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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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7月24日 ドラフト模様(ORI×3)

ピック順 【Thraxi】→【Sea-chicken】→【Serra】→【Sangriter】→【Alessi】→【Mei】→

 

 先週は台風の襲撃などもあり、残念ながら新環境の幕開けを飾ることが出来ませんでした。おかげで2週間ぶりのドラフトにして新環境。正直、個人的にはこの日色々ありすぎて、夜中には眠気がピークだったのであんまり覚えてないんですが、皆様、どんな印象だったでしょうか。個人的には、なるほど基本セットではあるのだが、流石に今までの基本セットとは雰囲気が違い過ぎるな、っていう印象。戦闘が1つたりとも気が抜けないのが怖い。

 




 

    AL SE TH SA ME SE

AL  ー  ×  ×  ×  ×  ◎  1ー4 6

SE  ○  ー  ×  ◎  ×  ×  2ー3 5

TH  ◎  ○  ー  ◎  ◎  ×  4ー1 1

SA  ○  ×  ×  ー  ○  ○  3ー2 2

ME  ◎  ◎  ×  ×  ー  ×  2ー3 4

SE  ×  ◎  ◎  ×  ◎  ー  3ー2 3

 

 

1位 【Thraxi】 赤青白 <ギラプールの歯車造り ギラプールの歯車造り つむじ風のならず者>

 だから言ったじゃない、アーキタイプドラフトになってるんだって。1引きを見ての通りの完全ソプターデッキ。タッチの白は平地1,そして「雷鳴のワイヴァーン」が1枚だけで、とにかくソプターで勝つ。それしか考えていない。集まった陣容は「ギラプールの歯車造り」×3,「飛空士志願者」×3、「飛行機械技師」「つむじ風のならず者」と総勢8体ものソプターづれが。これを「ギラプールの霊気格子」だの「鋳造所の隊長」だの「ワイヴァーン」だのでサポートして殴りきる。1マナ域は「結合した構築物」が理想だったが、まぁ「フェアリーの悪党」×3でも文句はない。極端に全体火力に弱い構成だったが、赤は自分でやってるし、どさくさに紛れて「空への斉射」は全部カットしたから問題無し。どのカードをプレイしてもカード1枚分アド取ってるんだから強いに決まってるわな。

 

 

2位 【Sangriter】 緑黒 <血による聖別 森林の怒声吠え 葉光らせ>

 こちらはアーキタイプドラフトに決め打とうとしたけどカードが足りなくて駄目だった、というデッキ。こればかりはその時々のカードの出方次第なのでしょうがないが、「失敗した」と言ってる割には勝ってるんだからこれはこれで。緑黒ということでエルフを狙っており、1パック目から「森の伝書使」「ラノワールの共感者」といったアドソースがかなり引かれている。これで後押しする陣容やエルフ専用カードが集まればかなりはまったのだろうが、残念ながら今回は直接それを勝ちに繋げるカードはなく、数を並べて地道に削る以外には無い。幸い緑はそこまでライバルがいたわけではないので「ソンバーワルドの頭目」や「ロウクスのやっかいもの」などのキーカードは確保出来ており、蓄積したアドバンテージから消耗戦に持ち込んでの勝ちパターンはキープ出来た。一応、そういう方向性がエルフの狙いらしいので、失敗したとは言っていたけど案外間違ってはいなかったのではなかろうか。

 

 

3位 【Sea-chicken】 赤白 <勇者の守護神 勇者の選定師 結束した構築物>

 例によって、魂の拠り所としているボロスから環境スタート。1引き「勇者の守護神」により高名に狙いを定め、流れは明らかに赤プッシュだったためにデザインとしては横に並べて赤白高名。「結合した構築物」×2を皮切りに、とにかく毎ターンクリーチャーを連打し続ける。白高名の本当にずるいところは、高名前でも充分過ぎるくらいに強いところであり、普段なら「序盤の熊に殴られるくらいならいいや」ってんでスルーしがちなダメージを、遅いデッキ側が無視することが出来ない。その結果、相手の準備が整っていない段階で自分の土俵に持ち込むことが可能であり、「力強い跳躍」などでサポートする速攻デッキの方が有利に立ち回れるというデザインである。個人的にイメージ以上だったのは「炎魔の精霊」。4マナは微妙なと思っていたのだが、3ターン目までマストブロックの高名を並べ続けて相手に戦闘を強制し、そこにさらに計算を狂わせる高名が転がってくるのはかなりプレッシャーになる。2ターン目「トーパの自由刃」→3ターン目「巡礼者の道の騎士」→4ターン目「炎魔の精霊」というコモンだけの高名ラッシュ、ボロス相手なら常に警戒すべきパターンになりそうだ。

 

 

4位 【Mei】 黒青 <光り葉の選別者 閉所恐怖症 死橋のシャーマン>

 打って変わってコントロールデッキ。とにかく除去が豊富で、「魂裂き」×3,「残酷な蘇生」、「閉所恐怖症」×2、「死の国の重み」。これに「目腐りの暗殺者」や「光り葉の選別者」「肉袋の匪賊」といったクリーチャー、そしてカウンタースペルも合わせると、相手の戦力はほとんどさばく事が可能である。1対1交換が常なのでそれだけでは前に進みにくいが、そこは「死橋のシャーマン」×2のゆっくりとしたアドバンテージや「骨読み」×2などでじわじわと広げていく。アーキタイプとしての墓地ギミックは一切無いが、ある意味で非常に青黒らしいデッキといえる。ただまぁ、世の中にはまっとうなアドバンテージレースなんて仕掛けてこない馬鹿げたカードだらけのデッキや、コントロールの時間を与えない速攻デッキなんてのもあるわけで。結局黒の弱点である「クリーチャーがいない」をフォローしきれなかったために、安定した勝ちに繋げるまでには至らなかった。でもまぁ、不人気の黒でゆっくり除去が揃えられるなら、充分ここから洗練させていくだけの価値はありそうだ。

 

 

5位 【Serra】 白緑 <辺境地の巨人 トーパの自由刃 永遠警備の歩哨>

 本日2人目の高名デッキ。こちらは「辺境地の巨人」という化け物が1引きなので、当然緑白の高名。「ヴァレロンの管理人」による爆裂ドローや、「城塞の主」といった高効率な高名が使えるのも緑からの恩恵である。上記の赤白高名同様に、序盤でのプレッシャーは相当なもの。中盤以降に「辺境地の巨人」「永遠警備の歩哨」なんかに並ばれた日には、「多少の高名なんて関係無いやんけ!」と叫びながら踏みつぶされるというオプションもついているのである。充分にパワーの高いデッキであったが、惜しむらくは今回、緑の低マナ域があまり準備されていなかった。このデッキは「エルフの幻想家」×2でフォローしているが、正直3、4ターン目の攻防が明暗を分ける高名戦術の場合、「幻想家」はあまり意味を持たない。せいぜい「キテオンの戦術」の時のサポートくらいだろう。今回緑除去である「野生の本能」の枚数が少なく、高名の弱点である「序盤を抑えられると辛い」という性質がもろに出てしまった形に。赤白と白緑、似てるようでもかなり狙いどころは違うだろう。この辺りの掘りさげも興味深いデザイン考察だ。

 

 

6位 【Alessi】 青黒 <不浄な飢え 不浄な飢え 巨森の予見者、ニッサ

 眠い人その2。ピックしたカードの中に両面カードが2枚も混ざっているという贅沢な状況であるが、そのうち1枚はサイドボードである。その他の1引きが「不浄な飢え」×2ということから見て分かる通りに黒を使ったコントロール志向のデッキなのだが、特に何らかのタイプに寄ることもなく、「単体で強そうな青いカードと黒のカードが集まっているだけ」という印象。確かに「墓刃の匪賊」も「魂刃のジン」も強いカードには違いないが、別に対処出来ないわけではない。点が点としてそのままならば、団結してまとまったデッキの方が強いのは道理である。おそらく「ナントゥーコの鞘虫」とのサクりエンジン、墓地関係の充溢を狙った部分はあるのだろうが、今回「鞘虫」は1枚しか登場せず、墓地に絡むカードもほとんど無かったために、デッキとしては半端なものに終わってしまった。下家が全く同じ色なのだが、一歩二歩デッキのまとまりが下がっているというのはとても残念な結果である。とりあえず「テレパスの才能」は抜いてもよかったのでは。

 

 

今回のピック表

 

 【Thraxi】(赤青白)→【Sea-chicken】(赤白)→【Serra】(白緑)

                        

 【Mei】(黒青)←【Alessi】(青黒)←【Sangriter】(緑黒)

 

 

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