最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんか大きなことが動いている風、第11話。ただ、先週から引き続き、何がどう大きいのかは相変わらず捉えどころがない。ピンチがふわっとしてるせいで、それに対する対抗策もふわっとしてる。 色々と問題がてんこ盛りの中、とりあえず前回一番びっくりしたのは、サラッと出てきた要の告白。この期に及んでどないやねん、と思ったわけだが、流石の要先生、告白後もさっぱりしたもので、「別に優柔不断で物怖じする君には答えとか期待してないし」と涼しい顔。これはこれでひでぇ男だとは思うのだが、ある程度は自分の欲求を満たしながらも、ちさきの精神的負担を軽くするという意味では親切な対応なのだろうか。……いやぁ、本当にちさきのことを考えてるなら、多分余計な混乱を引き起こすような告白はしないよなぁ。やっぱり「冬眠」絡みで色々と面倒なことになっているどさくさのせいで、要も刹那的になってしまっているのかもしれない。今回改めて確認された問題に「一緒に冬眠したとしても一緒に起きられるか分からない」というものがあり、要の言葉を借りれば「同じ時を過ごせるのは最後かもしれない」わけだ。今生の別れとなる可能性があるなら、やっぱり自分の気持ちは吐露せずにはいられなかったのかも。 で、そんな要の暴挙は一旦おいておいて、世界はぬくみ雪と冬眠を前にして色々と動いている。まず、寒々とした世界の中で唯一ハートフルなのが、至とあかり、そして美海のむつまじい家族関係である。冬眠を回避して地上で命を全うすることを決意したあかりに対し、美海は彼女に生きてほしいと願い、再びの「どっかいけ」を展開(今回は豪華にカラー版)。しかし、今更そんなことをされてもあかりの決心は揺らぐはずもないし、美海の子供らしい想いなど、「母」となったあかりには慈愛と受け取られるだけである。幸せそうでなによりだ。 そして、「ふわっと」とはいえ、一応地上の気候がおかしくなっていたのは事実らしく、ついに人間側も「まずいのか?」と危ぶみはじめ、具体的な行動を起こすようになった。漁協によるお船引の再開は、現時点においては唯一の頼みの綱であり、光の主導により、無事最大規模の祭事として実現することになった。これを好機とばかりにあかりは自らの結婚式も併設で行ってしまうことを提案し、式にかかる費用を一気に浮かせることに成功。一番のハッピー要素が、唯一与えられたアンハッピー打開作戦のキーとなるのかどうか。 このように、いかにも頑張っている風な外堀は埋まっているのだが、やっぱり肝心の中身は伴わないのがこの世界の恐ろしいところ。前回から既に怪しかったわけだが、いざ報告に行ったら「お船引きしても意味ないぞ」といううろこ様のすげない返事。ん、まぁ、確かに「やれば助かる」とは一言も言ってない。それで助かることが分かってるなら、多分この村もお船引マニュアルにその旨掲載してるはずだし。汐鹿生の冬眠はもう数百年規模で行われていない出来事であるという情報もあり、「何をすれば」「どうなるか」という因果が何一つ分からない状態なのだ。それにしちゃぁ汐鹿生の連中が冬眠に移行する段取りがやけに手慣れていた気がするのだが、エナの順応などの生態の変化が生物学的なものであるというなら、冬眠に至るまでのプロセスも、全て遺伝子レベルで組み込まれたものなのかもしれない。小馬が出産後すぐに立ち上がるのに理由がいらないのと同じレベルで、町内のおばちゃんが「先に起きたら植木の面倒見ておいてね」なんて気軽に言うのも当然なのである。すげぇ生物種だ。一体何百年植木が無事なんだ。 ふわっとした危機に対し、光たちが主導するふわっとした打開策。意味が無いと言われてもやるしかないというのは、実際はかなり絶望的な段階のはずだが、やっぱりそこまでの危機感は感じられない。そして、あかりの提案である「生身を使ったお船引イベント」という最終兵器も、大した覚悟が感じられるイベントではない。だって、人形の代わりにあかりが船上に立ったところで、あかり本人には一切リスクは無いのだし。これで、「私が命を賭けるわ!!」っていうんだったらアニメ的な盛り上がりになるのだろうが、あかりの場合、単に里帰り感覚で海に沈めばいいだけの話であり、「ここは私が!」と出てきたことで状況は特に変わっていないのだ。あくまでもふわっと最終手段。うーむ、あらゆる部分がのれんに腕押しだな。 現状、刺激が出そうな要素といえば、ちさきちゃんが間違った方向で開き直った告白宣言ということになるだろう。ここで光を更に揺さぶることで、一体何が起こるというのか。要は相変わらず見てるだけになってるし、まなかは回りのぴりぴりした様子とは関係無いところでお花畑だし。冬眠イベントが進行してる時点で、「紡とまなかに幸せになってもらうしかない」っていう光の自己犠牲が既に揺らいでる状態なので、ここでちさきが余計なモーションかけるのはなぁ。来週、揉めるのか、解決まで進めるのか。もう、何がなにやら。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|