最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
この秋のイベントラッシュを締めくくるのは、本場京都で行われた、京アニの単独展示会。アニメスタジオが単独(正確にはDoとの合同だが、まぁ、単独だよ)でこのような大規模イベントを開催するというのは非常に珍しいことで、地方で行われたそんなイベントがきちんと人で埋まっているというのも希有なことである。会場は京まふと同じみやこめっせだが、京まふは3フロア使っていたところを、このイベントは1フロアのみ。展示スペースもそこまで広くはないので、まぁ、本当に「そこそこの規模」ではある。展示と言ってもそこまで多様な見せ方があるわけではなく、原画がズラリと並んでいるのが最大の注目点。あとは台本があったり、過去のポスターがあったり。正直、ダラダラと見ても30分かからずにざっと見てしまえるくらいの内容である。ファンでなかったら多分入場料1000円はちょっとお高いと思うかもしれないくらいのもの(まぁ、ファン以外がくるわけないけども)。 今回私は開始からしばらく経った2時前にゆっくりと会場に行ったので、その時間は展示スペースもぎっちりと人で埋まっていて観覧するのが大変な盛況っぷりだった。物販もフロアを跨いで待機列が伸びきっており、後から入った人間は流石に並ぶ気は起きないレベル。ま、今回はなるべく散財しないつもりで行ったからあんまり悔しくはなかったですけどね。唯一、開場直後に行われたはずの監督座談会だけは興味があったのだが、前日の徹夜からそのまま参戦するのが体力的に無理だったので断念。あくまでも今回は当選した「中二病」のステージ目的である。まー、チケットの席番号が「U」だった時点であんまり良い条件じゃなかろうとは思ってたけどね。
というわけでイベント。会場はかなり広くて、しかもフラットだったので視認性はあまりよろしくなかった。まー、大規模イベントならこんなものか。別にモニターがあるから実際は困らないしね。流石に距離感のせいで「声優のイベント見てる」っていうよりもニコ生でやってる例のアレをパブリックビューイングしてるような気分ではあった。そんなわけでセッティングはあまりよろしくなかったが、内容については十二分。いや、正直あそこまで盛りだくさんにやってくれるとは思ってなかったのでかなり満足ですね。以下、大まかなな流れ。 1.キャスト登壇・オープニングトーク 2.「中二病でも恋がしたい!戀」第1話上映 3.ラジオコーナー「十花塾」 4.即興中二病劇「バニッシュメントディスワールド」 5.ZAQライブ→2期OP初お披露目 6.監督登壇からのQ&A、2期キービジュ、タイトル発表
個々のコーナーについての詳細は省くが、やっぱり一番の楽しみは上映会だったし、その後キャストの絡みをたっぷり堪能した後のZAQライブってのもお腹いっぱいの流れである。「十花塾」は真礼のポンコツぶりがかなり目立っていたのと、日本国内の話になると案外常識力が低いすみぺの困り切った様子が楽しかった。「グングニル」は分かるけど「宇都宮」は分からんて、しっかりしろよ上智大。アホでネタになってたまれいは吹っ切れちゃってるけど、すみぺはマジで分からないと困るからなぁ。もう少し余裕を持ちましょうね。今回はいつもの4人の組み合わせに加えて、福山じゅんじゅんがいつも通りに、いや、いつも以上に元気。年上の余裕か、毎度お馴染みの芸人根性か、完全に一人で空気を掌握して会場を沸かしてくれました。見事なサービス精神であります。自分が(メンタルも、フィジカルも)怪我することを厭わず、ウケたらみんなの手柄、滑ったら自分の責任と、一手にプレッシャーを引き受ける侠気が見事だ。まー、退屈する暇は無いくらいに面白かったですけども。中二病劇コーナーで赤﨑&すみぺがかなり高密度なキマシかましてたのがたまりませんでした。 そして、今回2つ目の大喜びポイントはZAQライブ。もちろん出演者の欄に書いてあったんだからライブがあるだろうってことは予想してたんだけど、まさかの全4曲。思いの外ボリュームがあった。1曲目は当然「Sparkling Daydream」だが、そこから邪王真眼音頭(正式タイトル書くのメンドイ)、邪王真眼サンバ(劇場版LiteED)と繋ぐ。この2曲がライブで歌われるのは非常にレアだろう。「あー、こういう振り付けで歌うんやなー」ってニヤニヤしながら見てました。出来たらもう少しコールも盛り上げられたら良かったんだけど、みんな予想外だったせいか、あんまり音頭とサンバはコール入らなかったなぁ。「ドヤァ!」とか「馬鹿なッ!」とか叫んでた俺が馬鹿みたいだった(馬鹿かもしれない)。更に、本邦初公開の2期OP「VOICE」。これもなかなかキてる曲ですよ。本人も言っていた「恰好いい系」の曲で、ZAQソングの中だと、強いて言うなら「Reason why XXX」あたりが一番近いだろうか。非常に展開が多くてドラマティックな曲。いかにもZAQらしい忙しないサービス精神は、歌い上げるのが本当にしんどそうであった。完成版OPが放送で流れるのが楽しみですな。 あとは監督インタビュー、注目すべき情報としては、「二期はコメディ多め、個別キャラお当番回がある」ってとこですかね。「凸守回もあるんですね!」「森サマー回もあるんですね!」って赤﨑、すみぺが盛り上がってたのに、「二人はセットかもしれない」とか言われててワロタ。やっぱり森サマ×凸は鉄板カプですわね。そういえば、結局新キャラのキャストは頑なに伏せっぱなしであった。監督の口ぶりからすると、全くの新人ではないようだが。一体誰になるでしょうか。 以下、先行上映から、掟破りの最速新番チェックだ!(ネタバレあり?)
○「中二病でも恋がしたい!戀」 6 待望の2期目。劇場版エンディングでは嬉し恥ずかしの同棲が決定した六花×勇太のラブラブもじもじカップルの新たな生活が始まるわけである。冒頭、目が覚めて朝食の卵の焼き方を聞く勇太からスタートし、既に熟年カップルみたいな安定感が伺える。ちなみに六花の好きな目玉焼きの焼き方は「ダークサイドアップ」らしいです。どないやねん。 ドギマギな新生活を送りながらも全く変わった様子が無い2人に対して、春を迎えて学年が進んだことで回りの人々はダイナミックに変わってしまっている。トレードマークの茶髪を染め直し、黒髪ストレートのベタお嬢様キャラで新たな「高2デビュー」を図る森サマー。いや、「デビュー」ってのは回りの環境が一新するから出来るわけで……こないだまでの自分を知ってる人間だからの環境で何やっても駄目だろうに……相変わらず苦労人気質の森サマー。そして、今回会場が一番沸いたのは一色の登場シーン。これはまぁ、実物を見てもらうしかないですね。相変わらずのネタキャラッぷりだし、それに反応するくみん先輩は相変わらずの鬼畜っぷりである。今回は、見た目に変化が無いくせにくみん先輩のひどさが一番加速してたような気がする。 そして我らが凸守は無事にマスターのいる高校に進学。入試の成績は昨年度の森サマーすら上回っており、堂々の新入生代表あいさつ。彼女の見事なあいさつと、それに対抗せんとする森サマーの輪ゴム力も見どころの1つだろう。やっぱり髪を下ろしたバージョンの早苗ちゃんは可愛いなあ。せっかくおしとやかな様子を見せてたのに、入学式が終わったらすぐに元の髪に戻してましたけどね。相変わらず下段攻撃の性能が優秀なお子さんである(ただし、対空の新必殺技は相変わらず使えない模様)。 各キャラが好き放題に自己紹介を終えた後は、勇太と六花の同棲事実を知ってしまった十花さんとの対決パート。今回は、何でそうなったのかがさっぱり分からないあたりがすごいが、世にも珍しい、「十花VS昼寝部5人」という集団戦闘が行われたこと。ダークフレイムマスターなどに加え、森サマーも二代目邪王真眼継承者も、みんな同じフィールドで各々の武装特性を活かして戦うシーンはやはりお見事なアツさ。今回はアニメ中でも現実でも本当におたまが大活躍だったなー。十花さんと対峙すると何故かくみん先輩が損する役回りに置かれるのが笑える。まー、後輩ばっかりのシチュエーションだとやりたい放題で割と鬼畜だからな。十花さんにシメてもらったのはちょうど良かったかも。 結局、今回の1話目では新キャラの登場はなく、相変わらず「森サマちゃん可愛い→でも凸守はもっと可愛いよ→でも一番可愛いのはやっぱり六花だよぉ!」という、中二病三段活用がいつも通りである。2期はシリアスドラマパートが減ってしまうようだが、2期目である程度熟成が進んでいる人間関係なので、後は存分に愛らしいキャラで萌え殺す方向で問題無いと思います。それこそが私の見たい中二病ワールドですからね。年明けの放送開始が本当に楽しみな作品でございました。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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