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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 一挙放送になったおかげで、まるまる一時間エンヤ婆アワー、第14,15話。このクドさはマジでたまらんもんがあるぞ。エンヤ婆ファンにはタマラン時間になりました(いるのか?)。

 これまでは基本的に1話1スタンドの対決だったが、今回ついに2話に分けての対決になった。正直そこまで中身のある対決だったかなー、と思っていたのだが、特に間延びもせず、時間を感じさせない2話分になっている。次の「恋人」戦もどうやら2週あるみたいだし、このまま1試合1試合が伸びていくことになるのだろうか。まぁ、確かに「死神」も「審判」も割と尺は取りそうだな。ミドラー戦はさすがに2話使うことはないだろうけども。

 一応、尺を伸ばす目的なのかどうか、オリジナル要素としては懸案だった家出少女との別れのシーンが追加されている。一体どうやって別れたのかはジョジョファン永遠の謎だったのだが、まさか、きちんと国境線近辺で見送りしていたとは。しかも普通の旅客機に搭乗してたよな。あんなにあっさり飛行機に乗れるんだったら、多分そのままエジプトにいっても問題なかったと思うのだが……実際グレーフライがいなくなった今、飛行機に乗ってエジプトまで飛んでもそこまで問題無かったんだよな。結果論でしかないから、万一被害を大きくしたらまずい御一行が乗れなかったのはしょうがないんだけど。もし飛行機で直行してたらエンヤ婆どころかタロットのスタンド使いは全部スルー出来たんじゃないかな。唯一同乗されると怖いのはミドラーぐらいだと思う。アラビアファッツはどういう能力なのかよく分からん。

 そんなこんなでエンヤ婆戦。ものすごく私事になるが、実はこのエピソード、私にとっては記念すべきお話である。歳がばれるが、なんと「人生で初めてジョジョを読み始めたエピソード」なのだ。上に兄弟がいるのでジャンプはずっと家にあったのだが、まだ幼かった私はせいぜい「聖闘士星矢」あたりを読むばかりで、劇画タッチ(?)でくどく、当時そこまで話題になってはいなかったジョジョは子供心に敬遠していた。確か一度読んでみようと思った記憶がかすかにあるのだが(確かジョセフとシーザーがヘルクライムピラーを登ってるあたり)、やっぱり意味が分からなくてやめたのである。しかし、それから数年が過ぎ、たまたまジャンプをパラパラめくっていたときに目に飛び込んできたのが、「便器を舐めさせられるポルナレフ」の図。「なんやこの漫画!」と仰天し、それがきっかけで毎週ジョジョを読み始めたという。未だに忘れないその回のタイトルは「なめるようにきれいに」。僕の中では、ジョジョはずっと「うんこをなめる漫画」なんです。漫画版だとこびりついたウンコが書かれていたのだが、流石にアニメではそこまで細かい描写はなかったかー(あっても困る)。

 というわけで、「敵のキチガイさ」「ポルナレフの残念さ」「承太郎のチートさ」という必要条件が存分に楽しめる「正義」戦。改めて見ると、やっぱりジャスティスは強いスタンドである。直に相手を傷つけなければいけない制限がやや厳しいが、今回のようにゾンビを駆使する戦い方なら、射程距離の長さもあるのでかなり安全に戦うことが出来るだろう。多分気象条件など、霧を維持出来ないところだとやや戦いづらそうではあるが、一度空間支配が完成すれば人為的に霧を維持することも難しくなさそうだ。近い概念にアクアネックレスがあるが、直接攻撃力ではアンジェロ、総合力ではエンヤ婆といったところじゃなかろうか。あれだけ大量のゾンビを一気にコントロールしつつ、ジャスティス本体もあれだけのスピードでコントロール出来るってのは、おそらくエンヤ婆の精神力の強さによるものなのだろう。「エンヤという名の老婆は息子を殺された悲しみに狂ってしまったが」というのが後世での評価なわけだが、こうしてみてると案外かくしゃくたるもんである。「狂う」前のエンヤ婆もあんなテンションやったしな。もし彼女が正常な状態で存命していたら、ひょっとしたらこの世界のスタンド図式も塗り替えられていたかもしれないし、プッチ神父のスタンドコレクションももっと充実していたかもしれない。改めて、大事なキャラであった。合掌(まだ一応生きてる)。

 そして、そんなエンヤ婆が大活躍ってことは、当然中の人、鈴木れい子が大活躍ということである。彼女の長い女優生活の中で、ここまでひどい台詞をあのテンションで連呼するチャンスもなかなか無かっただろう。イカレっぷりが存分に発揮されていてたまらんかった。彼女の息子さんとかお孫さんとかがいたら、一体どんな気持ちでこのアニメを見ることになるのか……「おばあちゃん、すげぇ」って尊敬されそう。「うちのばあちゃん、世界中にたくさんのスタンド使いを産みだした魔女なんだぜ!」 やべぇ。

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