最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
5月30日 ドラフト模様(JOU、BNG、THS) ピック順 【Sangriter】→【Alessi】→【Serra】→【Mei】→【Thraxi】→【Sea-chicken】→
先週突発的にドラフト中止になってしまったので、今回がようやくニクス環境3戦目。まだまだ分からないコトだらけですが、なんだかこの世界、毎回ピックがひどいことになっているような……。初回は黒ユーザーがゼロのお通夜状態、前回は今回同様に赤がひどい流れ。このブロックってあまりにエキスパンションによって色の強さが違い過ぎるのがいかんのよ。というか、単に赤がいかんのよ。白→ニクスでやや弱体化したとはいえ、相変わらずコモンの質は高いので序盤から割れる。青→どこをとっても最強候補、とにかく荒れる中心。黒→基本的に最弱カラーだが、その分集めればワンチャンなので共倒れが辛い。赤→弱・強・弱の乱高下でひたすらプレイヤーを振り回す。緑→比較的安定だが、コモンの質に差があるのでコンセプトが被ったときのお通夜感が半端無い。マジでプレイヤー殺しの環境やで。 さて、次回ですが、一応コンスピラシーが入荷する予定です(英語版は輸入が遅れるらしいが、確か予約したのは日本語版だったはず)。ただ、欠席予定者がいるとなると、多人数戦専用のセットを剥くのは流石に厳しいので、その場合は普通にテーロスになります。6人揃った場合にもどういうマッチメイクにするかは考えなければならんのだが……。
AL SE TH SA ME CH AL ー ◎ ◎ × ○ ○ 4ー1 2 SE × ー × × × ◎ 1ー4 5 TH × ○ ー × × ◎ 2ー3 4 SA ○ ◎ ◎ ー ◎ ◎ 5ー0 1 ME × ◎ ◎ × ー ◎ 3ー2 3 CH × × × × × ー 0ー5 6 ●●●!
1位 【Sangriter】 青赤 <船団の災い魔 撤回のらせん 波濤砕きのトリトン> 環境3回目にして既に2勝目。非常に良いスタートを決めているのがこちら。今回のデッキは、デッキパワーだけを見ても「そりゃ勝つやろ」という分かりやすいもの。1引きのおかげでほぼ青は決め打ち状態だが、それにしたって1パック目の引きは恵まれすぎている。今環境では一二を争う優良コモンである「印章持ちのヒトデ」が5,6引きで強く青に寄せられているし、それ以外にもアタッカーの基盤であるセイレーンコンビが収まっている。2パック目以降では、あふれ出した赤のおこぼれを遅めで回収出来ているので「槌の一撃」5引きや「ケラノスの稲妻」10引きなど余裕が有りすぎるし、ラストパックではまさかの「予知するスフィンクス」3引きから、今回不思議な存在感を見せた(活躍したとは言っていない)「メレティスのほら吹き」などがあり、トリックも上手く補填している。とにかく全てのカードに占術がついてるんじゃないか、ってくらいライブラリを見過ぎであり、「もう、俺今回引きたいカードしか引いてないで」とのことであった。ずるいわ。
2位 【Alessi】 赤緑 <激浪のキマイラ ケンタウルスの武芸者 ネシアンのアスプ> 驚くべき事に、最多優勝の人間よりも勝率が高いのがこちら。なんと15戦して12勝3敗。シーズン序盤とはいえ、この勝率は驚異的。今回の話題の中心である「赤への乗り入れ」で一番うまく立ち回ったことがポイントとなっており、「炉焚きのドラゴン」(6引き!)からの正式参入だが、1パック目で最初に見込んだ青が不発に終わり、ちょいちょい赤をつまみ食いしていたことが幸いし、抵抗なくメインカラーを赤にスイッチ出来た。クリーチャーベース自体は「一つ目峠のサイクロプス」などの事を考えれば万全というほどでもないのかもしれないが、こうしたパワー寄りの赤クリーチャーを活かすための除去やトリックが充実しており、いわゆるグルールビートとしての機動性が高い。あのタイミングからの色スイッチで充分間に合うというのは、今後のピックの指針になるかもしれない。いや、回りの人間がアホだから、っていうのが正直なところだけども。
3位 【Mei】 白赤緑 <アジャニの存在 オレスコスの太陽導き 統率のとれた突撃> こちらも勝率は高いのだが、何故かトップだけは取らないという奥ゆかしさが売り。こちらも「赤参入組」であり、結局蓋を開けてみれば2パック目から慌てて赤をつまんだ人間が3人ともAクラス入りしているのが何とも切ない。メインカラーの白は上と被ってしまっており、黒に触りに行くところまで完全に被りかけたが、「黄金の雄鹿」のピックが効いていたこと、そして2パック目からの赤への転換のおかげで辛くも被りを回避。ボロスカラーに回った人間もおらず、緑はユーザーの最上流にいたおかげでなんとかまともな肉を確保することが出来た。最終的にはやっぱりどこか雑多なイメージで唯一の3色ユーザーになっており、タッチのカードもやや微妙ではあるのだが、流石に多色の扱いにも慣れたのだろう、あまり不自由なく回してるようには見えた。まぁ、白緑って基本的に動きがシンプルだから、回しやすいってのはあるかもしれん。
4位 【Thraxi】 黒緑 <厳かな守護者 ニクス生まれの狼 ナイレアの試練> 本当の本当に1パック目2引きで「ニクスの織り手」さえ引いていれば、という後悔ばかりが先に立つ。1引き「厳かな守護者」だったので星座寄せを意識しすぎてしまい、冒険せずに「運命の泉」を引いてしまったことで下家との棲み分けにも齟齬が生じたし、何より一瞬でも上家に黒への目を見せてしまったことによる副次的ダメージが大きい。また、今回の負けパターンは「やっぱり墓地にクリーチャーがいねぇ!」というのと「空とまらねぇ!」という理由がほとんどだったため、たった1枚でもこの穴をどんぴしゃで埋められる「ニクスの織り手」がいなかったことが本当に悔やまれる。デッキデザインは理想化されたゴルガリ戦術を目指したもので、「倒れし者からの力」をフル回転させるためにチューンしたつもり。ただ、星座誘発のためにエンチャント比率を増す必要もあり、最終的にクリーチャー数が不足してしまったために頭でっかちで実働できない残念なデッキに。途中のゲームからは開き直って「窒息死」全抜きで「死の国の重み」に入れ替えるなどの暴走行為に走ったのだが、色拘束も緩くなったし、3ターン目に無理なプレイを強要されなくなったので、実はそっちが正解だったんじゃないかって気すらする。あ、「クルフィックスの洞察」は一度も手札に入りませんでした。今回のデッキだったら3ドローも夢じゃなかったんだけどな……。
5位 【Serra】 白黒 <通行の神、エイスリオス 窒息死 威名の英雄> ついに最終セットの神を手に入れた者第1号。しかも5人の中では割と当たりの方と言われているエイスリオスさんだ。エイスリオスをフル活用するためにはクリーチャーがいっぱい死んでくれた方がいいっていう方向性も当然狙っており、「忠実なペガサス」×2を筆頭に「血に狂った重装歩兵」×2や「散兵の精鋭」×2、「血集りのハーピー」、「ブリマーズの先兵」など軽量域が悪くない品揃え。それでも結局負け越してしまっているあたり、やっぱり環境は遅い方に揺り戻しが来てるのかなぁ、という感じではある。まぁ、あまりにクリーチャーに寄せてしまったためにトリックと呼べるものがほとんどなくなってしまい、盤面をいじる方法が一切ないのが問題点ではあると思うけども。クリーチャーがいなくて苦しんでる奴がいるんだから、クリーチャーしかいなくて苦しむ人間がいてもおかしくない(?)。
6位 【Sea-chicken】 緑青 <速羽根のコカトリス スフィンクスの信奉者 葉冠のドライアド> 未だ勝ち星ならずで、あっという間の三連敗。まぁ、そうそう簡単に強くなりゃしないだろうが、そろそろワンステップ上がるタイミングになってほしいところだ。今回は「予知するスフィンクス」流しという選択に流石にブーイングが起こり、「いくらなんでも反省せんと成長もないで」というよく分からないお叱りをもらっていた。まー、ピックに正解は無いとはいえ、そろそろ「1枚で勝てる」カードくらいは覚えていった方がいいかもしれない。ただ、それ以外のラインナップを見れば実はかなり充実したシミックデッキになっており、1引き「速羽根のコカトリス」に加えての「地平線のキマイラ」という瞬速コンビが良い味をだしている。その他「蒸気の精」が2枚に「戦争翼のセイレーン」「潮流の合唱者」「タッサの使者」と、流石の青は素体が強い。ただ、おそらく「予知するスフィンクス」流しの「葉冠のドライアド」というピックにあらわれているように、2パック目までのピックがかなり重い方向に偏っていたことが足を引っ張ったのだろう。その他の決め技も「空想の元型」などの重いものしかなく、今回はバウンスが全くないので序盤の不利を取り返せるカードが一切無いのである。デッキに入れていた「撤回命令」などは、序盤の有利に蓋をするカードであって、中盤から盛り返すのが主であるこのデッキには噛み合わないだろう。そうした部分も考慮してのデッキ構築が最終的な目標ラインである。まだまだ遠そうだなぁ……。
【Sangriter】(青赤) →【Alessi】(赤緑)→ 【Serra】(白黒) ↑ ↓ 【Sea-chicken】(青緑) ←【Thraxi】(黒緑)←【Mei】(白赤緑) PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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