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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 いよいよクライマックスって感じがしますな、第10話。あとは、残った話数でいかにしてペンギン帝国がプリンスを蹴散らすかというお話だが、ラスボスである孝一の復活で、ラストバトルも間近である(???)。

 考えてみると、少年漫画的プロットを全て逆にしてあるというだけで、実は大した捻りの無いコンセプトなのだが、それでもこうして大まじめにやられるとなんだかおかしく見えてしまうのは面白いところ。「相手がたの愛情を受けて寝返る奴が出てくる」「裏切り者を見て怒り心頭になり、町を破壊してでも自爆覚悟で相手を巻き添えにしようとする」「それを見て司令官ポジションの奴が高笑いしながら『せいぜい死んで名を残すがいい!』と斬り捨てる」「でも、結局相手の努力と鍛錬の集大成と言える技に敗北する」。これらは普通なら全て悪者側に与えられるべきシナリオである。対して、「パワーアップ兵器を起動しようとしたが、トラブルで使えない」「仲間の友情でそれを乗り越え、最強形態へと変形を果たす」「その結果、敵側の中枢キャラを愛情で更正する」「そのキャラとも友情を結び、町や仲間を助けるために命を賭ける」「見事に努力と絆の必殺技でピンチを乗り越える」は全て正義側のシナリオ。そのキーワードが全て「ペンギン」に置き換えられているだけだ。うむ、分かりやすい。今回もほとんどのシーンはリッツがしゃべりまくって進行していたため、主人公はどう考えてもリッツだし、子安のおかげでプリンス側は完全に悪役だ。子安は今期だってDIOとかオレスキーとか悪役ばっかりだし、しっくりくるよな。

 結局、将馬がなんでペンギン化したのかよく分からないし、孝一と楚南が今までどういう状態だったのか、何故このタイミングで復帰したのかもさっぱりだが、それは次回以降に説明されることだろう。とにかく「代替わりしたはずの主人公キャラが、最後になって復活する」というシチュエーションは大好きなので、孝一の復活劇は(分かっていたとはいえ)無闇に燃えるものである。いや、どう見ても悪役側にしか見えないので復活されてもどうなんだろう、って話はあるが。やっぱり、ダイミダラーはあの先行者をモチーフにしたガリガリボディが一番だよね。今回は6型VS大南極という、このアニメにあるまじき「普通に割と恰好いいロボットどうしの戦い」だったために消化不良だったんだ。格好良さとか求めてないので、野暮ったく、もっさりと鈍重な戦いをお願いしますよ。あ、でも楚南さんが腕部で飛来して合体するシーケンスは割と恰好良かったかも。

 今週はエロ要素すらほぼリッツ1人で担当していたため、リッツは本当に大忙し。彼女がそれっぽい発音で英語台詞を発するだけで笑えてしまうのは、全部中の人が悪い。stylish! wow!

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