最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ちゃんと話あるもんやな、第7話。これまで今作が抱えていた謎がすっきりさっぱり解決! まぁ、もうあんまり気にしてなかった部分ではあるのだが。 「案外農業してる」でお馴染みこのアニメ。「これだったら最初のデブパートいらんかったやないか」とか思いがちだが、まぁ、本編だけだと30分保たなかったから多少はね。あと、みのりと林檎の関係性を事前に補強してから本編に入るっていう意図があったり、なかったり。ふざけたテンションからのギャップで良い話に見えるのだから、これはこれで。「ギャグだと思ってたけど気付いたら農業への尊敬の念は植え付けられる」っていう、第一次産業へのプロパガンダとしてはいい働きをしてる作品と言えなくもない。まぁ、ギャグのみを目当てにしてる人間からしたらキツイかもしれないけど。でも、単なるパロアニメだったら他にもいっぱいあるしねぇ。そういう流れの中でこっそりと「白絹病」なんて言葉も覚えられるのはこの作品だけ。多分、ボクは死ぬまで使わない単語や。 そんな中で、耕作が漏らした「農業をやる人が減っている現状は、見返りが少ないからだ」っていうのはなかなか重たい言葉である。ドラマ仕立てにして今回のように「良い話」があれば精神的にはみたされる部分もあるのかもしれないが、実際農業に従事している人にとっては、そんな簡単なことじゃない。働いて、稼げなければしょうがない。今回のお話はそういったシビアな側面についてもそれなりに切り込んでおり、意外にもこの作品って責任を持って作ってるんだな、ということが伝わってくるのである。いや、本当の農家の人からしたら「こんなひよっこみたいなこと言われても」って憤慨する可能性もあるけど。我々素人にとってはこれくらいでも充分「重たい話」。このアニメを見たら、少しくらいはスーパーの野菜売り場も違ってみえるんじゃなかろうか。 そして、そんな試練の中でついに明かされた林檎の過去。彼女が耕作たちのところへ転がり込んできたのには何か理由があるだろう、とは思っていたのだが、遠因は耕作が送りつけていた野菜、直接的な動機は、なんとみのりの手紙だったというのだから驚きだ。何とも複雑な人間関係になっており、耕作の目線は林檎(草壁ゆか)への一方通行。しかし、みのりは耕作への思いが募ってしまったせいで、彼のためにアイドルへの手紙の代筆業(というかねつ造)を行っていたことになる。耕作の気をひくことが出来るわけでもないし、林檎を耕作のところに呼び寄せてしまったのだからはっきり言ってやぶ蛇なわけだが、それをやらずにいられない世話焼きなところはいかにもみのりらしい。「凪あす」における美海と同じ心理か。まぁ、まさか手紙を送り続けてたらそのアイドルが自分たちの学校にドロップアウトしてくるとは思わないだろうからなぁ。 そして、林檎はそんな手紙と野菜に元気をもらい、一からやり直す人生のスタート地点に農業を選択したわけだが、憧れていたはずの耕作が直接の目標ではなく、隣のみのりこそが自分の憧れていた生活だと分かってしまったのだ。おかげですっかりみのりに懐き、不可思議な友情タッグが成立した。これで耕作への気持ちはリセット……されるかどうかは分からないけどね。一応、これまでにもちょこちょこ恰好いいところは見せてるわけだし。耕作は、この手のギャグラノベ主人公にしては真面目でしっかりした奴だからな。金上に目を付けられるのも分かる気はする。もしこれで林檎の熱視線が全てみのりに向かうようなことになると、すげぇ綺麗な循環三角関係が形成されることになるわけだな。「そんなの絶対おかしいよ!」 真面目シナリオなので大きく突っ込むべき部分はないのだが、すげぇチョイ役で四天農が出てきたのはちょっと笑った。あいつら4人は仲がいいのだろうか。やっぱりバイオ鈴木は優秀やな。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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