最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
銀河万丈がしゃべった!! 第10話。これ、最終話ってクレジットしていいのかどうかちょっと悩むな。来週もあるしな。 とにかく最終話。まー、はっきり言ってぶん投げましたね。元々細かい理屈じゃねぇんだよ! なアニメではあったけど、最後に何かもう一波乱あるかと思っていたのだが、特に新たな真実も出てこず、世界崩壊の解決についても勢い任せで片付けられた。正直、流石に腰砕けの感は否めないが、まぁ、何をされたら満足だったか、と言われるとそれはそれで難しいし、このお話は結局「崩壊の危機に陥った世界を救う英雄譚」ではなく、「とある家族の愛と再生の物語」であるのだから、最後の最後が家族の集合写真になるのは至極当たり前のことだったのかもしれない。敢えて今作から学べる教訓を書き出すのなら、「CV石田彰は信用するな」という一点に尽きるのではなかろうか。 結局、鏡都崩壊については、数珠を受け継いだ薬師丸がグッと気合いを入れたら何とかなった。そして、全ての「力」が薬師丸に受け継がれたことを確認して登場した「おじいちゃん」。そう、稲荷の父親ということは、とどのつまりは「神様」である。その神様から直々に明恵の位が譲渡される通達があり、世界はコトと薬師丸に託されることに。しかし、そのついでに稲荷はもうお役ご免となり、この世界からは消えてしまうという。そんなことを黙って見過ごすコトちゃんじゃない。「ちょっと文句言ってくる」とコンビニに立ち寄る感覚で次元を越え、世界を渡り、手慣れた感じで稲荷の元へ。そこではたまたま自分の消失をほのめかして古都を泣かしている稲荷の姿が。後はもう、親子喧嘩ってだけの話ですよ。成り行きでぶっ飛ばされた薬師丸が可愛そうな気もしたが、ぶっ飛ばされたおかげで駆けつけてきた母親の手を握ることが出来たし、授かった力を使えば、存在矛盾から消えかけていた母親を現世に引き戻すくらいは余裕だ。気付けばこの世界には鞍馬がおり、八瀬がおり、後は稲荷が意地を張って訳の分からない駄々をこねなければ、世界は丸く収まるのである。レッツ、拳で語り合い。 最終話に何か見せ場を、ってんで、相変わらず拳に力の乗ったいい鉄拳を見舞うコト。その数分前には、実は稲荷は古都からも平手を2発もらっており、こうしてみると本当にとんだ駄目親父である。コトには「彼が持っていないもの」があると言っていたが、どこまで言っても自分本位で我が儘勝手なところは似ている気がする妙な親子。自分がやれるだけのことをやると後は「死にたいわー」と適当になっているあたり、血は繋がっていないのにどこか薬師丸にも似ている気がする不思議なパパさんだ。結局、「確かに役に立たないし、本当に面倒臭せぇ親父だな」と家族全員が声を揃えて言うものの、みんな、これまでずっと「家族の再生」のために生きてきたのである。今更1人だけ欠けてしまう未来なんて考えられない。強がっていた稲荷は最後には素直になるしかない。おんなじ顔をした娘さんといつものように笑顔で語らい、最後の最後は一家勢揃いの幕引きになったのである。めでたしめでたし。 もう、サブタイトルから考えてこの終わり方しかないし、これでいいのです。八瀬が中盤以降どういう扱いなのかが見えにくかったのがちょっと残念だったけど、別にこれでお話が終わりってわけでもないのだし、これから先も八瀬は古都と一緒に楽しいお茶の時間を過ごしていくことになるだろう。鞍馬についても同様で、最後は「父親」に対してちょっと本音っぽい顔を見せてくれたのが楽しかったけど、出番はあんまりなしだ。まぁ、やっぱり最後はコトと薬師丸の物語になるからねぇ……。出来たらもう少し団欒の様子を見たかったのだけども。一応祖父まで含めての「勢揃い」が見られたから良しとするか。しかし、じいちゃんが一番可愛い一家って……もうこのままの勢いで東映が鳥獣戯画を全部アニメ化とかしてくれないかな。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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