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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ウサギはしゃぎすぎ、第2話。姫様、先週の時点ではめっちゃ強キャラ臭がしてたのに、実際外に出たら大したことなかった。単なる生野菜好きだ。

 とりあえず最初に言うべきは、「なんで高橋丈夫作品ってこんなに背景美術が綺麗なの?!」っていうこと。今回サブタイトルが「初めての旅」ということで、メインシナリオもさることながら、どっちかっていうとナッシェタニアがお城の外に出て対等な人間と旅が出来て嬉しいな、っていうお話だ。そんな姫様の新鮮な視界から見える「広大な外」という環境が、嘆息するほどの美術でもって描かれている。瑞々しさもありながら、陰影の妙も実に見事。旅路の不安と、期待感が見事に出た素晴らしい美術になっている。どんなシーンでもこの細やかさは崩れることがなく、ラストに出てきた焼け落ちる村のビジュアルなんかも恐ろしく精妙だからね。崩れ落ちた藁屋根の描き込みとか、改めてご堪能頂きたい。

 さておき、そんな綺麗な世界を旅するアドレットとナッシェタニアのドキドキ2人旅で前半パートが終わるというまさかの展開。適度に説明台詞を挟んで世界設定を確認し、2人の置かれている現状、二人の人となりを語りながらの道行きなので特に退屈することもないが、もっとガンガンシナリオが進むのかと思っていただけに意外ではあった。まぁ、今回みたいにゆっくりと各々の心情を解説してもらわないと、姫様がどういう志でもって戦いに挑んでるのかは理解しにくい部分があるからね。「前回はドヤ顔だったけど、実戦になると割と不安なんです」「初めての対等な関係で、早くもちょっとアドレットに惚れてる感じです」みたいな部分、飛ばされると一気に分からなくなるからな。ちなみに、そんだけやってもゴルドフの登場シーンなんかはいきなりだった気がするしな。原作だとこの辺りがどの程度描き込まれているのかは気になるところ。

 もちろん、そうした「流す」パートにおいても、本作は様々な動画面で見るべきポイントがある。たとえば馬の歩き方、走り方、馬上で会話している二人が馬の歩行によって微妙に揺れる様子。馬が駆けるときにカーブを曲がる姿勢など。いちいち細かい動きに念が入っている。また、今回も短かかったが戦闘シーンが盛り込まれており、説明無しで訳の分からない凶器を使いまくるアドレットの戦闘方法、そして姫様特有の飛び回る刃物による殺戮劇は前回の戦闘よりも面白い画面になっていたのではなかろうか。最終回までこの動画のクオリティが保つといいなぁ。

 シナリオについては、さっそく第3、第4の六花が登場して順調に進行中。しかし、なんとそのうち1人は「六花殺し」の容疑をかけられているという、いきなりのアクシデントである。収拾がつくと良いのだが……。とりあえず今期3人目のあおちゃんキャラに期待しとく。どう考えても乳のあたりの衣装がヘン。

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