最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「アカメが斬る!」 5 月曜日の一番遅い時間帯にやってるアニメがこれなのだが、これ観てから寝たらさぞかし夢見が悪いだろうなぁ。 珍しく原作既読。正確にはやや既読。4〜5巻くらいまではコミック買ってたんだけど、スペース圧迫解消による一括処分の際に知り合いにプレゼントしてしまったので、それ以降は追いかけなくなってしまった。その後にアニメ化が決まって手放したことをちょっと後悔した作品である。割と好きだったのよね。基本的には熱血主人公を中心としたバトル漫画なんだけど、アニメ1話でもはっきり分かるように「善悪」の配置の仕方が割と独特で、「義賊」的なポジションを置きながらも、ちゃんと「殺すこと」についての問題意識を持って正義を描こうとしているところが新鮮。悪の描写も割と遠慮なくてあけすけなんだけども、単に露悪的になるだけではなく、それと対比的に主人公組の正義感を掘りさげているので少年漫画のシナリオとしてもすっきりしている。読んだのがだいぶ昔なのであんまり覚えてないのだが、バトル展開もそれなりに能力バトルとして面白かった記憶も。これを機会に買い直しても……って、スペースが足りないから手放したんだっつうのに。 アニメ1話は、初見の人間からしたら割とショッキングな展開だろう。田舎ものの主人公がコロッとダマされるところまではお約束の展開で、更にそこからもう1度「もっとひどい悪」に騙され、徹底的に貶められるという衝撃の1話目である。ここまで落とされたからこそ、立身出世を志した青年が暗殺稼業に身をやつす選択にも説得力が出て、この後のチーム結成までの流れも見やすくなる。1話目の「悲劇」については、インパクトだけを重視するならばもっとエグく、グロく展開させることも出来たはずなのだが、あくまでもそうした「正義の道への第一歩」としての鬱展開であるので、なるべく後腐れのないように、適度にギャグテイストも絡めながらライトに描かれている。この辺りも、今後このアニメをどういう風に見せていくのかというサジェスチョンになっているのだろう。 監督は久しぶりの小林智樹。ということは当然製作はWHITE FOXであり、スタッフの中には岩畑さんなどの見慣れた名前も当然クレジットされている。小林監督は、最も信頼出来る統括者の1人であり、WHITE FOX作品に失敗はない。今作も余計な心配をせずに、それなりに面白い原作をしっかりとアニメとして構築してくれるのではなかろうか。決して目を見張るような驚きのアニメにはならないかもしれないが、原作ファンからしたら一番嬉しいタイプのアニメ化になる気がするよ。 中の人は、主人公タツミ役についに主役にたどり着いたぞ、斎藤壮馬。彼は以前「ボイスアカデミア」に出演してた時にやたらキレッキレだったので、密かに期待していた若手男性声優の1人である。ここから新たな歴史が始まる。そして相手役のアカメには、引っ張りだこ過ぎて不安になる雨宮天。まだあまり色の無い役者なので、色んなところにぶっ込めるのは便利である。これからおいおい自分なりのテイストを固めていくことになるのだろうな。ただ、個人的にはちょっと事務所の起用が性急すぎやしないかと不安ではあるのだが。ソロデビューも先輩4人に比べてやたら早い気がするんだよ。スフィアって一番最初にデビューしたの戸松だっけ? 今作OP、決して下手なわけじゃないのだが、どうも上4人に比べるとインパクトに欠けるというか、そこまで特筆すべき段階には至っていない気がする。まぁ、何事も慣れと経験だし、早めにデビューして悪いことはないか。その他ナイトレイドの面々はお腹いっぱいになる贅沢な布陣で文句なし。個人的にはブラートのアニキがイメージそのまんまのこにやんで嬉しい。ホモネタが捗るな。エスデス将軍もあけこらしいのでそのあたりも早く聞きたいね。奇跡的にキャスト陣に既婚者がいないので最近結婚芸人になってきたあけこも一安心!(なお、離婚者はいる模様) PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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