最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
12月12日 ドラフト模様(TKT×3) ピック順 【Mei】→【Serra】→【Sea-chicken】→【Alessi】→【Thraxi】→
年の瀬もさし迫り、皆さんお忙しいことと思います。ちなみに私は人生初の腱鞘炎(原因不明)を患い、現在もこの原稿を書くのにいくらか不自由しています。「腱鞘炎」でネットを漁ると不安になる記事しか出てこねぇよ。慢性化したらやだなぁ、とか以前に片手が封じられてるので日常生活に大きな支障が。例えばシャッフルとか、カットとか。 閑話休題、そんなわけで2週続けての5人戦。やっぱり5人戦は今ひとつ不完全燃焼になりがちなので、ちょいと欲求不満気味ではあります。そして、次週も5人戦になる可能性があるとかないとかで、5人だった場合にはまた5人ドラフトになるのかしら、嫌だわね、っていうお話とともに、いよいよ年末企画である統率者戦の開催予定日でもあるわけです。まぁ、盛り上がるかどうかは責任持たないけど。絶対試合中に「つまんなーい、ドラフトしたーい」っていう奴が出てくるに1000ペリカ。一応、確認のためにレギュレーションを確認しておきます。
1.デッキは統率者を含む100枚ちょうど(つまりデッキ本体は99枚)。それ以上でも以下でも駄目です。基本土地以外のカードは1種1枚までのハイランダー。我々の特別ルールとして、基本土地以外をサーチするカードもほぼ禁止されています(ひょっとしたら配布してるかもしれないから、それは別に使ってもいいとは思うけど)。 2.試合形式(現在の予定)は、初戦が1対1の個人戦(初期ライフ30点、先手ドロー無し、2セット先取)。これの勝者3名と敗者3名に分かれ、三つ巴の順位決定戦(初期ライフ40点、先手ドロー有り、1セット勝負)を行う。その後は、あとは全員で泥沼の多人数戦。 3.サイドボードは原則15枚まで。初戦では1R終了後、3人戦、多人数戦は最初からカード入れ替えOK。ただし、デッキ枚数は変えてはいけません。
以上、さて、どんなデッキが出てくるやら。個人でカード購入した人(約1名)は自分の所有カードが分からなくならないように記録しておいて下さい。 AL SE TH ME CH AL ー ◎ ○ × × 2ー2 3 ○ SE × ー ◎ × × 1ー3 4 ○ TH × × ー × ○ 1ー3 5 ME ○ ○ ○ ー ○ 4ー0 1 ○○ CH ◎ ○ × × ー 0ー4 2
1位 【Mei】 マルドゥ <足首裂き アブザンの戦僧侶 マルドゥの隆盛> 「殻を破った」らしいこちらの2勝目である。以前の紙一重勝利と違い、今回は全員を叩きのめしての完全優勝となっており、これで色々と禊ぎは済んだのではなかろうか。晴れやかな気持ちで来年を迎えることが出来そうだ。先週の5人戦では微妙にカードプールが噛み合わずにマルドゥは上に行けなかったが、今回は1引きレアから行ったマルドゥが綺麗にはまった。ピック表を見るとその優位さは非常に分かりやすく、今回残りの4人のうち3人がティムール・ジェスカイ・ジェスカイ。黒は(いつも通りに)不人気カラーなのである。加えてもう1人の黒ユーザーもアブザン・スゥルタイを押しつけられたせいで「速い黒」は一切ピックしておらず、今回は黒がベースのマルドゥというちょっと珍しいデザインで攻めきるだけの陣容がたっぷりと集まった。圧巻は既に煮詰まった3パック目で、4引き「吠える鞍暴れ」に始まり、「小馬乗り部隊」を5,7引き、「マルドゥの頭蓋狩り」を8,9引きと、デッキの中核を全てここで集めていると言っても過言ではない。このかみ合わせこそが5人戦の恐ろしさである。
2位 【Sea-chicken】 ティムール <氷羽のエイヴン 火口の爪 長毛ロクソドン> 2戦連続のティムールデッキ。ここ最近はスゥルタイ→スゥルタイ→ティムール→ティムールと、おそらく「氷羽のエイヴン」に愛されていることが彼をシミックカラーに寄せている。今回のデッキは、「高山の灰色熊」が1枚も登場しなかったという事情もあり、あまりはっきりしたティムール要素は見出せない。どちらかというと、「氷羽のエイヴン」や「隠道の神秘家」が序盤からクロックを刻み始め、その間はある程度のデカブツがガオーして相手の気をひき、うやむやのままに削り着る堅実なクロックビートといった感じ。ピンポイントでクロック候補を除去られるといかにも大味なアクションが多くなってしまうが、まぁ、その中の一つが「火口の爪」なんだから多少行き詰まっても「石弾の弾幕」や「挑発の咆哮」と絡んで強引に切り抜けられるのが強かった部分だろうか。いや、僕は相性の問題で割とさらっと勝ったからはっきり知らないんですけどね。不思議なもんだ。
3位 【Alessi】 ジェスカイ <内向きの目の賢者 マルドゥの軍族長 ジェスカイの魔除け> 「今回はリハビリやな」と前回休んでビハインドがあることをアピールしているが、続く言葉で「最近一番安定して勝てるのはマルドゥだと思うわ!」などとオンラインでやっていることは隠そうともしないのがこちら。今回は「内向きの目の賢者」スタートのジェスカイながら、残念なことに今回の被りクランはこのジェスカイになってしまった。5人戦のカード量でクラン被りがあると、ピック表では見えにくくとも本人はかなり不自由なピックになっていると感じるもの。特に「3パック目で収穫がない」とぼやいていたように、パーツが無いというわけでもないが、どうにもデッキが「尖る」ところまでたどり着けないのは確かなようだ。ジェスカイのスピードを狙いたくとも速攻になりきらず、「塩路の巡回兵」がすまなそうな顔で出てきて長久修行を始める姿なども何度か確認されている。まぁ、今回はトップのデッキ以外はこうした半端なスピードに落ち着いてしまったので、「大物潰し」×2が割と刺さりやすかったのはよろしかったのではなかろうか。
4位 【Serra】 ジェスカイ <高峰のカマキリ 戦名を望む者 精神振り> ジェスカイの2人目。正直、上のデッキよりは「速いジェスカイ」に寄せることは成功していると思う。「高峰のカマキリ」が2枚集まり突破力が高くなっており、地上は「マルドゥの軍族長」「沸血の熟練者」「山頂をうろつくもの」とベーシックなボロス陣営が揃っている。これに2枚の「ラッパの一吹き」を絡めていけば、上手く回せばそれなりの速度は期待出来たかもしれない。しかし、やはりクラン被りの影響があり、更に今回は「谷を駆ける者」が0枚という不幸もあったために序盤の低マナ域を揃えきれなかったのが辛かっただろうか。レアが「精神振り」「悟った達人ナーセット」と全く噛み合っていないのも悩ましい。やっぱりあのおばちゃん、リミテッドだと単なるお飾りにしかならねぇな。
5位 【Thraxi】 アブザン+青 <ケルゥの呪文奪い 停止の場 死滅都市の悪鬼> クラン被りは残念無念なわけだが、じゃぁ、5人戦で残った2つのクランをまとめて受け持つとどうなるかというと、こうなるわけだ。思い返すだに、やっぱりピックの拙さが目立ってしまっているのでかなり反省点の多いゲームになってしまった。そういえば前回の5人戦でも、上手く行かなかったデッキは「3色目が決めきれずに揺れる」という現象を起こしていた。今回がまさにそれ。上からのサインで「アブザンに行けばいいのね」ということは分かっていたはずなのに、1パック目6引き「隠道の神秘家」で「あれ? 今回青いないの?」などと余計なことを考えてしまい、そこから本当に微妙なノイズレベルで青が切りきれない。ここでズバッと決断出来る人間ならいいのだが、残念ながら私は安易に色を伸ばす方に走りがちなタイプ。おかげで3パック目は大量の黒いカードを流しながら土地の確保に走るという残念な行動に出てしまっている(多分、「平穏な入江」をむしり取ったことで2人のジェスカイユーザーにも迷惑をかけている)。あと、「多色だし、スゥルタイアブザンだし遅いデッキになるな」と一度思い込んでしまうと、序盤のカードを軽視しがちなのも問題の1つだろう。今回きちんと使ってみて分かったが、いかにこの環境とて、やっぱり「ケルゥの呪文奪い」は重いし辛すぎるのである。あんなもんにこだわらずに純正アブザンにすればなんぼか幸せな週末を過ごせたものを。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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