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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 もうガンプラじゃないじゃん(ないじゃん)……第17話。あれ、こんなこと先週も言ってた気がするぞ。そして世界中の視聴者全員が同時に突っ込んだことだとは思うが、明らかに体積がおかしいな。どっからパーツ持ってきたらああなるんだ。

 本作では非常に珍しい、戦闘での2話またぎとなった今回。そんなに色々とやることがあったのかと振り返ってみると、特に何かが詰まっていたというわけではない。むしろ、やってることだけで見たらこれまでのエピソードのみっちり感と比べれば緩いくらいの密度である。Aパートではシアを巡ってチーム「セカイの子守り」が一丸となって戦う姿が描かれ、「セカイの野郎、あんな朴念仁の阿呆のくせに、なんでこんなに女性受けがいいんだ……」とギリギリ歯がみすることに。おかしいだろ、なんで年中道着でいるような奴に3人もの女性が群がってるんだよ。まー、フミナ先輩以外は「強いから好き」っていう単純な理由なわけだが……おかしいなぁ、1期の時はレイジやセイはそこまでウハウハしてたイメージはないのだが……このアニメ、最終的に登場人物全員がリア充になるんだよなぁ。はたしてシアちゃんとかが最終回で誰とどういう関係になっているものか、今から気になってしょうがない。

 まぁ、群がってる当人たちはみんな大真面目にセカイ争奪戦を繰り広げてるわけなんだけどね。一番身近にいるおかげで、どうにも積極的にアプローチがしかけられずに大木の陰から星明子しがちなフミナ先輩。だからさ、結局先輩はいつからセカイのことをそういう目で見るようになったのさ。ひょっとして、あんな乙女な反応してる割に、実は「チームメイトが敵チームメンバーに籠絡されるとまずい」っていう戦術的な理由から焦っている、っていう可能性が。いや、無いけど。そして、より素直な形で今回は奇声ばっかり張り上げてたのがギャン子。彼女のストレートさは素晴らしいね。そして、やっぱり誰と並んでもでかいね。お兄さんと全然似てないよな(顔と声以外は)。このままギャン子がシアと野試合する流れだったら面白そう、って思ったけど、その場合にギャン子がボロ雑巾にされるだけだからやっぱやめた方がいいな。シアもシアでギャン子相手に「変な名前!」と誰もが思っていることをズバッと言ってしまったり、見せつけるようにセカイにくっついてみたり、色々と火種の多い子である。統立学園との口げんかでも、割と感情を露わにして怒ってたしな。あんな一瞬の出会いだったのに、ここまでセカイに肩入れ出来るのもすごい。やっぱりニュータイプどうしの出会いってこんなもんなんかね。

 そんなわけで因縁をきっちり作ってからの2回戦。そういや事前にラルさんと1回戦のビデオを見ながら作戦練ってたんだけど、その映像が先週流れた奴と全く同じわけさ。その映像、誰がどこで撮ってるんだ? ものすごく限定的なカメラワークで、どう考えても試合会場(つまりヴァーチャル空間内部の、ものすごく狙いの良い絶好のポジション)にカメラが置かれていることになるのだが、あのフィールド、撮影機能まで自由自在なのか。すげぇ技術力だ。まぁ、とにかくお互いに学習はきっちりしており、統立学園については「トラップとか使われると面倒」ということだけ学習した。ってことは、試合フィールドが「宇宙」とか「海」とかだと割と楽そう、ってことだ。うん、あんまり作戦会議とか意味の無いチームだな。

 しかし、そう言うときに限って相手に合わせたフィールドを用意するのが大会運営側の意地の悪いところで、会場は史上初のお目見えとなる「亡霊城」。もう、このために作られたとしか思えないオリジナルフィールドである。いや、でも開始位置は割と城から遠いところだったよな。セカイたちも、わざわざ城に乗り込まずに外でずっと待ってれば相手の罠に飛び込まずに済んだ気がするんだけど。お互いに牽制しあって動かなければドローだろうし。例によってどういうレギュレーションになっているのかは謎。でもまぁ、やっぱり飛び込まないと話が進まないし、ユウマはこんなところでますます株を下げることが出来る才能の持ち主だってことも分かるので、せっかくなので入城。案の定のフルボッコである。

 アブソーブシステムは、セイが開発、運用したのが7年前の技術だってのに、これまでの大会ではどのチームも全然使ってこなかったよな。別にそこまで難しい技術でもなかろうし、どっかのチームが運用してても不思議じゃないと思うんだけど。実はあんまり強くないのか? まぁ、ビーム兵器オンリーで対策するシステムだから、相手次第なところはもちろんあるけども。そして、統立学園のすげぇところはそのシステムを強化して、なんと一気にプラフスキー粒子の全撤廃までを可能にし、相手を問答無用の行動不能レベルに陥れることが出来るところ。いや、もうそこまでやっちゃったらガンプラバトル成立しないやん。これもレギュレーション上OKなのか。すげぇ大会だな。まぁ、これだけだと流石にチート過ぎるので、その他の部分では手心を加えてくれてますよ。例えば、殆どの爆弾は手動のスイッチで動かしてたのに、何故かフミナ先輩にとどめを刺す爆弾だけは時限装置だったり。いやいや、そこも手で押せや。そしたら勝ってたんだから。

 先輩が久しぶりの見せ場を作ってなんとか打開したアブソーブシステム。おそらく効果範囲は限られているので、3人の敵を同時に相手にするのには向いていない作戦だったのだろう。プランAが失敗したとみるや、すぐさま作戦をスイッチしての三神合体。その名もスナイバル・ドラゴ・ギラ。……クロスアンジュなら「ださっ」ってクリスちゃんがつぶやくレベル。でもまぁ、フォルムは禍々しくて良い。先週、同様の禍々しいMAがシアちゃん1人に滅多切りにされていたことさえ思い出さなければそれなりに強そうな機体である。問題は、わざわざ罠をしこたま用意して洞窟内部という閉鎖空間を用意したことで、どう考えても図体のでかい合体マシンの方が不利なシチュエーションにしか見えないことくらいかな。……色々とザルだな、この作戦。

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