最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
もう、人口よりも熊口の方が多いまである、第2話。「断絶の壁って役に立たないんじゃないの?……ヒソヒソ」。僕もそう思います。 無事に2話目をむかえることが出来たということで、我々がやらなければならないことはただ1つ、「どこがバンクか確認すること」である。様式として与えられるバンクシーン。これは「ウテナ」でも「ピンドラ」でも遠慮会釈無く繰り返されたものだが、手抜きとかそういうわけじゃない(いや、楽ではあるだろうが)。あくまでそれが合図、それが様式なのである。何故様式が必要かと言えば、世界が何を拠り所にし、どの部分を依って立つところとするかがさっぱり分からないためである。この世界の「普通」は何で、この世界の「日常」は何か。この世界で「成すべきこと」は何で、この世界に「起こるべきこと」は何なのか、我々は何一つ知らない。極端な話、ひょっとしたらこの世界の住人は夜に一睡もしないかもしれないし、初めて合う人には掌底を叩きつける決まりがあるかもしれない。そして、その正体は熊であるかもしれない。何一つこの世界のルールを知らない我々は、まず「毎週何が起こるか」という部分をきっかけとして、この世界の基点を知っていく。最終的にこの「バンク」すらも破壊されていくことが定番であるが、「日常の改変」がドラマであるなら、幾原作品は「バンクの消失」こそが物語といえる。いや、そんなご大層な意味があるかどうかはしらんが。 そんなわけで、1話と全く同じやりとりが数多展開された第2話。冒頭部分は振り返りなのでいいとしても、紅羽に断罪のコートに電話で呼び出されてからの一連の流れは1話目とほぼ同じ。せいぜい紅羽が誰によって「屋上」からたたき落とされるかが違う程度。そして、あのユリ裁判が何を意味しているのかもさっぱり分からないのも一緒。結局1話目でも何が起こったか分からなかったし、2話目でも裁判終了直後に紅羽は屋上に立ち尽くしていたからね。どうやら時間的な隔たりも、空間的な隔たりもほとんど存在しない現象らしい。しかも、裁判が始まった時には今回の被告人席には「人を食べようとした」百合川このみが立たされるのかと思っていたら、あのシーンとは全然関係無いるると銀子が呼ばれていた。つまり、あの裁判は「実際に人を喰うところかどうか」はあまり関係無い概念らしいのだ。単に銀子たちが何かをする時に発生するのか、それとも、どっちかというと「紅羽が何かをする時」に発生するのか。今のところこの世界で特権的立場を手にしている存在は、「デリシャスメル」の紅羽だけ。どうもこの世界は彼女を中心に動いているようである。ただ、OP映像では中心にいるのは銀子なんだよね。どういう視点で動いていくかなぁ。 個人的には、2話目になっても一切の容赦無く「百合」も「熊」も描いてくれているところがとても良いと思っている。百合については股ドンが2回、圧倒的なスキンシップの距離感でもって、容赦無く「本当の好き」を突き進んでいる。紅羽さん、いきなりほっぺた舐められて「嘘をついてる味だぜ!」ってやられたのに、割と冷静だったのがすげぇな。ひょっとして純花ちゃんともよろしくやっていたのかしら? そして、ラストには委員長の蜜子ちゃんにもべろべろされてしまうという。恐るべきデリシャスメル。そうか、おいしいのか……「透明な存在」にならなければ、熊は「人間を食べる」ことを宣言し、人間は「本当の好きを求める」ことになる。この対比は割と気になるところですね。普通に熊の方から「本当の好き」っていう言葉が出てきており、紅羽の「好き」を保証して励ましてくれてた蜜子もまさかの熊だったし。実は「喰う」と「好き」の境界って存在しないんじゃないかな。 とりあえず、今週は「あおちゃんがすげぇ活き活きしてる」ってだけでヘビロテ確定レベルで満足。すごい振れ幅で楽しんでるよなぁ。「熊を憎む人間の優等生」「愛を求めるハンター」「デリシャスメルを求める獣」「単なる熊」。どれもこれも全部可愛い。小清水先輩の熊も楽しそうでしたし。やっぱり熊が可愛いのは正義だよね。熊なら陰部の匂いを嗅いでも、M字開脚しても全部セーフ。だって熊だもん。クマショック! PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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