最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
メイジンのメイジンによるメイジンのための第12話。もう、シリアスをやればやるほど笑えるってのは本当にずるいと思います。 相変わらずの展開を続ける本作であるが、正直、2期に入ってから不満がぽつぽつ出ていたのも事実なのではなかろうか。その一番の要因として考えられるのは、「せっかくのチーム戦なのにその設定が活かされていない」という部分。3人の主人公を同時に動かし、見せるのは非常に難しいところで、満遍なく描いていこうとするとどうしても散漫になってしまう。セカイに関しては前作レイジの恩恵もあって「単にパンチするだけの主人公」ながらもそれなりに見映えはしていたと思うが、正直ユウマの影の薄さ・噛ませ感はいまいち釈然としないものがあったし、フミナ先輩に至ってはエロ目線での貢献を除けば「チームの装備品」扱いである。これではせっかく広がった世界観も持ち腐れ。おかげで「わるかないが、やっぱり1期の方が」みたいな感想が出てくるのも仕方なかったのである。 というわけで、今後のてこ入れの方向性としては、やはりたっぷり時間を割いてトライファイターズの3人をそれぞれに鍛え上げていくしかない。アドウとの出会いでようやくスポットが当たったユウマであるが、今回は「2度目の敗北」というどうしようもない状況に、最大の切り札、メイジンカワグチが手をさしのべてきた。前回の登場シーンからして手加減無しのメイジンっぷりであったが、今回もその勢いは全く衰えることなく、むしろアカン方向にガンガン加速。もうどうにも止まらない。アドウとの対戦では「アドウたちもレジェンド軍団には憧れを抱いている」ことが明かされ、あれだけの強さを誇ったアドウが目標としているということは、この世界では1期チーム(メイジン、フェリーニ、ニルス、ルワンさんに至るまで)は中高生軍団とは次元の違う存在であることが強く描かれている。アドウが切り札を出した際にはメイジンも眉をしかめたので「絶対に届かない存在」とまではいかないようだが、簡単に渡り会える存在ではなく、おそらく今作で「レジェンド越え」に相当するイベントはなさそうだ、という予測も立つ。あくまで「レジェンドに追いつく」物語になるだろう。 そんな中でのメイジンである。黄昏の中、真っ赤なサイドカーに乗って現れるメイジン。なんだそのデザイン。お前、別にレッドウォーリアがトレードマークでもなんでもないだろ。ラルさんすら驚いてたんだから、多分あの機体は初お披露目だろ。なんでそれに合わせた単車持ってるんだよ。しかもサイドカーだよ。誰を乗せるつもりだったんだよ。更に真っ赤なフルフェイスヘルメットのガードを開けると、中からサングラスが出てくるという一発ネタまで仕込んでいる。確実に「笑ってはいけないメイジンカワグチ」の世界である。そりゃプラモ屋店員もサイン待った無しである。後でしてくれるって言ってたけど、おそらくあのままユウマと閉店時間まで特訓してるんだろうから、サイン会は閉店後に開催されるはず。小さなお子様は晩ご飯の時間だから帰らなきゃいけないので、結局店長くらいしかサインは貰えないことに。メイジン鬼畜。 メイジンがなぜここまでユウマに肩入れしてくれるのか。ユウマがガンプラビルダーとしては一級の腕を持っているため、その腕を見込んでのフォローという側面はあるだろうが、やはりメイジンの中でユウマのお姉さんとの関係性は大事にしたいと言うことなのだろうか。彼からしたら大戦友にして最大のライバルの嫁の弟。メイジンマインドからしたら義理の弟も同じである。そんなアツいアツいコネによって、ユウマは無事にワンランク上に上がることが出来たらしい。まぁ、メイジンがバトルを通して伝えたことって、「お前は操縦が下手なんだよバーカ」ってことだけなんだけどね。つまり、1期で言ったらセイと同じ立ち位置じゃん。バトルに出てきていいんでしょうかね。 そして、もう1人のチームメイトであるフミナ先輩のところには、謎の女性「レディ・カワグチ」が同様に夕日を背負って現れた。やめてよ! メイジン増殖とか勘弁してよ! もう、こっちも同じテンションで色々辛いわ。「カワグチの名を受け継いだもの」って、そこはメイジンの称号を受け継げよ! なんで「川口」の方を受け継ぐんだよ! 名人要素が無くなって「レディ・カワグチ」だと、単に「川口さん(女性)」っていう意味しかないよ! 誰だよ! あー、でもSDバトルは今回文句無しで一番格好いいシーンだったなぁ。SDの覚醒シーンであそこまでイカす演出になるのは相変わらずのクオリティ。コロコロ表情が変わるのも良いし、もっとこの世界にSDが増えてもいいかもしれない。あんだけイキッてた「出来る女」風の奴が使ってる機体がSDってのもオシャレである。女同士で語らうことも多いでしょうね。フミナ先輩が何に「気付いた」かは分かりませんが、是非「このままじゃ単なるエロ要員で終わってしまう!」ということに気付いて一念発起してほしいものです。 そしてラストには更なる衝撃、ガンプラを直すと言って工作室(なぜか豪華な中庭に接続)に向かったセカイが、透き通るような銀髪を持った新キャラ美少女に遭遇。こやつは一体何者なのか。その素性はさっぱり分からないが、出会いのシチュエーションから考えて「ビルドバーニングを直してパワーアップさせてくれる超ビルダー」であることは間違いなさそう。あれぇ、新しい女性キャラが出てきちゃうと、フミナ先輩・ギャン子と構成していた三角関係が更にややこしいものに……。実は紅顔の美少年である可能性が……ないなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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