最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「彼女がフラグをおられたら」 5→5 なるほど分からん! 結局この世界って一体何だったんでしょうね。まさかのセカイ系設定が混迷を極め、最終的に何が現実で何が架空なのかがさっぱり分からなくなってしまいました。こういうときに便利な呪文があるので先にそれを書いておきましょうね、「こまけぇことはいいんだよ!」 うーむ、普段よく目にするアニメの感想で「シリアスがなければなぁ」とか「なんでシリアスやったんだよ」とかいうのがある。いわゆる萌えアニメのカテゴリでは、視聴動機の最も重要な部分が「癒し」であり「萌え」であるために、余計な心的負荷がかかるシリアス展開は、それだけで拒否反応を示されてしまうことがあるのだ。もちろん、単にシリアスだからといって毛嫌いするのは愚の骨頂。キャラ萌えを深化させるためにはキャラの心情により丁寧に接することが大切であり、そのためには悩み、苦しみを伴うシリアス展開だって、結果的には極上の甘味料になったりするものだ。もちろん、普通の意味での「ドラマ」を描く上でも、シリアスを通らず、ただユルユルやっていくだけなんてのはまるで塩味の無いソルティライチみたいなもんだ。まぁ、ライチだ。つまり、それだけでもニーズはあるってことだが……ほら、夏場は塩分補給が必須だから!(比喩表現を使ってたらだんだん何が言いたいか分からなくなってくるパターン) 何が言いたいかっていうと、「そんなこたぁ言ってるけど、やっぱりこの作品の場合にシリアスいらなくないかな?」ってことなんだ。いや、別にあってもいい。あってもいいけど、今回のは流石にちょっとトンデモ過ぎてわざわざ入れ込む意味がない。シリアスがドラマ作りのためのパーツ(というかドラマそのもの)であるというなら、そこから話が面白くならなければいけないわけなのだが、本作の場合、一言で言えば支離滅裂。何がなにやら。せめてブレードフィールド公国に言って追っ手と戦うくらいのファンタジーでやめておけば、その後適当に颯太の過去話からヒロイン勢に慰められる展開にして終われたと思うのだが……なんで仮想世界やねん。いや、そうしないとフラグが見えるという体質に説明がつかないからか? 今更そんなとこで律儀にならんでもねぇ。 そして、本作の最大の目玉であるヒロイン勢の無体なスケール。いや、流石に多いわ。最終的にパーティーの中に先生まで紛れ込んでたせいで13人、14人とかおる。いや、そりゃ無理やで。まぁ、逆にこの「多すぎるやろ!」っていうのをネタにして最後のぐちゃぐちゃ展開を楽しんでいた節もあるので、ここで「多いだろ!」って突っ込むのは制作側の思うつぼのような気もするのだが、最終的にこのシリアス展開を用意するなら、流石にもう少しドラマ部分のフォローに筆を割いた方が着地は無難に終わった気がする。だって、本当の本当に「こんなにいらない」んだもの。「出オチ」というか、「出すだけ出した時点でオチ」みたいなところがあるよな。どうかしてる。 で、こんだけアカン要素がてんこ盛りなのに、何故か点数は下げないという不思議。我ながらおかしいとは思うのだが……「本当に駄目アニメだけど、嫌いじゃないゼッ!」と球磨川みたいな台詞が言いたくなる駄目さがある。中の人補正あり、独特の絵柄がジワジワくせになったことあり、いくつか「気になる」要素はあったんだ。これで最後の展開さえもうちょっと飲み込めるものだったら、「これはこれでありやな!」と晴れやかな顔で見送れるくらいには。一体何故無下に出来ない気がしたのかといえば……やっぱり中の人かなぁ。この潔さは、本当に賞賛に値すると思うよ。現代声優展覧会の様相を呈した凄まじいヒロイン勢。最近のアニメでこういう無体な贅沢さを誇ったのって、「ディーふらぐ」くらいか。あれよりも若手を集めてはいるが、ここまで1つの傾向に寄せて集めた甘甘のラインナップは、シリーズアニメとしては今後なかなか見かけることは出来ないだろう(まぁ、「ガールフレンド(仮)」がアニメ化するらしいので、それがどうなるかは分からんが)。つまり、ここから改めて「がをられダークネス」とか「がをられrepure」とかを制作して放送してくれればいいんじゃないか、ってことだ。1話1ヒロインでやっても1クールで終わらないっていう。馬鹿だねぇ、本当に馬鹿だねぇ。……がをがを! PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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