最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
新キャラは1人。そして、かつてないくらいに哀愁を帯びた、ネタの切れ味を一切求めない回。まー、スピードとパワーを優先させていた旧作では実現しえないスタイルだ。オチを一切求めないってのは新しい方向性でアリだが……新キャラが活きてこないなぁ……。
○第22話 「悪役がやってきた」 登場犬:群馬・茨城・兵庫・福島・沖縄・埼玉 いつもの5人が7話以来の久しぶりの戦隊ヒーローごっこ。毎回名乗り台詞が違うようなので、今回もご当地アピールの前口上を全て記録しておこう。 「千円札の野口英世の故郷だない! 赤べこレッド!」 「みんな上毛カルタ大好きだぃね! だるまイエロー!」 「一千万ドルの夜景はめっちゃロマンチックやで! タコピンク!」 「牛久大仏のでかさにはどこもかなわねぇべ! マロンブラウン!」 「よんな〜だったら一番さ〜! ゴーヤグリーン!」 『五人合わせて、ご当地戦隊ファイブドックス!』 ちなみに、よく分からないので調べたら、沖縄のいう「よんなー」とは琉球方言で「のんびり、ゆっくり」の意らしい。「一番ののんびり屋だよ」と自己紹介してるってことなのかな。みんな、ちゃんと地元アピール台詞がスラスラ出てくるのはなかなか偉いが、兵庫が「ロマンチック」とか言い出すのだけが「お前がいうのか」と思ってしまう。さておき、そんな戦隊ごっこだが相変わらずの悪役不在。名乗りだけあげといて「悪役がいないなー」という流れになり、福島なんてあっさりと「そろそろけぇっべ〜」と満足げ。名乗りさえ出来ればいいのだろうか。 しかし、「まてぇ〜い!」の声とともに颯爽と現れたのは、子供と遊んでくれる優しいおじさん、埼玉である。わざわざ古めかしい兜まで被って悪役をやってあげる気満々のようで、名乗りからいつもの持ちネタである「そうかそうか、草加せんべい〜」も交えての長口上を繰り広げる。でもね、最近の子供は大人の話なんて聞かないんだよ。「おじさんの話、長いからみんな帰りよったよ」と一人残った沖縄に告げられ、メンタルが弱すぎる埼玉は再び割れてしまうのであった。合掌。チョーさんは現在「マギ」でどえらい悪役をやってるので、マジになったらすげぇんだぞ、っていうイメージが強いのだが、こちらの悪役はちょっと儚げですね。まぁ、単なるおっさんやからな。
○第23話 「おじさんもやってきた」 登場犬:群馬・茨城・兵庫・福島・沖縄・埼玉・和歌山・三重(山路和弘) 改めて戦隊名乗りを上げる5人組。しかし、今回はそんなごっこ遊びの模様が描かれるわけではない。なんと、この5人の名乗りシーンは、おっさんたち3人組が居間(?)のテレビでくつろぎながら観ているワンシーンだったのだ!! どういうことよ、あの戦隊ものはどこかの放送局で放映された番組だったのか?! そして、それを何故おっさんたちがダラダラと見ているのか?! 考えても意味のないことばかりだぜ! まぁ、その辺の事情は置いとくとして、新登場の三重犬も含めたおっさん3人衆は、絶妙な加齢臭が漂ってくる気だるげな感じがセールスポイント。三重犬の中の人は、最近だとプリキュアでベールを演じていた山路和弘。東映作品なら「仮面ライダー剣」でレギュラー出演しているあたりからこっちの業界でも名前が出始めた人のようである(正直あんまり知らない)。ベールは悪辣とした渋いおっさんだったわけだが、三重犬はぬらりと長いボディが魅惑的な、くたびれた中年犬である。素材は三重の名物の1つ「なが餅」である。こちらも、食べたことはないので詳細不明。興味がある人はWikiでも見て勉強しよう。どうせ今回も岡山のきびだんごと同じように、「どんな素材の具現化犬か」は特に関係無い。 テレビの中ではしゃぐ群馬たちを見て、「若いってええなぁ」とつぶやく三重。「ワイにも、若い頃があったんやけどなぁ」とこぼす和歌山。気ばかり若い埼玉は「そんなこと言ってるとますます老け込んじゃうよ!」と2人にはっぱをかける。そして何故か「俺たちもいっちょやってみんべよ」という謎の流れに。以下、おっさん3人の急造戦隊の名乗り台詞。ちなみに、三重、和歌山の両名は、若い連中のコスチュームに触発されたのか、その辺に転がってた3D眼鏡(青と赤の古式ゆかしいアレ)を装着して適当な変身感を出している。 「伊勢神宮は最強のパワースポットやでー、なが餅ホワイト」 「ワイんとこの備長炭かて日本一やでー、柿オレンジ!」 「関東ナンバー3はもちろん彩の国! せんべいブラウン!」 ちなみに手持ちのアイテムは、三重がフライ返し(なが餅を焼くときに使うのか?)、和歌山が備長炭、そして埼玉は兜に合わせた戦陣指揮のための扇である。実際に名乗ってみると意外に楽しかったようで、くねくねと艶めかしく揺れる三重の決めポーズは割と決まっているし、和歌山も巧みな備長炭さばきで大道芸のような身軽なアクションを見せる。この辺りは「昔取った杵柄」なのかも。それにあわせて最後に名乗ろうとした埼玉もキメてくれるかと思ったのだが……文字通り、「腰が砕けた」。これまで物理的な原因では決して割れることの無かった埼玉だが、無理な決めポーズが祟ってしまったのか……ピクリとも動けずにピンチの埼玉を尻目に、残り2人は「うちらまだまだいけそうやな」とちょっとご満悦。「2人あわせて、親父ドックス!」と楽しげにその場を立ち去る。一人取り残された埼玉は寂しげに、「ねぇ、肩貸して……」頑張れ埼玉! ちなみに、中の人の実年齢は山路さん59歳、チョーさん56歳、石井康嗣が53歳だそうです。役者っていう人種はまだまだここからが円熟期よねぇ。
○第24話 「いいもんですなぁ」 登場犬:埼玉・和歌山・三重・茨城 腰は大丈夫だったのだろうか、何故か夕日の沈む砂浜にやってきたおっさん三人衆。ただボーッと夕日を見るだけなのだが、「何も無い日常」の平和をかみしめ、若いもんがいない落ち着いた雰囲気を満喫する。途中、茨城がイガを転がしてしまってかぶり物オフの状態で目の前を通り過ぎるシーンがあるが、普段なら事件が起こりそうなシチュエーションでも、何も無いように通り過ぎてしまう。そこにはただ、ちょっとした哀愁だけが残され、オチなどない。たまにはこういう余韻があってもいいのかもしれない。以下、おっさん三人の会話を全て記載しておく。ゆっくりしましょう。 埼玉「おっ、今日はいいんねぇ〜」 和歌山「綺麗やのぉ〜」 三重「……いやほんま、しばらく夕焼けなんかゆっくり見てへんかった気ぃするわ」 埼玉「確かにねぇ〜」 和歌山「そやなぁ〜」 埼玉「たぁまにゃ、こういう時間もいいもんだいね〜」 和歌山「いっつも若い子ぉらに引っかき回されてるさけぇ」 三重「そうやねぇ、こんな平和な時間必要やねぇ」 ーーー茨城が通過ーーー 三重「それにしてもエラい平和やな」 埼玉「……あっつい風呂にへぇりてぇ」 和歌山「……ふやけてまうで」 PR
無題
山路和弘さんはジェイソン・ステイサムの吹き替えで有名な俳優さんです。他にもヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ。ウィレム・デフォー、ケビン・ベーコン、ゲイリー・オールドマン等の吹き替えを担当しています。アニメ声優ファンからは無名様ですけど、外画声優ファンの自分としては大ファンです。山路さんの他にも磯部勉さんや安原義人さん樋浦勉さんといった方も大好きです。
Re:無題
山路さん、上述の通りにプリキュアのベールを皮切りに、ここ数年は色々なアニメにも出られるようになっているので声を聞く機会も多くなりました。「ブブキ・ブランキ」のギーや「PSYCO-PASS」の雑賀のように癖のあるおっさん役が素敵ですね。
アニメばっかり見てるとなかなか外画専門で仕事をしている役者さんの情報は入ってこないんですが、同じようにプリキュアの悪役からアニメの仕事を増やした斧アツシ氏や岩崎ひろし氏なんかも楽しいおっさんです。
無題
今の時代声優といっても、アニメ声優と外画声優というふうに住み分けがされている様な気がします。個人的に外画の人がアニメに出演することがあっても、逆のパターンが全然無い様な気がします。
Re:無題
アニメと外画、同じ声優という職業でも求められるものがずいぶん違うらしいので、どうしても専門性は出てきてしまいますからね。あと、単純に最近の若い声優志望の子は「アニメ声優」に憧れる人が多いのでどうしても偏ってしまうんでしょうかね。
>逆のパターンが全然無い様な気がします。 決してそんなことはないんですけども。アニメの方が露出が多いので、どうしてもそっちにいる(もしくは来る)人間が目立ってしまうのはしょうがないんでしょうね。NHKEテレのドラマ吹き替えなんかは割と人気声優の仕事が見られますよ。
無題
アニメと外画の演技って具体的どういった所が違いうんでしょう?。個人的にですけど、どちらも動いている画に合わせて台詞を当てるという作業は同じですけど、アニメの場合、表情や動き等があまり細かくないので、オーバーでデフォルメした感じに当てる、吹き替えの場合は生身の人間の芝居に合わせて台詞を当てるので、リアルな口調で当てるみたいに考えています。あと声質でどちら向きかが分かれますよね。
Re:無題
私も全部耳学問なので知ったかぶりになってしまいますが……。
およそそんなイメージですね。一番の違いは、外画の場合はすでに演じていて「本物の声」が存在しているということ。その役者さんの声の印象を活かすかどうか、翻訳された日本語台詞と元言語の実際の音の数の違いをどう処理するか、などの専門スキルが問われます。アニメの場合は感情の盛り込みはぐっと多くなりますし、独自文化である息芝居の数も増えるでしょう。あと、最近のアニメだとアフレコ時に映像が完成していないラフ画での撮影、コンテ録などと言った「どこに声を当てていいのかもわからない」ような画面に指示を見ながら当てていくなんてテクニカルな部分が問われることもあるみたいです。
無題
山路さんは最近アニメによく出演されるようになりましたが、他にも磯部勉さんや樋浦勉さん安原義人さん等は今でも外画メインであまりアニメには出演されませんね。でも樋浦さんは去年の逆転裁判で裁判長役の声を担当されていてびっくりしましたし。磯部さんヘボットでミソタウロスの声で出演されていましたし、同じくヘボットでは安原さんもパチボットの声で出演されていて4名のファンである自分としてはとても嬉しかったです。
無題
最近は声優というとアニメをメインに活動する
役者さんばかりにスポットが当たっていますよね。 声優志望者たちもアニメ声優を目指す方が多い様ですし、自分は男性でしたら山路和弘さん、磯部勉さん 木下浩之さん、樋浦勉さん、咲野俊介さん、江原正志さん、安原義人さん、森田順平さん、女性でしたら 林真里花さん、本田貴子さん、岡寛恵さん、といった方達が大好きです。いつから声優=アニメという 偏ったイメージが出来たのでしょうかね?。
無題
最近の山路和弘さんはアニメに良く出演されてますけど、外画の方にはあまり出演されなくなった様な気がします。ステイサム自体あまり映画に
出演されなくなってますので。個人的にはハリソン、フォードやメル、ギブソンの吹替え磯部勉さんもアニメにもっと出演してほしいと思っています。ちなみに磯部勉さんはご存知ですか?。 Re:無題
磯部さんといえば「BALCK LAGOON」のダッチ。あれは多分作品そのものも外画の吹き替えっぽさがあったから起用された部分もあったんでしょうが、最高にクールでしたよ。
無題
個人的に山路和弘さんはジェイソン、ステイサムは勿論の事ですが、エアフォースワンやパワーゲームでのゲイリー、オールドマンや、ダークナイト、ライジングでのトム、ハーディー演じるベインの吹替えも印象的です。
無題
個人的にですが、一口に声優ファンといってもアニメ声優ファン、外画声優ファンといったように別れている気がします。
無題
自分は以前まで、アニメ声優より外画声優の方が
実力が上だと考えていましたが、そうではなく 単に自分がアニメ声やアニメ演技が嫌いなだけだなという事に気づきました。アニメの声質や演技は非現実的な独特なもの等で、(最近はリアリティーのある作品が多いですけど。) Re:無題
私もそう思っていますです。
無題
自分はいかにもアニメっぽい、アニメ声やデフォルメ演技は苦手です。どちらかというと人間らしい声や演技の方が大好きですし。そっちの方が気持ちが伝わるので。
無題
自分は男性でいうと山路和弘さん、磯部勉さん、
安原義人さん、樋浦勉さん、三上哲さん、 森田順平さん、故、小川信司さん、故、壇臣幸さん、女性でいうと田中敦子さん、本田貴子さん、 林真里花さん、佐古真弓さん等が大好きです。 ちなみに洋画の声優さんはどれくらいご存知ですか?。
無題
自分は今の時代、声優というとアニメの方ばかりにスポットが当たっていて、外画声優には殆ど
スポットが当たらずマイナーなのが自分としては不満です。 |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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