最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
緊張感溢れ……るのか? 第9話。いや、あんまり…… 相変わらずつかみ所が無くて笑い飛ばせばいいにしても、どのメタレベルで笑えばいいのかが分からず、身構えてるのに「お、おう……」みたいな変なテンションになるお話。基本はギャグなんだよ。それは分かっている。今週は冒頭、「今日のわんこ」並の軽い扱いで処理される可愛そうなヤキゴテピラニアさんからスタートして、「なんだかよく分からないけどフラメンコなら勝ててしまう」という予定調和が完全にマンネリ化したことが語られる。既に前回の時点で大体そうなることは分かっていた気がするのだが、思った以上に展開が早く、今週前半の時点で既に「ノルマ」は満たされていたようである。しかし、(作中の)原塚さんのまとめサイトを見ると、先週倒した怪人の後に1つだけ怪人(キャット)を挟み、すぐに冒頭のピラニアに繋がっている。つまり、先週と今週の間にほとんどタイムラグは無いのだ。ギロチンゴリラから数えてわずかに7週分、これで慣れてしまうのだから世間は冷たいものだ。でもまぁ、ピラニアの作戦、シャリンオロチに負けないぐらいしょぼかったからな……鼻をかむだけで枝毛になる毒薬はすごいと思うけどさ。既に黒十字すら上回るどうでもいい集団になりはててしまったトーチャー軍団。 マンネリ化によって何が引き起こされたかというと、1つは外野の停滞。世間も既に興味が無くなっていたわけだが、当事者だって流石に同じような業務を単調に繰り返すだけではやる気も起こらない。真っ先にガールズが脱落し、まりちゃんは期待に添わぬ悪役にブチギレ模様。更に、回りが次第に離れていったら真面目に対応している国家権力だってだんだんアホらしくなり、少しずつ増長してしまった羽佐間を見て、ついに温厚な後藤さんもキレた。途中でガールとサムメンコの間で三角関係みたいになっていたのだが、後藤さんだってアホ連中に付き合っている余裕が常に有るわけではないのだ。先立つ信念もなくただ「与えられた仕事」として何とかつとめていたのだから、これでもよく保った方であろう。結局、ついに警察にも見限られたことで、完全に「ノルマ」で調子に乗っていた羽佐間はクールダウンすることになってしまった。 で、このまま本当にどうしようもないなあなあの関係性が続くのかと思いきや、ここまでの怪人(まぁ、8匹だけだけど……)は全て「お約束を埋める布石」、ノルマであった。世間に怪人の存在が馴染んだことで、原塚さんのいう「空想の世界」が成立してしまった現世において、キングトーチャーは次の1手を打ち出して「展開を進める」ことになったのである。そして、この「展開」が突然ハードなのが、どういじっていいのか分からないもやもや感の要因である。キングトーチャーはどこから関係性を聞きつけたのだろうか、今野を拉致監禁し、拷問に次ぐ拷問を加えて最終的にはサムライダイヤの居場所を聞き出してしまった。この拷問の様子が、一切ギャグなど入らずにマジもんの拷問である。元々「拷問機具+動物」という形でデザインされたアニマロイドたちも充分恐ろしいものであったはずで、ムチウチセイウチあたりはもう全然そんな気もしないけど、ギロチンゴリラは実際に人を殺めた処刑道具。キングが本気を出せば、そりゃぁ一般男性なんて一撃でコロリな拷問が出来るはずなのだ。 結局、今野はトーチャーの不可思議な勧誘に折れ、彼なりの「楽しさ」を追求して「最終決戦」の後押しをおこなった。ここでキングがダイヤに対して施した緊縛も割とマジもん。この作品、本当に作画がへなへなでどうしようもないカットが多いのだが、何故かダイヤの緊縛シーンだけは突然主線の強さが増し、がっつりエロさをアピールする仕上がりになっているのが謎である。まー、とにかく最後の決戦を敵軍の秘密基地で行うのは「ノルマ」の1つ。トーチャーもそうした「お約束」を押さえる旨の発言は当然しており、どこまでマジでやっているのかがよく分からない。これ、羽佐間は当然原塚さんの新武器を持っているのだから勝たなければならないだろう。ここまでの怪人の爆死を「ノルマ」の一言で片付けるならば、この後の最終決戦で「悪が敗れる」のもノルマの1つなのだから。はたして、キングの目的は一体どこまでなのか……うー、わからねぇなぁ。 とりあえず、この世界には「ジュラシック5」っていうキョウリュウジャーっぽい戦隊があることは分かったので、今回はそれで良しとする。いや、何一つ良くないけども。アンサンブルーは何代目の戦隊なんでしょうかね。 PR |
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