最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
アイドルとは何であるのか、第16話。これだけイロモノキャラをかき集めておいて、今更バラエティ路線を捨てるとかどう考えても愚策にしか見えないんだけど……。金曜夜に「デレマス」→「クラクラ」って続けて視聴すると「有能な経営とは何なのか」って考えて真顔になります。 2期に入り、いつもの面子を中心にそこからさらに多方面に拡散を続けているデレマス。ゲームを知らない人間からすると「多すぎィ!」っていう感想が当然優先されるわけだが、ゲームやってる正しいファン層には嬉しい方向性なんだろうな。今回メインを張ったウサミンも多分人気キャラなんだろうし。ちなみにCVは三宅麻理恵だ。この人の安定感はもっと注目されてもいいよね。とりあえず、うさ耳とネコ耳という謎の耳キャラ邂逅から幕を開けるアイドルのアイデンティティ確立物語なわけだが、「キャラを守ることの是非」という、触れちゃならねぇブラックボックスに進んで足を突っ込んでいくスタイルはなかなか刺激的。キャラ作り云々なんてのは芸能人をやっていれば大なり小なり付きまとうもので、今回はたまたまウサミン、みくにゃんの2人が代表みたいになっていたが、訳知り顔でみくにゃんを見守っていたダリーナだって大概なもんである。346プロ全体を見たら本当に自然体で営業してるヤツなんていないんじゃなかろうか。 しかし、やっぱりファンからしたらアイドルってのはどこまで行っても「アイドル(偶像)」なわけで、望まれるキャラを維持してくれる方が嬉しいのは間違いない。「気取らない自然なあなたを見せて!」なんて言ってるファンもいるだろうが、マジで自宅でくつろいでる姿を見せ続けられても、そこに商業的価値は無くなってしまうわけで。アイドルの皆さんには、是非とも「理想像」を維持し続けてほしいと思いますね。いち声優ファンとして。腹ぺこキャラ(輿水幸子の中の人)とか変態百合キャラ(十時愛梨の中の人)とか人たらし爆発キャラ(新田美波の中の人)とか。さて、どこまでが真性かな? さておき、そんな「キャラを守る」というテーマ性は、実は新常務の掲げる「アイドルの超常性」という方向性と完全に目的を異にしているというわけではない。どちらも手の届かないもの、日常から乖離したものであることにはかわりないわけで、常務の方はそれに神々しさを付与しようとしているため、つけ耳アイドルや謎の方言漫才アイドルは不要だと言っているだけだ。そして、そのように考えるならば、「既存のアイドルに方向転換を迫る」というのは恐ろしく非効率的な手段である。ウサミンをはじめとして、これまで散々イメージを固めるために活動してきたアイドルからその両手両足をもぎ取り、全員を画一化した方向性にまとめ上げるなど愚の骨頂。もし本気でやるならまとめてイロモノキャラを全部解雇し、今から街で新しいアイドル候補をひっ捕まえて育成した方がよっぽど早いだろう。つまり、常務の動きは元々「成功するはずのないこと」をやらかそうとしているだけなのだ。どう考えてもチーム武内Pの方が正しいという、非常に分かりやすい善悪の構図、もしくは正邪の構図といえる。まー、このテーマ設定なら、色んなイロモノアイドルを「個性」として紹介してお話を盛り上げることが出来るのでね。分かりやすいことは正義である。ただ、その分こんなアホなことを考えている常務に唯々諾々と従う会社経営陣のアホさ加減も際だってしまい、その部分には多少もやもやするのだけども。大人はアホな方が、その下で頑張ってる若者達の努力が光る、ってことですかね。 ところで、「ウサミン星から来たウサミン」の隣に、どう考えてももっとウサギな幼女(久野ちゃんボイス)がいたんですけど、それはいいんですかね? キャラを立てるのはいいとして、ほぼ同部門内でよりによってキャラかぶりするのはちょっと……。 あと、今回ウサミンのイベントの舞台スタッフにSHIROBAKOの本田さんがいたよね。ほんのちょいの出番だけで一発で分かる強烈な個性である。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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