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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 フォロースルーのごとき最終話。どっちかっていうと先週がメインで、今週は綺麗に幕引きするための「残された1話」だった感じ。いや、綺麗に終わるにしちゃぁ、後を引きすぎだけども。

 卒業式。今回一番驚いたのは、ほとんど涙のシーンがなかったことである。前回泣きまくったために今回はなるべく晴れやかに卒業してもらおう、ということだったと思うのだが、「最後」という言葉をNGワードに設定したり、あまりμ‘sメンバーも「これで終わり」という空気は感じさせていない。どう考えても終わりなはずなのだが……これも劇場版に繋がるからなのか? でも、劇場版って何やるのかねぇ。大学生になったえりち達が改めて学園にやってくるのか? 女子大生希さんは更にエロくなって帰ってくること請け合いだろうが、はたしてどんな生活を送っているのかはちょっと想像がつかないぞ。

 生徒会長・穂乃果らしい送辞に見送られた卒業式に、その後の全員での学校巡り。ラストイベントとしてはこんなものだろうか。個人的にグッと来たのは、μ‘sとしての最初のライブイベントが行われた講堂見学のシーン。あのとき実際にステージに立ったのは3人だけだったわけだが、その回りには既に9人が揃っており、μ‘sのプロトタイプが完成した記念すべき場所。ラブライブ王者となった今のμ‘sには「広……くない」のがちょっと寂しいが、やっぱり最後はここに帰ってくるのが良い。欲を言えばここでもう一回ライブやって欲しかったんだけどなぁ。身内だけを集めたスペシャルライブを。卒業生たちの新たな門出を祝した9人バージョンの「START:DASH」とかね。今回に限って言えば、ライブはあくまで「別れ」のためのものではなく、作品世界とは隔てられた「アニメとしての終わり」を示すものに留まった。やっぱり、全体的に「学園生活は終わるけど、まだまだラブライブは終わらないよ」っていう意識が強かった気がするね。アニメとしての締めは、屋上での穂乃果の回想、独白が全てを物語っていた。全てを勝ち取った天下無双のアイドルグループとして、μ‘sの名は今後も語り継がれていくことだろう。

 まぁ、そんなことよりも個人的にはかよちんが新部長に任命されたことが一番大事だけどね! 新2年生が部長・副部長・リーダーという3役を任されての新生μ‘s(仮)は、一体どんな活動を続けていくことになるのでしょうか。多分「この後の時代」の話って語られることはないんだろうけど(μ‘sではないグループの話はされないだろうから)、かよちんが支配するお米の国のユニットもちょっと見てみたい気はする。最後の最後まで我関せずでお茶を濁してきた真姫ちゃんにも、ついに責任が回ってきたあたりにも次世代の空気を感じるわけですよ。結局「メインがはじけていてサブが締める役」っていうポジショニングは世代を超えても変わらないのね。絵里が抜けたあとのμ‘sを海未と真姫だけでコントロールしきれるもんかな、と一瞬不安になるが、多分雪穂が入ってくれるから大丈夫なんだろうな。あかん、高坂家の影響力が強すぎる。はやく矢澤家の妹さんが高校生になって実権を握ってくれますように。あの一家、お母さんだけ声が恰好良すぎるんですが、にこちゃんも歳を重ねるとあんな風になれるんでしょうか。最後の最後まで謎は残されたままであった。どっとはらい。

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