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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なんか、園児が大人びてるとかどうとかいう問題が気にならなくなってきた第8話。もう、ここまで来ると幼稚園設定とかあってなきがごとし。でもさ、これだと見た目上は単なるハーレムアニメになってるんだよね。いささか猟奇的ではあるけど。

 今回のAパートは、杏たちのクラスメイト、葵ちゃんの実家の魚屋のお話。園児たちが一人たりとも生魚に怖じ気づかないのがまず凄いよね。魚が食べられるようにみんな良い教育を受けているってことなんだろうけど、個人的な印象だと、やっぱり子供って魚が苦手なイメージがある。でも、はなまる幼稚園にそんな心配はいらない。食べるのも好きなら店先で扱うのだってお茶の子だ。ただ、いくらうまいこと丸め込まれたからって、やっぱり園児に生の商品扱わせるのはやめような。衛生面が心配だから。

 最初に桜さんが杏たちを連れてきたときには何が起こっているのかと思ったのだが、あれよあれよと策が展開し、気付けばクラスのみんなの目標である、「葵に仕事の手伝いをさせてあげる」をあっさりクリア。全てのシナリオを計算通りに進行していたのだとすると……柊師匠、恐ろしすぎます。あんな恐ろしい計画、夜神月でも考えつきません。しかも、あの作戦は桜さんが協力してくれる前提なんだよね。この町の人達はそろいも揃って園児に対して寛容だなぁ。いくらなんでも園児を1人で帰宅させるのは危ないと思うんだけど。何はともあれ、友達思いの3人の気持ちが伝わる良いお話。

 そして、Bパートでは杏の「ライバル」となる雛菊が登場。おませな杏、博識な柊師匠と、既に園児の枠を飛び越えたキャラクターが散見されるこの世界だが、さらに一際おかしなのが出てきました。いや、雛菊自身は百歩ゆずって「ちょっと落ち着いた園児」だとしても、組の総力を挙げて年中組の園児に従っているヤクザもんがおかしい。相変わらずアニメに登場するヤクザってのはどこかしらコミカルである。当然のごとく五月田根組とイメージが被るのだが、残念ながら会長の中の人は柊の中にいました。雛菊の中身は伊瀬茉莉也。初めて聴いた時にはスーパー棒だったのだが、いつの間にか「普通の」声優になっています。でも、特に印象はありません。

 今回の雛菊の登場のおかげで、「幼稚園児のくせにどーたらこーたら」というコメントが特に必要無いことが分かりました。この作品、幼稚園じゃなくて中学校くらいでもよかったんじゃないのか? ものすごく無邪気な女子中学生や女子高生がつっちーを取り巻くハーレムアニメ……うん、幼稚園でいいや。

 今回も相変わらずエンディングが素敵でしたね。コンテ演出がサムシング吉松。「BLACK CAT」のエンディングとか、好きだったなぁ。 

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