最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
そこは頑張れよ永現!! 第19話。そうかぁ、スタチャに怒られるんじゃしょうがないよなぁ……警察よりも怖いかもしれないからなぁ、スタチャ……。 少ハリ名物、堂々と臆面もなく作中作シリーズ。第2期に入ってからは初めてのことだが、1期にも「エアボーイズ」で度肝を抜き、「ときめきミュージックルーム」でさらにその上を突き抜けてみせた。2期だってやっぱり来るだろうと思っていたわけだが、ようやくトミー出演ドラマでそれが実現したわけだ。ただ、1期の2作とは違い、今回はちゃんとメタ視点として事務所でテレビを観ている他の少ハリメンバーが映るシーンも割と多い。いつものように徹底して作中作を作品と同化させて倒錯的な状況を作らなかったのは、今回の場合はトミー1人だけの出演作なので、それだけで全部の尺を使い切ってしまうと「少年ハリウッドの物語」として機能不全を起こしてしまうためだろう。やすっぽいホラーテイストで必要以上にびびる生馬の情けない姿や、トミーを上から目線で評価するキラなど、少ないながらもきちんとメンバー全員が「仲間の出演したドラマを見る」体勢が描かれているのは、きちんとけじめをつけた結果といえる。 そして、そんなドラマの中身だが……すげぇじゃん。トミーが出るとは言ってたけど、拘束時間がそこまで長くなかったから(いや、分からんけど)大した役じゃないのかと思ったら、ダブルトミー共演でがっつりとメインを張っている。もし今回の放映で人気が出たら、もうトミーはライブそっちのけで役者業に専念してしまいそうな露出の多さであった。これで人気が出るか……どうかねぇ。すげぇドラマだったからなぁ……。最初は「ありがちなサスペンスのテンプレートをなぞって、大して面白くもないなんちゃって刑事ドラマで一本埋めるのかよ」と思いながら見ていたが、どんどん変な方向にねじ曲がるシナリオ、そして訳の分からない結末と、メンバーに明かされるこのドラマの衝撃の中身。なんやねんそれ。絶対そんな作品人気でないわ。いや、確かにすげぇ試みだと思うけども……数年続くのが前提のドラマシリーズって、今の苦しげなテレビ業界だったら絶対に不可能だよな。いや、いつの時代だって無理だとは思うけどさ。あの大人気だった古畑任三郎にも時系列シャッフルという小ネタが仕込まれており、視聴者はシリーズを通してその並びを推理するというサブイベントはあったが、流石に1シリーズ内で完結する試みだった。この「渡り鳥コップ」の場合、それが数年規模で進んでいくという……いやぁ、無理だろ。もう誰もそんなもん覚えてないよ。有志の人たちがこつこつWikiとか作ってるだろうけど、後で確認すりゃいいんだから視聴率は絶対伸びないよ。あんな一瞬のどうでもいいオチのために毎週長時間のドラマ(しかもオチ無し)を見るなんて、拷問じゃないのか。あー、でもドラマ観る層のユーザーって案外これでいいのかなぁ。すごい世界である。 そんな謎作品に出演していたトミーだったが、絶妙に「下手ではないかもしれないけどやっぱり新人だから演技がたどたどしい」というギリギリのラインで放映されているのが非常に面白い。これ、中の人である蒼井翔太も頑張ったと思うのだが、「演技してる演技」のバランスの取り方がなかなかうまい。ご丁寧に元祖トミーの方も微妙にそういう路線で合わせてるあたりは流石である。こんな支離滅裂なドラマでも熱演できる先輩、格好良いわ。 結局、あの渡り廊下の女将は何を企んでいたのだろうか……。数年後に放送される少ハリ内で明かされるのだろうか。 PR |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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