最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
この世界にもゆるキャラっているのかよ、第二十話。想定されてる時代設定って大体昭和後半くらいだと思うのだが……おしおっしー、海水ブッシャァァァー。 ジリジリとしたお話が続きます。今回の主役は文句なしで美海。海からすくい上げたのに一切目覚めることのない「眠り姫」を巡り、美海の葛藤と光の不安が交錯する。あまりにイレギュラーなことが多すぎて、誰1人として「まなかの救出」の意味を把握出来ないでいる。何しろ、冬眠に入ってからというもの、勝手に上がってきたのではなくて無理矢理地上に引き上げたのはまなかが初めてだし、その結果目覚めないのも初めてのケース。当然、エナの剥離なんてのも前代未聞の事態だ。その意味を解釈出来る人間がいないので、みんながそれぞれに自分に都合の良い方向へ勝手に受け取るか、もしくは都合の悪い方へ嫌な想像を加速させるしかない。 光の不安は、「まなかの強奪は海神の冒涜に当たるのではないか」というもの。「お女子様の墓場」に眠っていたまなかはまさに人柱であり、それを奪い取ったらついでにエナまで剥がれてしまったというのは、どうにも気分の良い話ではない。あげく要は「水温が下がってきたかも」なんて不安を煽るようなことも言ってしまうし、何よりも目覚めないまなかを見ていたらどんどん心がすさんでいってしまう。仕方がないので、この焦りは全力でうろこ様探しにぶつけることに。今までは一応「様」をつけていたはずなのだが、今回は完全に「うろこ」呼ばわりである。こうして「神など自分たちと大して変わらない立場なのだ」と思っていないと、光の寄って立つ足下が揺らいでしまうのだろう。しかし、やっぱり無理のものは無理なわけで……結局、体調を崩して寝込んでしまうことになった。はぁはぁいいながら美海にのしかかる光はちょっとデンジャラス。 そして、そんな光の切羽詰まった様子に心痛める美海。汐鹿生に突入してまなかを救出することに尽力した美海だったが、当然、その時抱えた矛盾は一向に解消する気配はなく、「まなかがいるのに意思疎通出来ない」という半端な状態のせいで、やきもきは更に増すばかり。まなかのために精魂すり減らす光を見ていると、どうして自分はあそこに届かないのか、と純粋な嫉妬も抱いてしまうだろう。光のためを思えばまなかの目覚めに協力することは当然だが、「自分だけ違う」立ち位置で解決策を探す美海は、自分の本心を意識せずにはいられないのである。紡との対話では「喜ぶことが出来るのか」と自問自答していることから、現時点では「喜べない」ことは確定ということだ。確かに醜い感情ではあるのだが、払拭しきれないのは紛れもない事実。それもこれも含めて、前を向くしかない。そんな「不安」と「喜び」を面と向かって受け止めてしまった紡はやっぱりでかい男だ。最近はちさきに対する思慕を隠さなくなってきました。良い傾向だと思います。 その他、そんなちさきを見て「やべぇ、色っぽいおねーちゃんだ」とドキドキする要。そんな要とお話出来て嬉しそうなさゆ。子供たちの頑張りを見て、全部分かってしまっている感じのスーパー母ちゃんあかり。姫の目覚めの時はまだ来ないが、来ないなら来ないなりに、時間はすすんでいくものである。今回は、あまり大きな動きのないエピソードではあるのだが、そうした細やかな1つ1つの感情がさりげないシーンでにじみ出ているのが相変わらずグッと来るところ。今回のコンテは P.A. の中核・許琮氏。ちさきが海から上がって後れ毛をあげるアップとか、美海が光に「キスしろ」と提案する前にグッと一呼吸堪えてから明るく切り出すタイミングとか、そういう見せ方にいちいち情感が籠もる。 そんなしっとりと高まってきたムードを全てぶっ飛ばして……まなかの覚醒。なんじゃいそりゃぁぁぁ! テープか? おっさんの歌うテープが実際は効いていたのか?! ずっと寝てた割にはエラいハキハキしゃべるなこのやろう! PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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