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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  容赦のないダイレクト描写に放送規制とは何なのかを考えてしまう第2話。「聖痕のクェイサー」はあそこまで必死に規制をして、数多のアニメがDVDで乳首を解禁する中、この作品は(AT−Xだから)平然と幼女の裸体を披露する。でも、これでいいじゃない。吸血鬼だもの。

 どうにも「ひだまり」が消化不良の様相だったおかげで、こちらの作品に匂い立つシャフト臭にホッとしてしまう自分が怖い。「きちんとしたストーリーがあり、アクションもエロもラブも必要なまっとうな少年漫画」っていうのはシャフトとの折り合いはよくない気がするのだが、それでも止め画を維持する間合いや、そこかしこに紛れ込む実写取り込み、陰影のどぎつい画面構成など、いかにもシャフト作品らしい味付けに溢れている。流石に「SOUL TAKER」や「月詠」の時のような「単純に見にくい」画面にはなっていないのだが、バトルシーンで描かれる暗闇などは、やっぱり不必要なまでに「闇」を意識させる仕上がりになっていた。

 作品の内容は非常に分かりやすいストーリー展開。化け物のお姫様に血の誓いを立てた普通の少年、それが狼男に変身ってのは「怪物王女」にイメージが被るのだが、主人公のキャラクターがいかにも中村悠一なので、ちょっと骨太。そしてエロさに関しては(そっち向きの属性があれば)こちらが上である。オープニングで踊り狂うミナ、わざわざ暗闇に僕を招き入れて全身くまなく愛撫させるミナ。完璧な幼児体型には原作から引き継がれた偏執的なこだわりが感じられ、エロさを通り越して美しくすらある。「はなまる幼稚園」なんかよりもよっぽどペド御用達でしょう。

 そして思いの外耳に響くキャスト配備もシュートな部分を突いてくる。悠木碧は前回も触れたので心の準備があったのだが、まさかサブヒロインに千和が登場するとは思わなかった。しかもガハラさんからのつなぎなのか、千和とは思えないまっとうな女子高生じゃないですか。ほんとに芸達者だな。他にも伊藤静、渡辺明乃に谷井あすか、喜多村英梨と、かなりカロリーの高い仕上がりですよ。今期本命のシャフト枠はこっちかねぇ。

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