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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 作画ァ! 第95話。しっかりしてくれよ! このクライマックスであの画はないやろ! 最初の方で殴られてるシーンだけアヘ顔なのかと思ったら、けっこう全部のシーンがアヘ顔になってたやないか! もう次の相撲アニメにリソース割かれてるんじゃあるまいな……。

 というわけで、顔の造形ばかりが気になってなかなか本編に集中できなかった今回。やってることもなにげに酷いんだけどね。特に地上。「サターンの側近」という重要なポジションを任されたエウロパ・ミラーコンビ。もちろん最終的に負けることは織り込み済みではあるのだが、まさかの一週間決着、しかもミラーさんに至ってはダイヤモンドダスト一発でKOと、いいとこ無しで終わってしまったのが本当に勿体ない。そりゃ氷河だって伝説の聖闘士なんだから強いのは分かってるけどさ、もうちょっと追い詰める描写があってもよかったんじゃないかな。大技ぶち込んでも相手が氷河だとポーカーフェイスだからいまいち伝わってこないんだよね。あげく最後に送られた言葉が「拍子抜け」だよ。こうなってしまうと、結局側近コンビって四天王よりも圧倒的に格下ってことになってしまう……あ、でも一応タイタンは星矢1人とほぼイコールだと考えれば、氷河1人とイコールで結ばれるミラーさんはタイタンクラスと考えることも出来るのか。タイタン=星矢、アイガイオン=一輝、ハイペリオン>紫龍+フドウ+貴鬼。ハイペリオンさん最強過ぎるわ。なお、ガリアさんは(略)。

 あまりに可哀想だったミラーさんに比べると、まだ見せ場があったのはエウロパさん。まぁ、これまでの引き延ばしに引き延ばしまくって悪態をついてきた「曲者」像の割にはあっけない最期だったのは間違いないが、悪役の晴れ舞台である「みっともなさ」を存分に見せてくれたので、キャラが立つ分だけまだ美味しい退場シーンだった気はする。ネビュラストームに一応勝った(?)という実績は残したわけだし、マッチメイク次第ではもう少し活躍も出来てたのかもしれないしね。ボロボロになり、四天王以外のパラサイト兵としては初めて(だと思う)「クロノテクター無しで立って歩く」という姿を披露。なんか変な衣装だし、基本的になよなよした体型なのでちょっと笑ってしまったが、顔面が歪んでボロ雑巾のようになりながらも任務遂行のために立ち上がった気概は評価出来るだろう。まぁ、その結果、瞬たちの戦いを黙ってみてたおかげで体力温存してたタイタンさんの憂さ晴らしの標的になってしまったわけだけども。「うちのパラスちゃんに手ぇ出したらただじゃおかん!」とお父さん檄おこ。完全にオーバーキルですがな。そりゃエウロパさんだって命乞いしたくなるくらいにはおっかない。「世界の半分」って、どういう基準でプレゼントされるんだろうなぁ。地球を2つに分けて南半球もらってもしょうがないしなぁ……ま、サターン様に進言したところで「はあ?」って言われて終わりだと思うけどさ。

 結局、地上の方はそんなタイタンのすっきり顔で幕引き。本戦試合会場はサターン城である。到着まで一週間かかってしまったためにサターン様も「ようやく来たか」と一安心。開戦早々に青銅軍団が各個出撃して一撃を見舞おうとするも、全員がアヘ顔になりながらぶっ飛ばされるという醜態をさらしてしまう。いや、今更神相手になんで単体攻撃仕掛けるんだよ。せっかくみんなできたんだから、少しはチームワークを大事にしろよ。いいとこ無しでぶっ飛ばされた光牙たちは、惨めに這いつくばってうめき声を上げるだけ。こうなったら頼りになる大先輩、星矢に任せるしかない。ただ、その星矢も単体で突進していくだけなので「お前もかい!」と突っ込まざるをえないのだが、星矢が一人で全て背負い込んだのには理由があった。それは、「サターン戦では光牙たちのΩが使えない」ということを理解していたから。なるほど、確かに目覚めのきっかけが昴の存在だったわけで、「友を思うことで得られる強さ」をかつての友に向けて使うことは出来ない。星矢はそのあたりを全て分かっており、「愛するものを討つ」辛さを光牙たちに味わわせないため、単身サターンに攻撃を繰り返したのである。言われてみれば納得の行く話ではある。

 もちろん、星矢だって馬鹿ではない(いや、馬鹿ではあるけど、割と成長はしている)。Ωは得られずとも、かつてパラスを討ちもらしてしまった後悔から、彼はちゃんと学び、乗り越えていた。もう2度と同じ過ちは犯さない。たとえ相手が昴だと分かっていても、彼は「正義」を貫くために全力でぶつかることを決意している。大恩あるアイオロスから受け継いだ射手座聖衣をボロボロにしながらも、土壇場でサターンの懐まで潜り込んだ星矢。その手に握られていたのは、あの日パラスを討つために使えなかった黄金の短剣。「神をも殺す」と言われる最終兵器を、この時のために必死で取っておいたのだ。なるほど、無策で突っ込んでいたわけではないのである。こんなに頼りになる先輩もなかなかおるまい。見事に星矢の狙いは成就し、短剣はサターンの胸元に深々と突き刺さる。どうなる星矢? どうなるサターン! で、以下次回。

 まぁ、当然致命傷にはなってないわけなんですけども……どうなるだろう。サターンの聖剣くらいは封じられるのかなぁ。それか、短剣の力で内に眠る昴の心をいくらか呼び覚ますとか、そういう展開だと美しいのだけど。最後の最後になって、星矢が全ての聖衣を失い、トレードマークである赤シャツとジーパンになってたあたりは気が利いてて良い。まぁ、一体歳いくつなんだ、って気もする恰好だけど、星矢は多分死ぬまであの恰好だろうしね。そういや1期もずっとあの恰好だったんだよな。

 ところで、今回すげぇ気になったんだけど、今回栄斗ってまともな台詞あった? 全員がぶっ倒れてるところで、1人ずつ悔しそうにコメントしていくっていうお約束のシーンがあったんだけど、栄斗だけ無言だったんだよね。「ウッ」とか「グッ」とか呻いていたとは思うけども……この期に及んで扱いが悪い忍者。次回こそはちゃんと6人で活躍して欲しいもんです。どさくさに紛れてエマたちまで石化してたみたいだけど、地球大丈夫か。

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