最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
折れた指をずっと見せるのやめて頂きたい、第9話。割とえげつないことも平気でやる遊太、ダーティー過ぎるけど出自を考えたらしょうがないのか。 着々とネタを回収して収束へと向かっている状態。ただ、我々視聴者からすると「どうやったらゴールインなのか」がさっぱり分からないために、相変わらず捉えどころのないお話に終始している感がある。今回大きく動いたのはグリチョコパインの三者関係。まず、みかたんが倒れたことをきっかけにして遊太が自分の招待をカミングアウト。何故それまでの間ずっと隠していたのかが今となってはよく分からないのだが、元々みかたんも正体を隠していたからか。メインの遊太は時間転移してきた時点で既にみかたんの諸々を知っていたのだから、事件の中枢に間違いなく関わっているユーバ化能力者たちの連携を密にするためにも、さっさとカミングアウトして2人で力を合わせていく必要があった気がするのだけども。結局、後手後手に回っている遊太がみかたんと情報共有を果たせたのは26日になってからのことであった。今回、遊太が自分の正体をカミングアウトするに際してチラ之助は一切介入してこなかったってことは、これらの出来事は1つ前の宮賢でも同様に発生していたイベントってことなんだろうか。 しかり、グリーゼ関係のこととなると今度はチラ之助が介入してくる。曰く、「グリーゼを追い返し、取り逃がしてからもめ事が起こる部分までがセットなので、そこの流れは遵守すべし」とのこと。どうも、ここまでチラ之助が介入してくる事案の傾向を見ると、古来館の住人の人間関係に関わることには非常に神経質になっているようである。「古来館のメンバーの友情、関係性が全ての鍵である」とは以前からいっていることなのだが、さて、チラ之助はこの「確証」をどのようにして得たのだろうか。グルグルとループしている時点でチラ之助は未だ「正解」に至っていない。ということは、彼にしたって「何をすれば地球が救われるのか」は分からないはずなのだ。それなのに、何故かあの猫は「あれをしろ、これはするな」といちいち口を出す。それがさも当然のことであるかのように。相変わらず、この1点が一番もやもやする部分なんだよなぁ。1つ前の宮賢はどうやら「流れ」に準拠した行動を取っていたようであるが、結局そのループでもクリアには失敗しているわけで、古来館のメンバーの喧嘩が本当にキーとなっているとも思えない。六十数億のループの中で、「喧嘩に至らなかったパターン」「グリーゼを確保したパターン」なんかもあると思うのだが、それらの傾向的に「何となくいい感じになった」のが「グリーゼを取り逃がして喧嘩になったパターン」ってことなんだろうか。よく分からんが……。 一番わからんのは、「メインの遊太」が行動する際に、前の遊太の影響がどの程度影響しているのか、っていう部分だよね。バタフライエフェクトのような関係性であるが、「メインの遊太」が行動する方針を決定する要因は2つ。1つは、前のループの幽体の時に何を見聞きしたのか。つまり、「1つ前の遊太」の行動が「次の遊太」の言動に大きく関わる。そしてもう1つは、「現ループにおけるチラ之助の介入」。これは、ゲームプレイヤーのスタンスにあるチラ之助が、その時の気分次第で好きにループに干渉出来る手段である。これが後者の要素だけであるならば、まるでプログラムされた覚えゲーのように、「今回はここを触ってみよう」「これをいじるとどういう結果になるんだろう?」としらみつぶしに1つずつ要素をいじっていけば、最終的に正解が得られる可能性はある。いわゆる総当たりゲーである。しかし、残念ながらこの作中に発生するループは、もう1つの要素である「1つ前の遊太の行動」という不確定要素が存在する。つまり、1つ前のループの遊太が完全に同じ行動をしない限り、「前のループ」と「今のループ」は同じシーンになる保証がない。遊太の行動自体が変わってしまうためだ。そうなると、覚えゲーではあるものの、毎回毎回微妙にステータスの異なる世界で、新たなクリックポイントを探す必要がある。つまり、「同じことをエンドレスで繰り返す」ことが出来ないのである。はたして、そんなゲームにクリアの方法があるんだろうか。チラ之助は、その辺の因果関係に頓着しているのだろうか。本当に良く分からないので、気が遠くなるような感覚である。 今回のループでは、遊太が独断でグリーゼを襲撃、情報を聞きだそうとしている(例によって、ここでもチラ之助の介入はない)。その結果、グリーゼ=グリコという衝撃の事実が判明し、事態は急転直下だ。最後の1人であるパイン(グリコ)がここにいたということは、以前友田の体を使ってユーバ化を披露した壺内Q冥はまた別のスロットであるということになる。まぁ、ひょっとしたらグリコ=Q冥という可能性もあるが。もう、グリチョコパインの3人の関係性はぐちゃぐちゃになってるのでこれ以上の要素が介入されると困るな。 正直、イトとかラブラとか、古来館の面々が積極的に介入してこないお話は個人的にあまりテンションが上がらないのである。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|