最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
時貞さんフォーエバー、第80話。一週休んでの再開ってことでどうなることかと思ったけど、なんか最低限予定されていたイベントがちょこちょこ片付いた、っていうくらいの印象。結局アクエリアス聖衣はどこへ行ってしまったのでしょう。 第2ルートニヴルヘイムを進むのはチーム「話しかけづらい3人と別な意味で話しかけたくない昴」。チーム結成の時には一体どうやってコミュニケーションを取ったらいいのかと途方に暮れたものだが、昴が1人で熱くなっていれば、残りの3人は大体保護者目線で見られるので意外に統一感はあった。そもそも栄斗はあんまり回りのこと気にしないし、エデンはもう昴の中身が気になってそれどころじゃないし。並み居るレジェンド軍団の中でも一番話題に上らず、青銅軍団もほぼ初対面だったはずの謎の男さんの存在については、「まぁ、いてくれるならいいけども……」くらいの雰囲気で黙認されたようだ。せめて光牙と一緒に行動してれば、1年前にお世話になったときのお礼が言えたのになぁ。 基本構造は前回のエピソードと同じ。ほぼ敵陣中枢部のはずなのにまだまだ沸いてくる雑魚兵士を倒すのにまごまごしていると、レジェンドが「ここは任せて先に行け」と行ってくれるので、ひとまず今回の敵キャラには若手軍団だけで相対するという段取りだ。前回もちょっと思ったんだけども、雑魚パラサイトが沸いてくるのって当然進行方向からなわけで、それを氷河1人がその場にステイして「ここは任せて先に行け」って言っても、一切足止めの意味は無い気がするんだけどね。まぁ、多分側道みたいなとこがあって、そこからちょいちょい沸いてくるってことなんでしょう。 さて、今回の敵キャラは、次回予告でも告知されていた通りに、転び黄金2人目の刺客、元時計座にして元水瓶座、栄斗の怨敵にして今作屈指の残念キャラ、新たな名前はデスウォッチのパラサイト時貞さん。「主要キャラと因縁がある」「CV速水奨」「能力が時間停止」と、強キャラどころかラスボス要素まで兼ね備えているはずの時貞さんなのだが、どこで道を間違ってしまったのか、どうにも言動に威厳が感じられない。今回だってやってることを考えればかなり物語の中核にかかわる大事なポジションをもらっているはずなのだ。なにせ、アイガイオンさんとため口で話して「一級といえども命令するなよ」などと偉そうな口が叩ける身分なのだ。前回に引き続き今回もアイガイオンさんが出てきたので「あれ? 2本目のルートの守護もアイガイオンさんなの?」と不思議に思ったが、そのあとちゃんとガリアさんも出てきてくれた。一応あのルートはガリアさんのものよね。まー、時貞の現在のポジションは「特にどの一級の配下でもない、別次元での『あのお方』の配下」ということなのだろう。 時計だらけにリフォームした素敵なお部屋で自己紹介を済ませた後はまず軽く栄斗を挑発。しかし、この1年で必死の修行(音楽活動)を積んだ栄斗は既に恨みの連鎖からは解脱することに成功しており、「もう弔い合戦などしない、あくまで平和を守るのみ」と立派な姿を見せる。それに対する時貞さんもクールに応対して過去の因縁を断ち切ったさわやかバトルが展開されるのかと思いきや、なんと憎い憎いの熱烈コール。いや、お前が栄斗を恨むのは流石に筋違いだと思うのだが……まず玄武とかに復讐を誓わないと。いや、むしろ時の彼方に送り込まれたおかげで『あのお方』に出会うことが出来たわけで、感謝してもいいレベル。今回のメイントピックの一つはなんといてもハイペリオンさんなども賑わっていた「あのお方」のことであるが(まだ一応確定事項ではないので名前は出さないよ)、時貞の話しぶりだと「時貞が目覚めさせてしまった」ように聞こえたんだよなぁ。もしそうだとしたら、コイツほんとにろくなことしねぇな。今回の騒乱の元凶が時貞だったとしたら、このΩの歴史に名を刻むやらかしですよ。いや、多分元々あそこにいた存在だったんだと思うけどね。 新たにクロノテクターをまとった時貞は、相変わらず「どの辺が時間で攻撃してるんだかよく分からないよ」という紫色の闘気を飛ばして闘っていたが、一通り拳を交えたところで「時間を止めれば原子も止まる、原子が止まれば絶対破壊不能!」と丁寧に原理を説明して新技「クロノイモータル」を披露。Magic風に邦訳すれば「時間的不滅」である。防壁ですらなく、時間を停止したからこその一切不可侵。なるほどこれは強い。前回も絶対防壁の敵だったというのに、空気の読めなさも半端無い。栄斗さんが困っていると、そこはチーム・クールガイの面々である。エデンはまるで時止め後のDIO様のようなアイディアを思いつき「時間止めたら動けないだろ。時間停止を解除したら袋叩きだ!」と威嚇。流石神の子は対応がスムース。しかし、時貞はイモータルを解除せずに悠々と歩き始めてエデンを驚かせる。「私は時の王にまでなったのだから、時間を止めたまま動くことが出来て何の不思議があろう?」 不思議です! よく分かりません! そもそもデスウォッチっていう道具の意味がよく分かりません。死時計? そのサイズだったらウォッチじゃなくてクロックじゃないの? もう、エデンも栄斗も好き勝手な時貞に困惑模様。しかし、時を止めることでご満悦だった時貞にもの申す存在が2人。まず1人目は、熱くなることが得意技の昴。以前エウロパ戦で見せたもったいねぇパンチの再来か、「時間止めたら成長も無いだろうが」怒りながら時貞と同じような紫色の闘気をまとった昴のゲンコツは、一切破壊不能であるはずの時貞に傷を負わせた。「あれ? なんで? ひょっとしてあのお方が……いやいや、んなわけないし」と時貞さん困り顔。 そして、遅れてやってきたのは2人目の熱い男、キグナス氷河。「止める止めるって、それは俺の専売特許だぜ」と末端部分から凍らせ始め、そのまま「クロノドミニオン(時間支配)」と白鳥の舞いからのオーロラサンダーアタックの直接対決に。「時間停止VS凍気」という、画的にいまいち分かりにくいバトルの末、時貞さんも一度はレジェンドを攻め立てる。しかし、にわかパラサイトのくせにクロノテクターを絶賛し、そのために黄金聖衣をDISりすぎたせいで、未だに黄金聖衣が手元にこなくてイライラしていた氷河の怒りを買う。「今までで一番弱い敵だわ!」と思い切りDISり返され、そのまま伝家の宝刀オーロラエクスキューションからのフリージングコフィンというはめコンボでジエンド。うーむ、氷河さんの活躍としてはこんなものかね。「黄金さえ越えた」と自称している時貞を一切焦りを見せずに正面からぶっ飛ばしたのだから割と良い仕事だったとは思うのだが、「クール系をアピールし続けているおかげで危機感がない」「相手が時貞」という2つの原因のせいで、あんまり大した功績に見えないのよね。これ、もし星矢がぶつかってたら破壊不能の時貞はどうしようもなかった可能性はあるんだけどね(まぁ、この世界だったら、嘆きの壁を壊せたんだから時間停止くらいどうにでもなりそうだけど)。 ま、とりあえず氷河の無双っぷりはそれなりに見られたから良しとするか。あとは『あのお方』関係の情報はまとめておきたいところだけども……結局、時貞が原因だったのかどうかはよく分からない。ただ、時貞が「あのお方」の能力の一端を受け取ったのは確か。そして、それに対抗する昴も同じ能力を有するが、思想の面で異なっており、「時間が経てば成長がある」ということを認識してなんか邪悪な顔をした。そして、パラス様にねだられていよいよ四天王のクロノテクターが出現。デザインについては次回以降に要注目だが、ハイペリオンさんの「あれを出したらもう後戻りできんぞ」という台詞がなかなか気になるところである。 次回、再び第1のルートアルフヘイムに戻り、クロノテクターありのアイガイオンさんとの四天王戦一本目。アイガイオンさん、流石に1週で負けることはないと思うが、いまいち信頼が置けない光牙達4人チームがどういう形で巻き返しを計るのかは気になるところだ。 PR |
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