最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ひとまずの決着、最終話。もう1話くらいあるもんだと思ってたのでどうやって尺繋ぐのか不安だったんだが、24話で一旦終わるのね。まぁ、良い尺だと思う。 タイトルはハイプリエステスとの後半戦ということになっているが、正直、この試合もご多分に漏れずに承太郎の力業で勝つだけなので、「節目のバトル」って感じはあまり無い。原作でもどっちかっつーとギャグ要素の方が強かったくらいだもんな。普通に考えたら「海底40メートル、酸素の無い状態での戦い」ってシチュエーションなんだからもう少し緊迫感があってもいいはずなのだが、この連中には一切そんな雰囲気は無い。荒木先生も別に「息が出来ない! ヤバい!」っていう緊迫感が描きたかったわけではなく、単にスキューバが描きたかっただけなんだろうし。「息が出来ない!」は一応ダークブルームーンでもやってるしね(あとジャスティス?)。 おかげで、シンプルな能力だったはずなのにやってることは謎だらけになってしまった不可解なスタンド、ハイプリエステス。実は長いジョジョの歴史の中で、「巨大生物との戦い」なんてシチュエーションは後にも先にもこれだけである(まぁ、自分が小さくなる試合だったらこの先山ほどあるが)。ストレングスは「巨大無機物」だからね。スタンドにサイズという概念は無い、ってのはラバーズ戦で味方側が証明してしまったことなので別に構わないのだが、ここまでサイズ可変のスタンドってのは、やはりよほど特殊な能力と見た方が良いだろう。ハイプリエステスの能力は、アヴドゥル博士の弁によれば「鉱物に化けられる」とのことだったが、今回のようなダイナミックな巨大化に説明力をつけるためには、「回りの鉱物を取り込んで、それらを組織的に操ることも出来る」と考えた方が良いだろう。ハイプリエステスという単一存在が増幅して海底に「化けて」いたのではなく、海底の資源を再編成して顔のような造形を造り、それをコントロールしていたと考えた方が、スタンドパワーの説明として穏当である。一応、「回りの何かと融合する」という能力は他のスタンドにも確認できるもので、例えばアクアネックレスは家中に広がった水蒸気に溶け込んでいたし、やろうと思えばかなりの体積の水蒸気に化けられたと思われる。レッドホットチリペッパーの電気も似たような状態じゃなかろうか(まぁ、電気の体積って概念はなさそうだが)。 そう考えると、ミドラーの優れた点はパワーというよりも操作型能力ということになる。もともとかなりの遠隔操作で水中銃に化けられるほどの精度を持つわけで、多少動きの精度を犠牲にすれば、男5人を飲み込むくらいのパワーは維持出来るってこと。こうして並べて見ると、3部のスタンド使いってシンプルな能力が多い分、他のシリーズの連中には無い純粋なパワーがあるね。まぁ、全員あんまり活かせてないってのがポイントなんだけども。ちなみに史上最大規模のスタンドって誰の何だろう、って考えると、やっぱりマンハッタンラプソディーになるのかね。世界規模、という意味では次元すら飛び越えたD4Cとか、全ての時間を操ったメイドインヘブンもやばいけど。 閑話休題、そんな実にパワフルなミドラーであったが、「承太郎を相手にしちゃう」という不幸があったので、直接試合してた時間は割と短く、ほぼ1話の半分の時間でKO。せっかく色っぽい声で誘ってくれていたのに残念至極。アニメ版オリジナルのミドラーの顔を拝みたかったものだが、原作準拠だとそうもいかないか。「貧のある高貴な声」とのことでしたが、中身は大阪のおばちゃんですけどね。いや、貧がないとは言わないけど。久川綾のあのキャラはすごく好感度がもてて良いよねぇ。 ミドラーではなかなか尺が繋ぎきれなかったため、2期目への繋ぎは大きく2つのオリジナル要素が追加された。1つはこれまでの旅の結果を振り返る総集編。大川さんのナレーションで、30日間のアジア旅行を手短に振り返った。こうしてみると、ゆっくりやってたように見えてやっぱり密度は高いよな。そして、もう1つは前回に引き続いてのスージーQとの対話。今回改めて思ったのだが、スージーQってやっぱりすごく魅力的な女性だ。今やもうお婆ちゃんになっているので「快活だなぁ」くらいにしか感じられないかもしれないが、彼女がジョセフを応援している裏には、彼に対する全幅の信頼感がある。細かい事情を聞かずともサラッと「じゃぁ頑張って」と言える胆力は大したもので、おそらく彼女はジョセフが「人ならざる脅威」に立ち向かっていることは薄々理解しているはずだ。何しろ彼女は、50年前にあの柱の男の存在に肉薄していたのだから。しばらくは平和に暮らしていたはずだが、ジョセフがまたあの時代のように想像もつかない巨悪と対決している。それは分かっているが、同時に「きっと彼ならなんとかしてくれるし、ジョースターの血統である承太郎も力になってくれる」ことを、ほとんど対話もせずに察して、あとは全てを男たちに任せてくれているのである。理想的な内助の功、こういうお婆ちゃんは本当に格好いい。娘のホリィが天真爛漫(ちょっと天然)に育ったのも彼女の教育の賜物でしょうね。(まぁ、ジョセフは数年前に浮気してますが……) さて、無事にエジプトに到着、ここからの対決は1クール休んで一月から。むぅ、分割2クールは分かっちゃいたけど、なかなかもどかしい三ヶ月になりそう。DIOの館に9人の男女が?! 一体誰なんだろうね! いや、マジでね。我々のコミュニティでは9栄神ー(ペットショップ+アヌビス神)+ヴァニラアイス+ケニーGってことで結論は出てるんだけど、ヴァニラがDIOの館から離れてたとも考えにくいんだよね。……ホルホースが紛れ込んでるのかな。あと、それ以外の面々についてもオインゴボインゴ・ダービー兄弟・マライヤ・アレッシーあたりが仲良く一緒にエジプト旅行してる様子を想像するとちょっと笑える。 PR |
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