最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
このアニメに看過されて久しぶりに「妄想代理人」10話「マロミまどろみ」を見直したよ、第6話。何がすごいって、10年の時を越えてもやっぱり「タロー死ね」って思えるところ。今作とほぼ同等かそれ以上のことを10年前にやっていた今敏ってやっぱり凄まじい。 ま、こちらのお話は人は死なないのでとても平和な(??)アニメ製作です。前回が問題編なら今回が解決編なので、基本的に雰囲気は温かい方向へと向かうハッピーエンドなストーリー。「2D or not 2D」の対決は、てっきり前回遠藤さんが3Dを鑑賞した時点で解決したのかと思っていたが、タローが余計な燃料をガンガン投下してくれるもんだからまだしばらくこじれ続けてしまった。でも大丈夫、そんな問題もイデの巨人様が一発解決さ。確かに同年代の人間がアニメを志したなら、その原体験が被ることは多いわな。まだ当時だったらそこまでアニメの本数は多くないし。今から10年、20年後にアニメーターになる人がいるなら、その人達は一体どんな原体験を力として目指すんでしょうね。ボクが憧れるとしたら前述の通りの今敏か、あとは真下さん、大森さんあたりなんだろうけど、この人らって「絵描き」っていうよりも「物書き」のイメージが強いな。うむ、基本的にアニメは構成で見て絵で見てない人だな。 今回のお話はものすごく簡単にまとめると「タローが散々かき回した現場を、宮森が奇跡のアシストでもってフォローし、イデオンの力で何とかなった」というお話でしかないのでシナリオは非常に簡単。遠藤さんの心情は理解出来るとはいえ多少大人げなかったが、そのあたりの軋轢は下柳さんがとても大人だったのでなんとかなった。あと、多分遠藤の奥さんの内助の功もあったかもしれない。あの奥さんだったら、ごねて仕事から離れた旦那を優しく優しく諭してくれそうだし。瀬川さんもそうなんだけど、なんで今作の女の子はみんな可愛いんでしょうね。そうそう、女性キャラといえば、この業界における横尾まり(作中では縦尾さん)のスタンスがああいうところにあるのか、というのが分かってちょっと面白かった。「養成所で後進を指導する声優さんたち」ってたくさんいると思うのだけど、普段アニメではあまり聞かない声で、吹き替えメインの人でも養成所の指導では参加してくれるんだね。いや、実際に横尾さんがそういう業務についてるかは知らないけど、多分ここで(ほぼ実名で)起用されてるってことはそういうことなんでしょうよ。そのうちプロダクション社長役で賢雄さんとかも出てくるかもしれない。最近の男性声優は「社長」の肩書きがやたら多い気がするけど。 さておき、そんなメインの悲喜こもごもの裏では、相変わらず木下監督と本田氏の戦いが続いていた。唐揚げで鍛えたあのボディのくせに、あの程度の高さの牢獄ならば強引に脱出出来るくらいの身体能力は有していたらしい。まぁ、人間切羽詰まるとなんでも出来るもんだし、よっぽどあの空間が嫌だったのだろう。もしくは、すごく好意的にとらえればアフレコを無視して仕事することが許せないくらいに仕事熱心だったともいえる。いや、全然熱心じゃないけども。タローと違って完全に駄目な人間ってわけではないので、木下監督はなかなか憎めないキャラである。出来るだけ本田さんに負担がかからないようにはして欲しいけどね……。 さて、次の展開は一体どこになるのか? 今回他所のスタジオの車に乗ってたせいで変な疑いかけられそうなキャラがいたけども……実際のアニメ制作って、他所のスタジオを目の敵にしたり、他所に行った人間を「裏切り者」と見たりするんだろうか? 制作とかはまだしも、絵描きなんて大抵流動的なもんだと思うのだが。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|