最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ハイキュー!!」 5→6 良いアニメでした。日5は相変わらず相性が悪い(多分、時間帯の置かれ方のせいだと思うんだ)が、それでも割ときっちり楽しむことが出来ました。お手本のような「漫画原作のアニメ化」だったのではないでしょうか。 原作既読なのでほとんどそれに付け加えて語るべき事が無いくらいなのだが、正直、原作の今の絵はあまり得手ではない。嫌いってわけでもないのだが、こちゃこちゃしててリーダビリティはお世辞にも高いとは言えないと思う。お利口さんにまとまった絵じゃなくて好き、っていう人もいるんだろうけど、この辺りは好みの問題。それがアニメになると、色もつくし、主線もはっきりするし、とてもとても見やすくなるのである。逆に、こっちの絵が大人しくて嫌い、っていう人もいるんだろうけども(実際、知り合いのジャンプファンは「アニメのキャラデザがあんまり好きじゃない」って言ってたのでね)。「見やすく」なったおかげで余計なことを考えずにスッとストーリーが追えるようになっていたし、そのストーリーもごくごく分かりやすいもの。もちろん、単なるスポ根テンプレだからといって決して退屈というわけではなく、日向と影山の関係性は、ダブル主人公として見ていて気持ちが良いし、なかなかキャラクターの1人1人を見ていても分かりにくいバレーボールという競技についても、アニメで全体を俯瞰しつつ、必要に合わせてキャラに焦点を絞ってくれるので、ゲームとキャラが両立して見やすくなっている。 やはり、こうしてみると最大限にプラスに働いた要素は「動き」そのものだろう。半端にリアルに寄せるわけではなく、とにかくアニメ的な見得を追求した「嘘くさい」くらいのアクションは見ていてとても気持ちが良い。最終的にアタック&ブロックに集約されるためにクライマックスが作りやすく、視点もプレイヤーの位置取りで様々に見え方が変わるので、本来どうしても単調になりがちなバレーの試合でも、一切中だるみすることがない。多分原作漫画もしっかり読めばそのあたりは考えて描いているのだろうけど、アニメになったおかげでより分かりやすい形になってありがたかったのである。「おお振り」のときもそうだったけど、やっぱりI.G.にスポーツものを作らせると本当に安定感がある。満仲さんのディレクションも安定していたし、この辺りのスタッフに任せておけば大きな失敗はないってことだろう。やっぱり日5だからってのはあるんだろうが、スタッフがかなり贅沢なのよね。ラスト前の24話で監督がコンテ演出に回ってて、「まぁ、事実上のクライマックスはここだろうから、ここに全力入れるのは納得だけど、これって最終話にプレッシャーかかるよなぁ」って思ってたら、なんと最終回コンテは安藤真裕っていう。いやぁ、お見事でした。 中の人については「安定のスポ根キャスト」ってなもんだが、やっぱりメインを務めた2人がまず偉いかな。村瀬歩はこれで大看板を1枚確保して次の仕事に挑める。最近はこういう「高音域男性キャスト」はやたらと多い気がするけど、ここから一歩抜け出せるか。そして、こうした「高音域男性キャスト」とコンビを組むのは決まって石川界人である。むしろこっちの音域が今となっては貴重なんだもんなぁ。おいしい役回り。その他注目したいのは、アニメ声優としてはほぼ初レギュラーとなった田中役の林勇。田中のキャラがおいしいってのもあるけど、なかなかいいポジショニングでした。とりあえず男性キャストはガンガン新しい名前が出てきてほしいのです。 あ、あとマネージャーの可愛さが神がかってた。原作だと特に目立たなかったけど、アニメでは唯一の女の子成分を独り占め。ずるい。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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