最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
イイハナシカナー、第5話。まぁ、全てが丸くは収まったのでいいと言えばいいのだが……やっておくこととしては前回で片付けておけよ、っていう。 今回進行したのは大きく分けて3つの陣営がある。まずは当然羽佐間が頑張っているサムメンコの真の目標についてだ。レッドアックスのおっさんはハリウッドに呼ばれたとか言われてたからもう登場しないのかと思ってたが、あっさり帰ってきてた。サムメンコをパクってまで営業しなきゃいけないロートルの割には色んなところからオファーがくるもんである。てっきり本当に仕事がなくなった「過去の英雄」なのかと思っていたのだが、どうやら現役でもバリバリに活躍する存在のようだ。こうしてみるとますますもって藤岡弘、っぽいな。今回は羽佐間の部屋で偉そうにレッドアックスの映像を観て楽しそうにするだけの簡単なお仕事。まー、あの人の場合は別にレッドアックスが嫌いなわけじゃなくて、ド天然で全ての仕事を自分に良いように解釈しちゃうだけみたいなので、根本的には悪人じゃないんだろうけどさ。ちなみに、今回もたらされた新情報は、「レッドアックスは企画段階では相手を撲殺するレッドハンマーだった」という衝撃の事実。いや、確かに有るけどね、そういうことはね。サンバルカンがもともとプラズマンだったからオーロラプラズマ返しが残ってるとか、そういう話だろうけどね。何でいちいちそんな凄惨なヒーローばっかり思いつくんだよ。撲殺天使は確実に悪役でしかないだろ。しかもよりによってハンマーからアックスって、より猟奇度合いはあがっとるやないか。 そんなおっさんは嵐のように去っていき、残されたのはガールのせいで生き甲斐(と知名度)を奪われてしまった羽佐間。全く活躍出来ないツーマンセルには辟易しており、後藤に泣きついてみるも「だから前回言ったじゃねぇかよ」という突っ込み待ちは確実。おかしいよなぁ、前回あれだけ苦渋の決断でガールと手を組んだのに、もうギブアップかよ。まぁ、だんだん危険の規模が代わってきてるから仕方ないんだろうけども。更に追い討ちをかけるように、せっかく決まった戦隊ドラマの撮影でも、憧れていた監督が非常にビジネスライクだったのでテンションが下がるという(非常に身勝手な)事件も。スタント無し希望とか、初対面の役者(モデルだけど)がいきなり脚本に手直しとか、そりゃアカンやろ、と言われるようなことしかしてないので、割と自業自得。監督の方も、「戦隊なんて子供のおもちゃ、遊びなんだから本気になるな」みたいな救いのない人物ではなく、あくまでも「自分の仕事の責務を果たすことに心血を注いでいる」という人なので、決して彼が悪いということでもない。むしろ、今回ガールと語らった「それぞれの正義」という概念が、監督と羽佐間の「戦隊観」にも現れた形でしかない。 誰を責めるわけにも行かないこの状況で落ち込みまくる羽佐間。もうサムメンコの存在自体がピンチかと思われたが、誕生日のタイミングで、死んだじいちゃんからの遺品が届き、そこには「じいちゃん痛すぎるよwww」とおののかずにはいられない大量の手荷物が。いや、間違いなく凄いんだ。孫のために作り出した「口から出任せヒーロー」にどれだけ真実味を持たせるかを追求した結果、じいちゃんは企画書から本気で立ち上げ、大量の脚本、設定を残し、孫の人生にそれを託すまでになっていた。考えてみりゃこんな無茶な家族も無いだろうが、このじじいにしてこの孫あり。じいちゃんのアツい妄想戦隊スピリットを正しく受け継ぎ、羽佐間が再び立ち上がったのであった。うん、やっぱり良い話だったのかもしれない。じいちゃんの教えも、仮面のヒーローという形を取っている点に目をつぶれば、割と真っ当な倫理観を訴えているだけのものであるし、羽佐間がピュアに育ってくれたおかげで、二十歳の誕生日であっても、そのスピリットは受け継がれたのだから。これでじいちゃんの中の人が百面神官カオス様でなければもう少し感じ入るシーンになってたかもしれないんだけどねぇ。サムメンコの生みの親がカオス様で、フラメンコガールがキャンデリラって、もう完全にデーボス軍じゃねぇか。 さておき、そんな羽佐間の奮起が1つ目のキーだとするなら、2つ目の転換はフラメンコガールの方。相変わらず自由奔放なガールであるが、やっぱり下僕のサポートが無いとどうにも面白くない。今までは寸劇形式で上手いことヒーロー・ヒロインとしてやって来られたが、武力一途のガールだけだと、ブレーキが効かない分ますますヒロインというより暴漢に近くなっていく。あげく、不覚にもピンチなんかを招いちゃうし、やっぱりどれだけ凶悪でゴッサムな武器を作ったとしても、単体での活動には限界があったようだ。羽佐間の助けを借りて何とかピンチを脱し、繰り出すツープラトンはどこで打ち合わせをしたのかもよく分からないダブルフラメンコキック。羽佐間は「鍛えてるわりには運動神経が悪い」設定だったはずなのだが、実に見事なキックであった。多分、じいちゃんの手紙効果でメンタル面が成長したおかげなのだろう。 今週も相変わらずガールはやりたい放題。作中でほとんど半裸もしくは全裸というとんでもないヒロインなのだが、何故か風呂シーンも特にエロくないという残念な属性を持っている。乳もある上に百合要素まで持っているのに、この殺伐とした残念さは一体何に由来するものなのだろう(一目瞭然)。まー、執拗に野郎の急所だけを狙い続けるヒロインはアカンわなぁ。冒頭の乱闘シーンでは、金的どころかズボンひん剥いて○んぐりがえし状態にしてましたけどね。あれ、ひょっとしてステッキを尻に突っ込んだのでは……ひぃぃ。 そんなヒロインも羽佐間が決別宣言をしてくれたので活動目標を修正。一体どんな説得をしたのか、グループの残り2人を巻き込んで「ガールズ」にパワーアップである。フラメンコダイヤ、サファイヤ、そしてルビー。んー、宝石モチーフってことはゴーグルファイブかな? はたして残りの2人はヒーロー家業をやるような体力や気力や時間の余裕はあるのでしょうか。どう考えても人質になる未来しか見えないが……ひょっとして残り2本のステッキもあの世紀末仕様なのかしら。一体どれだけ時間かけて魔改造したんだよ。ちなみに、今回まりがレコーディングしていた「ラヴ・リザベイション」は、前回彼女が70曲作ってきた新曲のうち1つだったりする。結局あんなんが採用されたわけか。まりちゃん、レコーディングのくせに振り付け大きすぎるでしょ。マイクで音拾いにくいからちゃんと顔は固定して歌いましょうね。警察官抱き枕にしがみついて転がるシーンが無闇に可愛かったです。 そして、今回変化した最後の1人は、フラメンコ軍団に迷惑かけられっぱなしの後藤さんである。「非認可正義行動相談室」という身も蓋もない見事なお役所的お仕事を任されてしまった後藤は、回りの先輩たち同様に「どないしたらええねん」ってな感じでの対応だったわけだが、後藤に構いっぱなしだったから彼女も最近素っ気ないし、羽佐間が頑張ってるのは知ってるので、警察側からも少しは協力してやろう、ってんで、対策といいながらも何とかサムメンコといい関係性を作るための企画案を製作し始めた。いや、普通に考えたら警察組織がそんな柔軟な対応に出られるはずもないんだけど……やってあげるだけでも大事よね。 一応、これで少しは羽佐間にとっていい方向に向かうのかなぁ……正直、ヒーローオタクなんだから戦隊にゲスト出演出来ただけでも相当な幸せ者だと思うんだけどね。ちなみに、今回新たに出た新情報をまとめて置くと、現在放送中の戦隊は「無敵楽団アンサンブルー」のようだ。前々回ショーをやっていた「先手必勝ギャラガーファイブ」は去年の戦隊だったということか。「アンサンブルー」は、それぞれが楽器を持ちながら悪の集団バッドチューニングと戦う戦隊で、レッドの名前は「トロンボーイ」。戦隊レッドのくせに戦隊名も「レッド」もついていないという、非常に珍しいネーミングである。この名付け方だと、他の色の連中はどういう名前なのだろうか。ちなみに、持っている楽器は赤がその名の通りトロンボーン、青と緑がトランペット(的なもの)、黄色がチューバでピンクがホルンである。一体どうやって戦うんだろう。コクバンギギギーが可愛い怪人だったし、演出もギャグ寄りだったから、多分かなり軽いカーレンジャー的な連中なんだろうなぁ。ちなみに、すげぇどうでもいいついで情報だが、この世界におけるAmazon的な輸送業者の名前は「m9zama」という。もう、完全にプギャー前提の名前じゃねぇか。 PR |
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