最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
モブ子のこと一衣っていうのやめろよ! 第6話。一衣VSあきらっきーの、「喫茶店バイトの同僚対決」再びである。なお、かやのんは「新手の戦姫」→「一衣」→「あるぴん」で今期アニメシャワー3連戦。アニメシャワーではまれによくある事態である。 ふたせ文緒絡みの因縁はひとまずまとまった。結局、彼女は「よくあるルリグ出戻り組」の1人でしかなく、そこまで大きな情報が得られたわけではない。大きく分けて確認できた事象は2つ。1つは、「黒い少女」「白い少女」という何ともあやふやなキーワード。前回この言葉が出たとき、上位存在であると思われるタマが「白い少女」という特別な言葉で語られるのはまだ分かるが、一介の女子中学生だったはずの伊緒奈さんが「黒い少女」って呼ばれてるのはどやねん、という疑問が持ち上がった。ただ、どうやら繭さんの言動からこの設定は間違いないようであるし、伊緒奈自身も悪夢にうなされ、ルリグのくせに体調不良まで訴え始めたので、どうやらこの2人を巡る物語が最終的な目標地点になるのは間違いないようだ。つまり、「伊緒奈さんは単なる女子中学生」という前提自体が怪しいということになってくる。現時点で彼女に自覚は無いようだが、繭との特別な関係を考えると、彼女には「単なる女子中学生」以前の経歴も何かあるのかもしれない。シンプルに考えるなら「人間→ルリグ」ではなく「ルリグ→人間→ルリグ」というルートを辿っているという展開がありそうだが、ただ、その場合にはやっぱり前回疑問として現れた「ルリグのオリジンってどこなの?」という問題にぶち当たることになる。とりあえず、伊緒奈さんになんとか自分の出自を思い出してもらわないことにはどうしようもない。まぁ、単に「めっちゃ執着が強くてゲームも強いセレクターだったおかげで、タマという絶対存在と対を成す『黒い少女』として伊緒奈が醸成された」とも考えられるわけだけども。 そして、ふたせ文緒という人物そのものの存在から間接的に与えられた2つ目の情報は「セレクターの呪い」という、ある意味当たり前の事実。ルリグと本人が入れ替わることによって代償行為として解決されるはずの「願い」と、延々繰り返される夢幻少女のループ。一度ルリグから抜け出した少女はその頸木から逃れることが出来るはずなのだが、そこに待ち受けるのは、本来の存在であるはずの自己と、乗っ取り入れ替わった少女の願いという束縛。願いを叶えなければいけないという制約はその後も長きに渡り人生を縛り付けるため、結局その呪縛から逃れることは出来ないという。確かに、言われてみれば「願いを叶える」ということは、「2人分の人生を同時に歩まされる」ことと同義なわけで、普通のメンタルならばこれに耐えることは出来ないだろう。ルリグとセレクターの間にどれだけ友情物語が成立したとしてもしょせん他人は他人。その想いと人生をまるまる背負い込めるはずがないのである。現時点では花代さんはまだ頑張っているようであるが、フタセの場合にはあまりの重さに壊れかけてしまっている。そして、新たな切望が、再びセレクターとしての道を歩ませるのである。もう、今のフタセにはプラスの意味での「願い」など存在しないのだろう。第一の目標は「文緒に会う」ことなのだろうが、それよりもむしろ、再びルリグと入れ替わることによって、「2人分の人生を背負う」という重圧から解放されたいだけなのかもしれない。 こうして、夢幻少女の謎を探るるう子たちの探索は幕を閉じるも、「黒い少女」というキーワードに触れてしまったためか、伊緒奈は謎の昏倒。慌てるるう子たちの突拍子も無い発想は「この子ら、アホやったんやな」と改めて彼女達の年齢を思い出させてくれるハートフルな(?)お話である。「風邪かもしれない!」「お薬持ってくる!」「お腹痛くない?!」などの発言は、一歩間違ったらお馬鹿っていうかちょっと危ない人だ。いや、そりゃルリグだってカードの中でちょっと体調悪くすることくらいあるかもしれないけども。お腹空かないし寝ないしトイレにもいかない連中にそんなこと心配せんでも。最後に残った案が「布団かける」ってなぁ。まぁ、確かにルリグってみんな寒そうな格好してるからね! 伊緒奈の調子が悪いタイミングで、狙ったかのように動き出すあきらっきーとウリスの悪人同盟。もうすっかり犬と化したあきらっきーであるが、憎み、怒っている時の彼女がやっぱり輝いている。コロコロ表情が変わるあきらぶりー劇場は一衣さん1人に楽しませるには勿体ない代物。しかし、セレクターバトル関係無しでステゴロでぶつかっても一衣はやっぱり負けるんやな。同い年くらいの女子とはいえ、夜道で襲撃して、そのまま拉致監禁するのってすげぇ大変だと思うんだけど、よく誰にも目撃されず学校まで移送出来たよな。あきらっきーが犯罪慣れしてるんでしょうか、それとも一衣が規格外の虚弱なんでしょうか。多分どっちもだろうな。あきらっきー、アイドルのくせして廃工場の隠れ家とか、夜の学校に侵入する手口にやたら通じている。実に立派な地下世界の人間ですね。さぁ、ウリスさんによる悪だくみ劇場、はじまるよー。もう、彼女にとって伊緒奈ってどうでもいい存在なのかねぇ。 今週の提クレバック:守りたい、この笑顔。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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