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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 おい、原作1巻軽く立ち読みしたけどモモカの外道度合いが全然違ったぞ、第6話。アニメでの改変が結構入ってたんやな。全部が尖る方に。原作ファンからするとどっちがいいのかは定かじゃないが、アニメスタッフの冒険は恐ろしい効果を生み出したと思うよ。

 今回は3話構成でなくて長めのAパートとBパートの2本。Aパートはサブタイトル通りに新キャラの生徒会長が頑張るお話。生徒会長自身のキャラはそんなに強いものではなく、傍若無人な美煌に対して並々ならぬ敵対心を持っている部分だけがクローズアップされている。まー、会議中の美煌の態度を見れば、普通の感覚ならキレるのが当たり前。このやよいさんの尽きぬ対抗心は全く持って正常な感性である。しかし、何故かこの学校の女子生徒たちは頭のおかしい奴ばかり。何故か美煌のことが恰好良く見えるファンの子が多いのである。つまり、美煌のことをまともにジャッジ出来るのは生徒会の2名とさばげぶの面々(うららはちょっと怪しい)だけなのである。どうしてこうなった。

 そして、やよいの熱心な調査によって、さばげぶの他の部員たちの秘密も少しずつ明かされていく。ただ、かよちゃんのコスプレ好きは知ってはいたが、「IQ160の天才」ってのは初耳なんだけど。一体どこでその賢さを活かすチャンスがあるというのだ。これまでのお話では大体サバゲフィールドに入ったらモモカにぶっ殺されてるわけで、あまりスペックが高いようには見えないのだが……。あとうららの「ドM」っていう設定も、どう考えても虚偽表示だと思うんだよね。「ドMだからファッションドSが許せない」っていうことだが、そもそもうららは嗜虐志向の方が強いと思って見てたんだけどな。もしくは「極端に趣味の悪いレズビアン」。最初におっかけてたのが美煌で、その後でモモカにべったりって、単に人を見る目がないガチクズ好きっていうだけの話では……。そもそも生徒会もどこを調査したら「うららはドM」なんてデータが手に入ったんだよ。唯一モモカに対する調査だけはそれなりに実を結んで意味があったようだが、やっぱりモモカの「外面設定」っていうのは外部には漏れないようになってたんだな。「久しぶりに外面の良さが見られた」って言われてたけど、別に学校での日常生活は大体あんな感じじゃなんじゃないんかね。そういえば、Aパートはモモカの外道設定が機能しなかった珍しいお話であった。

 その分たっぷりお届けするのがBパート。こんなにも「ヤクザのまねごとして違和感のない女子高生集団」も珍しい。みんなしてドスの効いたなんちゃって広島弁を楽しそうに話すのが聞いてて楽しい。うららが上手いのはもちろんのことだが、相変わらず声のアクセントが良い美煌さんや、何やらせても不思議と形になるモモカの器用さも注目に値する。そしてたっぷりとお届けされるモモカの外道っぷりにファンも一安心。ちゃんと1人ずつ仲間を殺害していって、最後のどんでん返しまでもを予期してひっくり返しちゃうあたりがモモカイズムである。麻耶はこういうシーンだと真っ先に死ぬから「サバゲ部で一番地味」とか言われるんだよなぁ。鳳美煌(留年中)。

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