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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 基本に立ち返った味わい、第7話。今回はメインキャラが3人しか出てこない展開だけど、やっぱりこの安定感。次回予告からすると次回が鹿島のターンか……。

 基本に立ち返り、野崎・千代ちゃん、そしてみこりんの3人の絡みがゆっくりたっぷりと描かれるお話。Aパートはその中でも千代ちゃんメインであり、久しぶりに恋する千代ちゃんの様子が余すことなく堪能出来る良エピソードである。何しろ、形はどうあれ憧れの野崎とのデートですからね。そりゃぁときめくってもんでしょう。相変わらずの仕事脳の野崎に色々がっかりすることは多かったわけだが、普通に考えれば、2人でイオンモール(?)行って(このあたりが高校生らしくて微笑ましいよね)、映画見て、喫茶店寄って、ショッピングに時間をかけたのだから、充分過ぎるくらいにデートである。後は野崎にその意識があれば完璧なのだが、残念ながらそこだけは決定的に欠けているのが千代ちゃん的にはご不満なようだ。あれだけのアプローチに微動だにしない恋愛漫画家ってどうなんでしょうね。

 様々なシチュエーションで展開される「仕事脳ギャグ」はいつも通りのものであるが、毎度毎度一喜一憂する千代ちゃんが可愛らしいので退屈しない。野崎も今回は遠慮なくボケ役に回っているので、外道かと思うほどのスルースキルや常識外れの言動が光る。流石に女性ものの服飾店ででかい図体の野郎がセーラー服にチャレンジして試着室を独占するのは通報ものだと思うのだけども。無駄な筋肉とやらはバスケに活かせばいいのに。あの図体で延々机に向かって仕事してたら肩こりとか酷そうだなぁ。ちなみに、2人のイチャイチャを楽しむお話だったのに、何故か最終的にオチはみこりんが持っていくっていう。

 Bパートは、そんなみこりんオチを引きずってか、ずっとみこりんのターン。不思議なもんで、みこりんネタって2話の時からず〜〜〜〜っと同じことやってるだけなんだよね。「粋がる→面倒臭い」か「面倒臭い→可愛い」の2択。今回も美術部を舞台にして延々その繰り返しだったはずなのだが、不思議と退屈しない絶妙な千代ちゃんとの関係性。千代ちゃんが部活に参加してる姿がきちんと描かれたのは初めてのことなので、普段の彼女がどんな感じなのかも少し垣間見られたのが良かったかな。ただ1つ謎だったのは、美術部の面々は途中から乱入してきた野崎に対して一切の不信感を抱かなかったのだが、普通に考えたらちょっと危ない奴だと思うんだけど大丈夫か。確か知り合いの中で野崎が漫画家であることを知っているのは回りの数人だけのはずなので、美術部女子からしたら野崎は「恵まれた体躯からクソのような帰宅部」にしか見えないわけで、そんな奴が突然「美術部の写真撮らせろ」と行ってきたり、無闇に達者な絵を描いたりしていることに疑念は抱かないものだろうか。もう千代ちゃんが説明しちゃったのかしら。夢野先生、作者コメントの時だけやたら声高くなりますね。

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