最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ほぼ半分風呂、第5話。ありがたいといえばありがたいのだが、これまでみたいな濃厚な絡みはないのであしからず。むしろ濃厚なのは男湯の方で……なんやねんあのエンドカードは! お風呂回といえば聞こえはいいのだが、実は中身は割と重い。いや、大した話をしてるわけではないのだが、どうもギクシャクしている部分が解消しないので、せっかくの幼女たちのきゃっきゃうふふがあまり華やかに見られないのは残念なところである。結局、今回のごたごたはクロやイリヤが言っていたように「また振り出しに戻っただけ」なので、シナリオ的には全然進まずにもっさりした印象を与える。ここで再びクロとの関係性がリセットされてしまっては、前回の流れは何だったんだ、って話になってしまうしなぁ。出来ればこの「繰り返した」ことが後になってきちんと意味を持つ展開になって欲しいものであるが。突き詰めれば「クロが本当のことをさっぱり話してくれないまま、回りの人間のイライラだけが募っていく」っていう状態だものなぁ。あまり精神衛生上良い状況ではないです。 一応先に進んだ要素があるとすれば、それはクロと美遊の対話による双方の意思確認くらいだろうか。確かに、イリヤの漏らした「元の生活に戻りたい」は、軽率な部分もあったかもしれないが、美遊の場合はクロのように純正魔力生成物ではないので、そこまで深刻に受け止めるような発言でもなかっただろう。ドタバタが無くなった方がいいっていう感情は美遊にだって理解出来るものであるし、「元の生活」というのは「魔力もなく、凜たちとの関係性も全て無く」ということではなく、「小うるさくて面倒な魔法の杖に振り回されない穏やかな学園生活」であると理解すれば、イリヤの発言は美遊にとってはそこまでネガティブなものにはならないはずである。美遊がそこまで分かっていたのかどうかは定かでないが、結局クロの脅しじみた説得は美遊の心を動かすにはいたらず、むしろ美遊のクレイジーでサイコ気味な友情を確認するだけに終わった。クロの声を聞いているとクレイジーサイコ方向に何が現れるかとハラハラしてしまうのだが、美遊ちゃんはあくまでも冷静に、常識の範囲内での求愛行動に留まる良識を持ち合わせてるから大丈夫(多分)。 ただ、一応美遊も少しはクロの発言に揺さぶられた部分があったし、クロ自身はイリヤの発言にへそを曲げたのは事実である。これまでだって決して「仲良く」というわけではなかっただろうが、今回の騒動を通して、いよいよ各々のレゾンデートルをぶつけない限りは関係性が落ち着かない段階に来てしまった。これはネガティブなことではなく、今までのらりくらりと真意を明かさずにかわしてきたクロが、ようやく本気でイリヤたちと対峙する気になったともとれるだろう。たどり着くのが結局殺し合い、みたいな次回予告ではあったが、これを乗り越えることが今期の目標ということになりそうである。 ま、そんなドラマ部分はおいといて、あとは幼女のお風呂バトルロイヤルを楽しめばいいんじゃないでしょうか。今作の相変わらずのこだわりなのか、あけすけな風呂シーンでも不思議と「サービスカット」を意識させるような露骨な構図が少ない。いや、リズの乳だけは別なんだけど、それ以外のシーンは割と普通に「バトルものの構図」とかで極力「風呂サービス」を意識させないようなカット割りになってる。そのために湯気とかの露骨な隠し方はほとんどなく、ギリギリで写しちゃいけない部分が隠れるようになっているのである。ふざけたコンテやなぁ、と思ったら、川面さんの仕業だった。こんなシーンでも仕事してくれるのはすげぇ。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|