最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
6月20日 ドラフト模様(JOU、BNG、THS) ピック順 【Sangriter】→【Mei】→【Sea-chicken】→【Serra】→【Thraxi】→【Alessi】→
ニクス環境5戦目。しかし相変わらず偏る環境。なんと5戦やってうち3回の優勝者が同じという……これはヤバいでぇ。勝率はさておいても、優勝記録がここまで偏ったのは珍しい事態である。早くなんとかしないと……。
AL SE TH SA ME CH AL ー × ○ ◎ × ○ 3ー2 3 SE ○ ー × × ○ ◎ 3ー2 2 TH × ○ ー × ○ ○ 3ー2 4 SA × ◎ ○ ー ○ ◎ 4ー1 1 ME ◎ × × × ー ○ 2ー3 5 CH × × × × × ー 0ー5 6
1位 【Sangriter】 青黒 <印章持ちのヒトデ 潮流の合唱者 形見持ちのゴルゴン> というわけで早くも3勝目。しかも前回は欠席だったわけで、参戦実績だけを考えれば4戦して3トップ。勝率は現在15勝5敗の7割5分である。過去10年以上のドラフト歴の中で、ここまで調子づいたシーズンは無いだろう。やっぱりあれか、オリックスの呪いなのか? どちらもそろそろ落ち着いて欲しいものだが……。今回も、「ファリカ」流しの「ヒトデ」スタートという、いかにも「らしい」ピックでの幕開け。そこから青緑狙い、様子を見て青黒に変更。どっちにしろファリカには被せて来てるやんけ、というので下家からは非難囂々のいつも通りの風景。まぁ、正直ファリカスルーは普通にあり得る選択肢だとは思うけどね。強さの問題ではなく、「最初から2色固まるのは嫌」っていうのは分かるから、そこは好みの問題だろう。そして、ファリカを流したら下が固まるからそこを避けて、なんてのも上家が考える義務はなく、全被せでもしない限りはそこまでデメリットも無い。そう考えると、流れを見ての色決定は実に理にかなっている(とも言える)。2パック目で「潮流の合唱者」×2がとれたこと、そして3パック目は「エレボスの鞭」が3引き出来てしまったことなど、青の必勝パターンである「地上を止めて上から」作戦の基盤は整えやすい状態。今回はバウンスが皆無だし黒除去も相変わらずなのでボードはいじりにくいのだが、その分「厳かな守護者」「波濤砕きのトリトン」といったガッチリ系の面子の仕事が冴えている。そもそも「蒸気の精」9引きとか出来てたら、そりゃ楽だろ、っていう。……やっぱりヒトデは正解だったんか?!
2位 【Serra】 青白 <擬態するセイレーン 撤回のらせん タッサの試練> 2〜4位は三すくみで勝ち点も同じだったので、順位は適当につけました。で、ここのデッキも青。今回は上述のようにバウンスが少なく、あまり柔軟性の無い青だったのだが、上のデッキには「潮流の合唱者」が2体、「擬態するセイレーン」が1体。そしてピック表を見てたまげたのだが、こちらのデッキはなんと「擬態するセイレーン」が3体もいる。とにかく4マナ3/2フライヤーが花盛りである。その他の部分は、テーロス環境で暴れ回ったいわゆる白青のひな形に近いデッキ。「セイレーン」をベースに「忠実なペガサス」や「アクロスの空護衛」「補給線の鶴」でとにかく空を制圧し、「戦識の武勇」などで固めていく。上のデッキとの違いは、地上の防備がいくらか手薄になってしまっており、純粋に地上からスピード勝負に持ち込まれたら分が悪い、という部分だろうか。白もマナカーブが以前に比べると後ろめになってるので、流石に物量で押しきって無敵ってわけにはいかんわな。
3位 【Alessi】 白赤 <悪魔の皮の石化使い アクロスの空護衛 アナックスとサイミーディ> 1引きミノタウルスロードながら、そこからは特に黒に行くわけでもなく、流れに任せていたら自然にボロスへ。ただ、今回は1パック目で割と赤が元気だったせいで、普段なら押し付け合いになりがちな赤が割れており、クリーチャーを集めるのには多少苦労している。最終的には「アナックス」が来てくれたのでなんとか決め技を確保出来ているが、クリーチャー選択として「大アカシカ」なんかも入っているのは台所事情の苦しさが分かりやすい例だろう。他のデッキに比べると除去はいくらかカウント出来て、「ケラノスの稲妻」や「剥離」など、なんとか相手の最大の脅威に対処し、地味ながらもかき集めたクリーチャーで抜けきりたいところ。今回やたら活躍していたのは「バネ葉の太鼓」で、もっさり気味のマナカーブを上手いことサポートしていたし、「クラグマの解体者」が最初のパンチから4/3で殴れたり、「神に寵愛された将軍」が安定したリソースジェネレーターとして起動したり。まさかボロスでフル回転するアイテムになるとは思わなんだ。
4位 【Thraxi】 赤緑黒 <倒れし者の宴 希望喰らい ネシアンの狩猟者> やらかしてしまった、というかかなり意図的にやらかしにいったのが今回のデッキ。何しろ「倒れし者の宴」1引きである。そりゃ弱くはないかもしれないが、この7マナのカードをゴールにしたとしてもデッキとしては何の迫力も無いやんけ、という問題カード。しかも色がグルールに固定されてしまうという嬉しくないおまけ付き。当初は、ここからマナクリーチャーをかき集め、更に赤に多い全体増強系のカードも揃えて数で押す感じのマナランプデッキにしようと思っていたのだが、今回に限ってマナサポートは一切出てこない。1パック目で随分もっさりした陣容が揃ってしまい、どう考えてもあかんフラグだと思っていたのだが、辛うじてデッキを立て直してくれたのが、2パック目4,5引きと遅めで引けた「ケンタウルスの武芸者」×2。ここから、「2マナ域重厚ボロス」というもう1つの軸が開花し、「無謀な歓楽者」×2「サテュロスの木立ち踊り」「死呻きの略奪者」などで固め、とにかく2ターン目からライフに圧をかけ、あわよくば最後のサテュロストークンで押し切りたい構え。「速い」と「ランプ」という一切噛み合わない2輪を回すべく、「乳白色の一角獣」を2体投入。もうここまでやったら多少のタッチは無問題とばかりに「希望喰らい」も入れて、なんかよく分からないけど速そうで速くないデッキが出来上がった。ま、ぶっちゃけ2戦目以降は「希望喰らい」と「一角獣」は毎回サイドアウトしてたけど……。2ターン目からの流れがつながり、相手が2,3ターンもたついてくれれば勝ち。そうでない場合、中盤に出てくる4体のサテュロストークンは、ドヤ顔するには今一歩、今2,3歩。もう使わないと思うので、次に出た時には心おきなく他の人にパスしようと思います。
5位 【Mei】 緑黒 <フィーリーズ団の戦長 悲哀まみれ 夜の咆吼獣> 1引き「戦長」で緑を待ち構えようとしたら、上からファリカ。あとはもう決め撃ちゴルガリでええやん、という分かりやすい流れで、更に「夜の咆吼獣」や「高木の巨人」とレアにもかなり恵まれている。被せに来た上家に文句を言っていたら「お前は奥ゆかしさと言う言葉を知らんのか」と逆に説教を受ける始末だった。基本的にファリカを有効利用する方向性でデッキを狙っていたであろうから、カードの優先順位もスピードより最終的なアド重視。「ケンタウルスの武芸者」スルーの「アショクの心酔者」なんてのもその現れだろう。また、「苛まれし思考」による大規模ハンデスなんてオプションもついており、長引かせれば優位のデッキ。まぁ、その分やっぱり一息に詰められるとつらいところはあったようだが。こうしてみると今回はどの色にも除去が無いな。
6位 【Sea-chicken】 赤緑 <塵への回帰 悪魔の皮の魂結び 燃えさし呑み> 前回の1勝でようやくこの環境も幕開けかと思われたが、今回はまた元に戻って勝ち星無し。なかなか次に繋がらないのが辛いところ。ただ、多くの試合でマッチ数は稼げているわけなので、デッキ自体が悪いってことはないと思うのだが。「モーギスの軍用犬」×2から始まるビートの流れはそれなりに迫力はあったのだし。ただ、流石に「市場の祝祭」3引きとかは早すぎるので、そういうところで微調整はまだ必要だし、特にブロックに関する判断はまだ難点が多い。シンプルな事例だけど、たとえば相手の5/5が殴ってきて自軍に2/2しかいない場合、「どうしようもない」といってブロックして死んでいくことが多いのだが、ライフがあるならスルーして耐え、次に3/3を引いた時に止められる可能性をあげる、という判断をすべきだ。結局、みんな同じような手駒で試合してる限りはそういう部分の積み重ねで勝率が変わってくるのでね。
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