最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
Kongou is My Lady! My Lady! あ゛〜〜〜 やっぱり本作ナンバーワンのメインヒロイン・コンゴウさんは容赦無く可愛いなぁ。きっちりコンゴウさんの色紙引き当てられたから大満足なんじゃぁ〜〜〜。出来れば来週も出向いてマヤも揃えてあげたいところであるが……流石にそうそう運は続かない気がするしなぁ。 というわけで行ってきました劇場版。正直、「総集編なら見なくてもいいかもしれんなぁ」と思っていたので出不精な私は敬遠していたのだが、知り合いから悪くなかったと聞き、更にタイミング的にコンゴウさん色紙がもらえるチャンスとあって、せっかくなので行ってきました。そりゃま、初週にも行ってキリクマ色紙もゲット出来りゃ最高だったのですが、やっぱり混んでる劇場に行くのは抵抗があるので。今回も2週目特典配布の一発目に行ったので、劇場は7割方埋まってましたね。 とりあえず先に一言感想をまとめておくと、「これ、思いの外良い」。単なる総集編ではないのね。これ観ておかないと秋の新作前の準備は出来ないゾ。
<以下、一応ネタバレ要素などあるので注意>
今作の構成は大きく「総集編パート」と「新作パート」に分かれる。上映中は携帯の電源切らにゃならんので正確な時間は分からないのだが、体感時間としてはおよそ半々くらいの時間配分だろうか。そして、本放送中もそれなりに楽しんで観ていたはずなのだが、それでも流し見していた部分もあったし、放送は既に1年以上前のこと。割と忘れている部分もあったので、総集編パートも改めて視聴することでかなり楽しむことが出来た。 時間にして1時間弱だろう、かなり切り詰められた総集編パートは非常に思い切った編集の仕方になっており、もうほとんど艦隊戦のみである。たとえばイオナと群像の出会いだとか、彼らがどういう目的で航海しているかというバックグラウンド、そして中盤のメインステージである蒔絵を巡る物語などは本当に概要だけにしか触れていない(おかげでキリクマさん無双ステージなどのプリチーな映像の多くはカットされてしまったのだが、そこは致し方ない)。映像として強く打ち出されたのは、実際に艦隊がドンパチやるシーンがほとんどで、初戦のタカオ戦では超重力砲の威力が大スクリーンで炸裂し、続くハルナ・キリシマ戦では策謀を巡らせての潜水艦らしい軍略が光る。そしてコンゴウとの接触、姉妹艦2隻による轟沈、更に姉妹艦の駆逐とつないで、最後のコンゴウ戦はたっぷりと尺を取って、劇場版では中盤のクライマックスとして用意されている。 ちゃんと確認したわけではないし、本放送番は既にうろ覚えなので確信はないが、おそらく総集編パートに新作の映像は無かったはず。ナレーションなどの新録音声はちょいちょいあったが、あくまで繋ぎのものなので「新作」と言えるような部分は無い。概してこうした総集編劇場版ってのはそこまで面白いもんではない。そりゃね、観たことある映像つないだだけだし、1シリーズで放送した内容を駆け足で切り貼りしても、普通は元のものより良くなることはないだろう。しかし、今作の場合にはこの総集編の「戦え僕らのメンタルモデル編」が割と面白かった。なんでだろうね。ディティール忘れてたおかげで新鮮な気持ちで楽しめたってのもあるんだろうけど、やっぱりこの作品は劇場映えする画面だからなのではないかな。どうしても我が家の小さいテレビではCG作画オンリーの今作の妙味を味わうには限界があった。色々と見落としている部分も多かったのだろう。それに比べて、劇場で観る「ありえへん艦隊バトル」は、そりゃまー、壮絶な迫力になるわけで。超重力砲一発でも笑えるくらいに大仰なディティールが実に見応えのあるものになっているし、1つ1つのシーンの効果、音響に至るまで、全てが馬鹿馬鹿しいまでにラージスケールなので、劇場のスクリーンに映ってようやく本領を発揮した感がある。なるほど、何故世間的に劇場アニメっていうとCG作品が多いのだろうと思っていたが、作画作品に比べて、「劇場だからこそ見せられる部分」が本当に多いのだね。 また、単に切り貼りしただけとはいえ、編集の仕方もそつのない仕上がりで、今作の魅力である「大馬鹿戦艦活劇」と「萌えっ子ギャップ」が存分に楽しめるまとめ方になっている。そりゃまぁ、話の内容は完全に切って捨てているので残念ながら初見のお客さんは確実にお断りであろうが、一度観ているファンならば、「僕らが盛り上がったあのシーン」だけをてんこ盛りにしたご褒美ムービー集でテンションが上がらないはずがない。個人的には「キリシマ轟沈」と「コンゴウ姉さん一騎打ち」がやっぱり見どころだと思う。特にコンゴウ戦はテレビシリーズでも最大のクライマックスとして用意されたバトルなので、ディティールが映えるとまた一段上のクオリティになる。ワルプルギスもびっくりの妖怪大戦艦のフォルムとか、天羽々斬もびっくりのマテリアルナイフを駆使するコンゴウさんの斬撃バトルもガンガン光る。戦艦の変形シークェンスがいちいち大仰で笑えるのが素敵。あと、これは純粋に初見の時に見逃してたんだけど、マヤのパーツがコンゴウに組み込まれた時のピアノの位置取りなんかも改めて大画面で観てハッとした部分。画面狭しと転げ回って悶絶するコンゴウさんラヴ。あ、あと忘れちゃいけないのは劇場ならではの音響の効果だ。総集編パートは新規絵こそないが、音源はきちんと劇場版に合わせて再編集されており、1つ1つのBGMがいちいち印象深くて短いシーンのつぎはぎである総集編を上手いこと包括している。この辺りの采配は素直にお見事だと思った。 そして、後半はいよいよお待ちかねの新作パートになる。まさか艦隊戦1試合分をまるまるやってくれるとは思っていなかったので嬉しいサプライズだ。コンゴウさんが去り、群像の策略でもって振動魚雷はアメリカでその機能を封じられる。改めて世界の在り方を変えて、「さぁ、シリアスに次のステップへ進むぞ」と思っていたところに襲い掛かるヒエイの艦隊。「わーい、新しいメンタルモデルだー」と思っていたら……なんやねんあれ。劇場で思わず吹き出してしまったやないか。やっぱり女の子を描くときは全力でおちゃらけてくれるのがこの作品のいいところよねぇ。生徒会室での対話をはさみ、イオナは単身でヒエイの艦隊を相手にすることに。これまでなんだかんだと回りの仲間に助けられて勝ち抜けてきたことの多かったイオナには久しぶりの単身戦。ヒエイの攻撃方法も色々とぶっ飛んでおり、「情報戦で互角なら火力が大きい方が勝つ!」のヒエイの台詞通り、普通ならばヒエイ軍の圧勝で終わるところを、きちんと「群像の戦略」と「イオナの精神」で覆しているのが良い。そして、どう考えてもその距離・荒れた海で声なんか届くはずないやろ、というシチュエーションで、堂々の直接対話。このあたりがいかにもイオナたちらしい選択である。ヒエイがたじろいでいるところに、満を持しての黒幕登場。 このタイミングが良いのよね。ヒエイのキャラ設定でひとしきり笑わせてもらって、そこから「アドミラリティコードって何さ」という、霧の艦隊のアイデンティティを揺るがす論戦を繰り広げて再びシリアスに戻ったと思ったら、今度は大々的に姿を現す「艦隊生徒会」である。もう、何がなにやら。これまた濃そうなメンタルモデルが大挙して押し寄せ、「うわぁ、アかんこれ」とか思いながら見ていると、大ボスのくぎゅぅ、違う、ムサシ登場。大ボスはどんなキャラで来るかと思ったらあのセッティング。更にその隣には中田穣治が控えており、「どうも、少年漫画の大定番、父親です」という名乗り。「ここでくるかー」てなもんですよね。こんだけ盛り上げておいて半年以上待たせるとか、拷問でしかないぞ。マジで勘弁してくれよ。完璧な繋ぎだったなぁ。とりあえずシリーズを何度もグルグル周回プレイして忘れないようにしないと。 新規の娘っ子らも魅力的ではあるが、やっぱりテレビシリーズで楽しんだ身としては、お馴染みの面々の活躍が最大の注目点。今回はコンゴウさんが新規パートで登場しなかったのが残念だが、まぁ、彼女のお仕事は秋の新作映画でイオナたちが絶対絶命のピンチに陥った時に颯爽と現れて「友達を助けに来た」というシーンなので、そこまではぐっと我慢の子。もしくはヒエイあたりに「仲間か!?」と言われたら、ビシッと決めポーズで「友達だ」ですかね(フェイトさんのまるパクり)。コンゴウさんは総集編部分だけでも充分満足出来たからいいや。膝抱えてうずくまるマジへこみコンゴウさんは何度見ても素敵だなー。 その他、まずは何と言ってもタカオさんだろう。本人曰く「話の分かる女」タカオ。人それを「チョロい」と呼ぶ。今回は(今回も)主にサービス要員としてフル回転しており、何故か水着、執拗に乳揺れ。これにテンプレツンデレを絡めて出来上がったチョロい物体、それがタカオだ。まさかのノリ突っ込みまで習得し、今後もいじられる準備は万全だぞ。艦体を失った状態なので今後も戦闘には参加出来ないはずなのだが、秋に活躍する可能性はあるのだろうか。「ヒュウガが一晩でやってくれました」みたいな展開が来るのか? そんなヒュウガはあくまでサポートメインなので取り立てて出番は無いのだが、彼女がいなければタカオの活躍もないのである。本人たちの希望を他所に、どんどん関係無いコンビ芸が磨かれていくことに……。艦長とイオナ姉さまはもう付け入る隙がないからなぁ。 コンビといえばやっぱりハルナ・キリクマ組。いやー、個人的な愚痴なんですけどね。本放送が終わってから、本編はろくに見返してないのに、ことあるごとに「霧クマs」だけはリピートしてたわけですよ。おかげで劇中の名シーンが全部ギャグに見えちゃうっていうね……。「こんなに楽しいのは初めてだ!」「これが……後悔……」「あたしの入る場所なんてないじゃない!」など。特に最後のは本当に良いシーンなだけにひどい。いやあ、でもやっぱりキリクマが最強です。新規パートではお買い物ハルナさん、ピクニックキリクマさんの姿がチャーミング。あの2人がいれば米軍なんてちょちょいのちょいですわ。蒔絵ちゃんもすっかり「シャキーン」を覚えたようで。そんな「霧クマs」に出てこなかったおかげで、姉妹艦イ400と402のシーンは作中でも一番しっとりした回想。イオナたちが彼女らのコアを回収していたのでひょっとしたら復活するのかと期待したが、やっぱり無理なのかな。今作は珍しいゆみのじょの共演作なのだが……あの最期だったら、なんとか復活すれば仲間になってくれるフラグは充分立ってたのになぁ。 さぁ、そして新規のキャラクターたち。今回のバトルでメインを張った生徒会長ヒエイ。色々間違ったキャラ設定が尖っているが、「コンゴウさんは素晴らしい方だったのに不良になってしまわれた!」っていうモチベーションからして素敵。そうだよね。悪い仲間は駆逐すべきだよね。中の人は相変わらずの芸達者でなんでもこなせるM・A・O。この子は本当に変幻自在でカチッとハマるキャラを作ってくれるのでお気に入りです。その他生徒会4人衆には、デレマスチームから2人が派遣されている。渋谷凜役の福原綾香、そして杏役の五十嵐裕美。それに三森、しゅが美と、なんだか随分軽いノリだなオイ。タカオとかキリシマたちの方がよっぽどいかつかったな。こりゃコンゴウさんを超える説得力が出るメンタルモデルはいないかなー、と思っていたら、ムサシがまさのくぎゅマジックっていうね。うむ、何とかなった。その戦艦は強いわ。隣に中田穣治置いたらそら強いわ。反則ですわ。愉悦ですわ。勝てる気しませんわ。しかも艦隊って言ってるんだから他にもまだまだ用意出来る人員は多そうだしなぁ。イオナたちに勝てる未来はあるのかしら? 結論:コンゴウさんの漆黒のドレスをひん剥く薄い本知ってる人いませんか? PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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