークのシンボルがあることから、どうもお金絡みのヒーローのようである。作中時間である夏にショーをやっていることから考えて、現在放送されているのはこのギャラガーだと思われる。その他、テーマソングが用意されているのが今回話題になった「武装超神レッドアックス」で、こちらはジョージ単体の1人ヒーロー。時代不明だが同様に1人ヒーローなのが1話で羽佐間が盛り上がっていた「真剣介錯ハラキリサンシャイン」である。多分、この斧と刀のヒーローがこの世界の仮面ライダー枠だと思われる(そう考えると、ジョージが藤岡弘、リスペクトなのも納得がいく)。そして、Cパートで後藤たちがカレーを食っていた戦隊が「超楽団アンサンブルー」(赤青黄緑ピンクの5人)。タイトルから考えるとブルーが主役みたいに見えるが、マスクのデザインを見るとレッドが四分音符なので、やっぱりリーダーはレッドか。イエローのマスクデザインが三連符なので割と気持ち悪いデザインである。「マスクに音符が描かれた戦隊とかwww」と笑いそうになったが、冷静に考えると実在してたんだから恐ろしい。あと、カレー食べるイエローが少ないのも事実ですね。多分一番食ってたのってバルパンサーだろうけど、シリーズ中のカレーの総量だとアバレンジャーも互角ぐらいか? なんか必要以上に戦隊のコトが気になっちゃう作品ですね。アニメの話に戻すと……戸松が今回台詞ほとんどなかったのに出てたのがちょっと笑った。お菓子食べてる「もぐ」っていう音と最後の「違うッ!」だけ。まー杉田も着実に台詞が減ってる気がするんだけど、それでも一番おいしいところ持っていくから存在感は相変わらずなのでね。「やべぇ、チョー気持ちいい」。分かります。 そして、ほんの一言でも確実に分かる、モブ・井澤詩織の存在感。特徴のある声って、声優業なら正義だよなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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