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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 久しぶりにジョジョの感想書ける、第19話と20話。帰省してたところにMBSの変則日程が重なったせいで18話見のがしてしまったんだよね。後からアニマックスで補完出来たからいいんだけどさ。今回も2話連続の一挙放送ってことで、溜まってたジョジョ成分を一気に補充である。狙ってんのかどうか分からないけど、何故かMBSで連続放送する時って必ず分割2話を一挙にやってくれるので助かる。

 さて、デスサーティーンである。一番気になってたのはいつものように「キャストが誰かな」というところだったのだが、「赤ん坊キャラ」→「大谷育江」という何のひねりもないド直球のキャスティングであった。倍率で言ったらかないみか、こおろぎさとみと並んで1.01倍くらいなもんである。ただ、「大谷育江の赤ん坊キャラ」は全く珍しくないが、ここまで下衆の極みでヒネた赤ん坊というのは、おそらく彼女の声優人生の中でも初めての配役だろう。っつうか、こんな赤ん坊が出てくる作品なんてせいぜいホラーぐらいのもんだ。マニシュボーイは世界中のスタンド使いも驚きのイレブンマンス! ほぼ歴代最年少のスタンド使いである。対抗馬は静ジョースターと、あと多分ネズミのスタンド使いがこれに勝てるかどうか、っていうくらいじゃなかろうか(流石にイギーとペットショップは1歳以上だろう)。

 死神13は作中でも触れられている通りに非常に特殊なスタンドであり、現実世界では一切その姿を現さない。スタンドが「精神のビジョン」であるので、その精神が無防備な「夢」に現れるために幼子のコントロールするスタンドでも最強クラスっていう理屈は何となく分かるのだが、それじゃ、彼がどのようにして現実世界で起きている状態から他人の夢へ侵攻するのか、という部分については一切描かれていないので謎が多い。後に同じ方法論で最強を謳っていたスタンドにマンインザミラーがあるが、あちらは「鏡の中に引き込むのにほとんどのスタンドエネルギーを使っちまっている」せいでスタンド自体は地味な攻撃しか出来なかった。死神13の場合、夢の中でも自由自在に世界をコントロール出来るという理不尽な強さを持つ。あくまで入れ物は「他人の夢」だから省エネ出来てるってことなんだろうか。でも、登場する夢は必ず遊園地なので、どっちかっていうと「相手の夢に入り込む」っていうよりも「自分の作った擬似的な夢空間に引きずり込む」といった方が正解に近い気がする。そう考えると、まとめて4人をいっぺんに同じ夢の中に招き入れたことにも説明が付けられるからね。ただ、冒頭で何の関係もない女性を魅了したテンプテーションの能力はどこから来たのか謎である。DIOみたいなカリスマがあるのかもしれない。あと、エンヤ婆がどうやってこの生後11ヶ月のスタンド使いにジョースター抹殺指令を出したのかも謎。発見したのは彼女が矢を使った結果だと思えば理解出来るのだが、その後どうやってDIOの軍門に下るように命じたんだろうね。結局彼の両親も、その後の人生も謎のままだし。4部とか5部の時代に成長して地元でぶいぶい言わせてるマニシュボーイのスピンオフとかあったら面白そうね。

 で、そんな強敵に対するのは、我らがいじられヒーロー花京院典明。ぶっちゃけ、リアルタイムで読んでてこれまで何度も読み返してきた身としては、ここ最近の花京院のいじられっぷりは違和感があるのだが、コラやらネタ画像がどんどん増えて、最近じゃすっかり3部を代表する愛されキャラになってしまった。理由はよく分からんのだが、この死神13戦でのちょっとイッちゃった感じなんかも、いじられる原因の1つなんじゃなかろうか。ジョジョキャラなんて大抵どこかぶっ壊れてるんだから花京院だけがこんな扱いになるのもおかしな話なのだが、ポルナレフみたいな露骨なギャグキャラでなく、スカしてるのにほころびが見えるところが愛される由縁なのかもしれない。

 そんな花京院の寝相の悪さや、対人コミュニケーション不全がたっぷり楽しめる今回。ジワジワおかしなコトになっていく花京院の表情がいちいち真に迫っていて(失礼ながら)笑える。彼が叫び声を上げるたびに中の人である平川さんの困り顔が頭に浮かんで何とも微笑ましい。一体どんな顔でアフレコしてるんだろう。彼も愛されキャラだからなぁ。ちなみに、原作読んでる時にもずっと疑問だった突っ込みどころとしては、ナイフの傷を見た時の花京院の「ボクの筆跡らしい」っていう台詞である。いや、ナイフの傷に筆跡もクソもないわ。あと、小型ナイフをこっそり携帯してたっていう事実が、なんか花京院の厨二臭い孤独設定の後押しみたいでちょっと笑える。

 その他の面子はあんまり目立った活躍は(当然)無いわけだが、ポルナレフのやりたい放題がどんどんひどくなっていってるのが、一緒に旅した時間の長さを感じさせるようで良いところかも。いや、こいつ初対面の時からこんな感じだったけども。1つだけ間違いないのは、ポルナレフに子育てさせちゃ駄目だってことだ。まー、生涯独身だったみたいだから問題無いか。ジョセフは娘を育てているので当然子育てにはある程度慣れているのだが、この時点で杜王町に残した隠し子はそこそこ大きくなっている。ジョセフ自身はそのこと知りながらこの冒険に出てるんだよな……糞ジジィめ。

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