最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「いなり、こんこん、恋いろは。」 5→6 最大の不満はわずか10話で終わってしまったこと。まずそれだけ書いておきたい。なんでや、もっといくらでもお話はあったろうに……角川アニメ憎し。 毎週感想書いてたので改めて書くことはそこまで無いのであるが、一言で言うなら「とにかく可愛かった」である。独立後初の元請製作となるアニメスタジオアイムズの作品であるが、10話という短い尺の間とはいえ、きちんと画のクオリティを維持して、特に細やかな女の子の表情に見るべき点が多かった。シリアスなシーンでもへちょ絵的な崩し、ギャグのテイストも維持しており、コロコロ変わる表情が非常に魅力的。元気な女子中学生の青春模様が見られたので、それだけでも眼福である。また、絵の綺麗さという点では背景美術もレベルの高いものになっており、伏見稲荷の古式ゆかしくもまったく色褪せない鮮やかな景観が非常にアニメ映えする仕上がりになっている。そりゃもう、実際に聖地巡礼に行きたくなるくらいには。これまであまりそういう「アニメご当地」的な要素には興味もなかったのだが、実際に行ってみて、その後にアニメをリンクさせると、「あのあたりにうか様がいたのだなぁ」と思えるようになり、しかもなんだかそれがすごく自然なことのように感じられて、「こういう楽しみかたもあるものなのか」と妙に納得したものである。まぁ、「実際には見えない神様のお話」っていうのが、神社という霊験あらたかな立地と相まって何となく体感しやすかったっていうのはあるかもしれないけど。 そのままの素材としても充分楽しめるだけの中身を伴った作品だったと思うが、更に上映会に参加したことで愛着が深まったのは、アニメを楽しむ上で非常に良い効果があったと思う。普段はなかなかイベントには参加出来ない土地柄であるが、ああいうイベントは製作スタッフの生の声が伝わりやすいし、グッと距離が近づくのでとても良いものだと思えた。あまりにテンションが上がりすぎて普段なら絶対にやらない「アニメ放送中に原作コミック購入」に走ってしまったくらいだ。まぁ、絶対にアニメ放送よりも前に進まないように注意しながらの購入だったけど。原作を読んで驚いたのは、アニメはかなりオリジナル要素が強く、原作通りの話でも、色々と細かく変更が加えられていた点。「原作改変」なんていうとネガティブなイメージが強くなりがちだが、今作の場合にはアニメとして流すことを考えて非常に丁寧に要素を積み重ねており、原作のテイストと意図を壊すことなく、アニメでは「新しいお話」として組み立てが出来ていた。こういう関係性って、なかなか貴重なもんである。尺の短さが本当に悔やまれるのだが、「短い10話の間で1つの作品としてどのような完成形を目指すか」という短期目標がきちんと立てられており、アニメオリジナルのパッケージとして魅力が完結しているのがよい。こういう売り方は割とアリなんじゃないかと思いますね。まぁ、原作ファンからしたら、アニメ版が勝手に終わってしまうと続きが映像化されなくてちょっと残念な気持ちにはなりそうだけど。 そんなこんなで、とにかく色々な方向から楽しむことが出来ました。現在、ソフトを買いたい欲求と深刻なバトルを繰り広げている最中です(経済的に厳しいので)。なんかね、2巻のジャケットが確実にオレらを殺しに来ている。ヤバい、マジであの絵はヤバい。でも2巻だけ買うとかいう選択肢はない。誰か助けて。助けてうか様! このアニメの魅力の半分はうか様で出来ています。うか様の中の人も、まさかこんなところでミドルヒットを飛ばす当たり役に遭遇するとは思っていなかったんじゃなかろうか。原作漫画だともろにうか様が「薄桜鬼」やっててワロタ。あんた、沖田さんと普通に恋愛してましたやん。 うか様の挑戦を受けるという厳しいポジションにたたされたのが、メインヒロインいなりちゃんだったわけだが、何とあのうか様を相手に充分渡り合うという見事な活躍を見せた。今作はうか様の可愛さで完成はしたが、それを可能にしたのは、うか様を盛り上げ、世界を作り上げたいなりちゃんの可愛さのおかげですよ。大空直美ヒストリーは、ここから大きく広がるものになるに違いない。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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