最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
意外や意外にも益子先生大活躍の第8話。原作だと読み飛ばしてしまうような部分で、意外に登場してたんですね。「益子ちゃん、時間通り来すぎ」とか、きちんと原作確認してたら言ってました。あ、学食でテーブル囲んでたのはアニメオリジナルですけどね。この学校、未だに先生が4人しか判明してないような…… 今回のAパートはカニチャーハン。一応タイトルの「クラブ」の通り、カニ型の雲が浮かんでいたりするのは「ひたぎクラブ」の(DVDカバーの)パロディだろうか。これまでのシャフトだったら悪ふざけでもっと直接的なパロディを入れてくるような気がするんだけど(それこそ尾石さん力作の「重し蟹」を混ぜるとか)、この「☆☆☆」ではそんな阿漕なまねはしません。あくまで原作通りにきちんと「ひだまり」をやるだけでした。ただ、これまでブツブツと文句を言ってきたこれまでの話数と比べると、場面に動きがあって「普通のアニメ」っぽいおかげか、割と見やすいエピソードにはなっていた。今作のオープニングにも採用されているテーブルばしばしの乃莉も可愛らしかったし、学内での宮子とゆののやりとりもテンポがいいので会話だけでもそれなりに楽しめる。まぁ、何故かAパートBパートの両方で、廊下のシーンが適当な背景動画になっていたんだけど、そこだけやたら安っぽくて興ざめでしたけど。 そういえば、途中(確かチャーハンが食べられなくてひだまり荘に帰るシーン)で、これまで一度たりとも描かれなかった「普通の絵柄からへちょ絵に変わる瞬間」があってものすごくびびった。自然に繋がれば格好いんだけど、宮子の顔が突然変形したから、なんか不自然な形に……ま、細かい部分ですけどね。 そしてBパートは、なんと毎度お馴染みゆのの入浴シーンから幕を開けるという、これまたエポックメイキングなエピソード。今回は「課題」というキータームから無理矢理去年秋のコンクールの回想に繋げるという構成で、ちょっと不自然な気はしたけど、これまでみたいに「そういえば去年はこんなことがあってね……」みたいな説明台詞で繋げられるよりはなんぼかマシかもしれない。一年越しで思い出すにはふさわしいエピソードでもあるしね。ちなみに、この「やっぱりナスがすき」は作中の日付だと9月26日〜27日のエピソードということで、原作よりもちょっと時期が早い。アニメ時系列準拠だと、このコンクールの翌日に、ヒロさんが体育館の地下通路で頭を打って気絶することになる。 さておき、この「敏感なスウィートハート」は、今期は割とウェイトが大きい、シリアスめのお話。ゆのはこの直前にOBの岸さんに会って進路に思い悩んでいるわけだが、有沢先輩に出会って進路へのわだかまりが解消するのはまだ先の話。絵に携わる者として、存分に悩んでいる時期だ。本来ならばもう少し鬱々とした描写になってもおかしくない内容なのだが、そこは「ひだまり」、適度な密度で適度な描写。ラストは寝不足だったはずなのに布団から起き出して絵を描き始めるゆので締めるわけだが、なかなか青臭くてよろしいではないですか。まぁ、この後もなずなに「何故絵を描くか」と聞かれて悩んでしまうわけですけどね。 最後まで観て、ようやく「あぁ、今回入浴シーンが間に挟まっていたのはそういうわけか」と分かる構成はなかなかうまい。何せ、この話のラストはどうしたってお風呂で終わるわけにはいかないのでね。この構成が自然になるまでずっとこの話をストックしていたのだとしたら、なかなかしたたかなものである(まぁ、偶然だろうけど)。 注意点として、直前に「ひだまりラジオ」を聞いてから本編を見ると、なんか息苦しい。いや、ファンの人は重々承知しているだろうけど……こればかりはほんとに注意な。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|