最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「WORKING!!」 5
なんと、来期新番がこの時期に先行放送。スケジュールがきつくてヒイヒイ言っている作品が多い中、この余裕は奇跡的だ。最近は制作のスタイルも放送のスタイルも色んなパターンがあって、アニメ業界全体が生き残りを必死で模索している様子がよく分かるのが何とも。さらにこの作品、DVD1巻が4月に出るんだそうで、そのあたりも含めて新機軸。まぁ、放送直後、盛り上がってるタイミングでさっさとリリースした方がセールスには繋がるだろうし、出来るならこのタイムスパンは結構な武器になるかもしれない。 さておき、作品の話。原作は既読。割と好きで、これと「GA」が私の中で4コマブームを巻き起こしたのは数年前の話。あのときにはどちらの作品もアニメになるなんて思いもしなかったけど。制作はA-1 Picturesだが、監督には平池芳正氏が(もうハルフィルムは無いからなぁ)。彼がこれの前に監督した作品が、さらに我が4コマ史に多大な影響を与えた「スケッチブック」というのも何かの縁だろうか。「スケッチブック」のアニメは個人的には可もなく不可もなくというレベルだったのだが、今作はあれよりはアニメ化しやすいだろう。 1話目の「お試し」の感想は、「割と可」レベル。スケジュールに余裕があることからも分かる通り、映像の質はなかなかいいし、4コマ特有の切れ切れ感もそこまで気にならない。原作のあっさり目のキャラクター造形がアニメに合うかどうか不安だったが、これはかなりいい感じ。特に種島のちまっこい感じがよく出ていて、本来なら動きが少ないはずの画面にいいアクセントを与えている。今後はさらに伊波さんの暴行アクションも加わるだろうし、画面のメリハリは期待して良さそうだ。 あとは脚本部分の問題だろうか。原作は1話1話で大きくまとまっている構成なので、アニメ化にあたって大きくいじりにくい造りになっている。だが、やはり原作未読の視聴者に配慮する必要があるためだろう、1話目から相馬が出てきているなどの微細な変更は行われており、そこが少し気になる部分ではあるのだ。「突っ込み不在の変人満載ファミレス4コマ」という性格上、どのキャラクターも余計な程にキャラが濃いのに、1話目から現時点で働いているワグナリアの店員を全員(松本さんはしゃべってないけど)出してしまうと、流石に説明が長くなって窮屈な感じがする。ファンに対する配慮だったのだろうが、厨房組との関係性を完結にするために、相馬は原作通りに少し遅れて登場させても良かった気がするのだが。先に野郎が2人そろっちゃったおかげで、どうしても佐藤さんの影が薄くなっている気がしてしまうのだ。まぁ、2話目以降の構成を見てみないことには、そのあたりの評価は軽々に出来るものではないのだが。 そして当然キャストの話。個人的にはやっぱりドラマCD版に敵うものではないと思うが、それでもほとんどのキャラがいい感じにはまっている。ただ、相馬=神谷兄ぃというのがちょっと気になる。相馬はもう少しドロドロと粘っこい声だと思ってたんだけど(それこそドラマCDの時の藤田圭宣とか)。逆に変態レベルの高い小鳥遊に神谷兄ぃなら面白かった気もする。その他のキャストは、ナベクミさんの店長とか、アスミスの種島とかはかなりいい感じ。八千代さんがキタエリってのはどうなんだろうと思っていたのだが、想像以上に違和感がなかったのは流石といったところか。あとは小鳥遊シスターズの登場が楽しみですな。 ま、楽しみっつっても2話の放送は一ヶ月後なんですけどね。こういうお預け状態も悪くないな。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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