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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 くっ、面白い回はやっぱり感想書いてまう、第8話。前回はねー、作画があり得ない状態になってて「デュラよ、お前もか」ってなっちゃったからねぇ。動画の不足分をコマ送りでごまかす演出、久しぶりに見た気がする。

 とにかく「ことが動き始めた」感が出ると今作は俄然面白味が増す。やっぱり下準備が整った状態から、様々な局面が一気に絡み、もつれて面倒さが増すところがデュラワールドの真骨頂。もちろん、そのための用意があってこそだけど、はっきり見える回のインパクトはでかい。今回それを象徴したキャラクターが黒沼青葉である。これまでだって充分怪しげだったし、影で糸を引いている様子は目に見えていたわけだが、それをはっきりと帝人の前でさらけ出し、人格が1つに統合される感覚にぞわぞわする。そうか、ブルースクウェアなんて言葉もあったっけなぁ。わざわざ会合の場所を「あの」廃工場にしているあたりも芸が細かく、1期クライマックスとなったあのシーンがフラッシュバックすることで、帝人に降りかかった災難の大きさが嫌でも突きつけられることになる。工場内で帝人の足下を映すカット(そして影の陰影ではっきりと「内と外」を描き分ける描写)が多いのは、帝人が現在立っている象徴的な位置、動き出して「立つ所が変わっていく」ことの分かりやすいマーカーである。

 今作の面白味は「分かりやすく壊れているキャラクター」に表れてくるわけだが、黒沼青葉の「壊れ方」は、超人的能力を持つセルティや静雄、ヴァローナといったキャラに比べると分かりにくい。その分かりにくさは下手をしたら「不充分さ」に繋がりかねないところだが、今回は「得体の知れない不気味さ」となって上手い具合に迫力を増している。いったい何の目的で帝人に接近したかと思えば、まさかの「リーダーをやってくれ」というオーダー。現時点では訳が分からないし、とてもじゃないが普通のアイディアではない。「なんやねんこいつ」と思う不審感が先に立つが、それが不当なものではないという事実がラストの帝人の笑顔によって裏打ちされてしまい、最大の「得体の知れなさ」を持つ帝人の中に収束されていくのである。同時並行で静雄や杏里、セルティにドタチンといった面々も動き出しており、池袋がまたバカ騒ぎに巻き込まれるんだろうなぁ、というプロローグとしては抜群の効果だ。まー、やってることは「チンピラ共の抗争」でしかないのだが……人が簡単に死んでんねんで。

 その他、今回の見どころとしては「ニコニコ優しい静雄おにーさん」のシーンは素直に笑った。静雄ちゃんも少しは大人になったのかしら? まぁ茜ちゃんは可愛らしいからしょうがないよね。杏里と一緒に出かけた先のポスターにヴィニエイラ様が映ってたのは明らかにネタやな。そしてそんな静雄にボコられた六条千景の動きも相変わらずヘンテコだが、真正直なキャラであるドタチンとぶつかると不思議と恰好よくも見えるっていう。でも狂ってるんだよなぁ。

東京とか埼玉って怖い人間しか住んでないのか。そりゃ正臣だって東北に逃げるわ。久しぶりに三ヶ島沙樹ちゃんの出番が多かったけど、こんなに良妻っぽい雰囲気のある色っぽい娘だったっけ。福圓先生のお仕事が良いおかげかしらね。

 あと、割と長い話数このアニメを見てるが、ひょっとして湯馬崎が1人で歩いてる姿を見るのって初めてじゃなかろうか……。

  くっ、面白い回はやっぱり感想書いてまう、第8話。前回はねー、作画があり得ない状態になってて「デュラよ、お前もか」ってなっちゃったからねぇ。動画の不足分をコマ送りでごまかす演出、久しぶりに見た気がする。

 とにかく「ことが動き始めた」感が出ると今作は俄然面白味が増す。やっぱり下準備が整った状態から、様々な局面が一気に絡み、もつれて面倒さが増すところがデュラワールドの真骨頂。もちろん、そのための用意があってこそだけど、はっきり見える回のインパクトはでかい。今回それを象徴したキャラクターが黒沼青葉である。これまでだって充分怪しげだったし、影で糸を引いている様子は目に見えていたわけだが、それをはっきりと帝人の前でさらけ出し、人格が1つに統合される感覚にぞわぞわする。そうか、ブルースクウェアなんて言葉もあったっけなぁ。わざわざ会合の場所を「あの」廃工場にしているあたりも芸が細かく、1期クライマックスとなったあのシーンがフラッシュバックすることで、帝人に降りかかった災難の大きさが嫌でも突きつけられることになる。工場内で帝人の足下を映すカット(そして影の陰影ではっきりと「内と外」を描き分ける描写)が多いのは、帝人が現在立っている象徴的な位置、動き出して「立つ所が変わっていく」ことの分かりやすいマーカーである。

 今作の面白味は「分かりやすく壊れているキャラクター」に表れてくるわけだが、黒沼青葉の「壊れ方」は、超人的能力を持つセルティや静雄、ヴァローナといったキャラに比べると分かりにくい。その分かりにくさは下手をしたら「不充分さ」に繋がりかねないところだが、今回は「得体の知れない不気味さ」となって上手い具合に迫力を増している。いったい何の目的で帝人に接近したかと思えば、まさかの「リーダーをやってくれ」というオーダー。現時点では訳が分からないし、とてもじゃないが普通のアイディアではない。「なんやねんこいつ」と思う不審感が先に立つが、それが不当なものではないという事実がラストの帝人の笑顔によって裏打ちされてしまい、最大の「得体の知れなさ」を持つ帝人の中に収束されていくのである。同時並行で静雄や杏里、セルティにドタチンといった面々も動き出しており、池袋がまたバカ騒ぎに巻き込まれるんだろうなぁ、というプロローグとしては抜群の効果だ。まー、やってることは「チンピラ共の抗争」でしかないのだが……人が簡単に死んでんねんで。

 その他、今回の見どころとしては「ニコニコ優しい静雄おにーさん」のシーンは素直に笑った。静雄ちゃんも少しは大人になったのかしら? まぁ茜ちゃんは可愛らしいからしょうがないよね。杏里と一緒に出かけた先のポスターにヴィニエイラ様が映ってたのは明らかにネタやな。そしてそんな静雄にボコられた六条千景の動きも相変わらずヘンテコだが、真正直なキャラであるドタチンとぶつかると不思議と恰好よくも見えるっていう。でも狂ってるんだよなぁ。

東京とか埼玉って怖い人間しか住んでないのか。そりゃ正臣だって東北に逃げるわ。久しぶりに三ヶ島沙樹ちゃんの出番が多かったけど、こんなに良妻っぽい雰囲気のある色っぽい娘だったっけ。福圓先生のお仕事が良いおかげかしらね。

 あと、割と長い話数このアニメを見てるが、ひょっとして湯馬崎が1人で歩いてる姿を見るのって初めてじゃなかろうか……。

 

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