最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
イイハナシダナー イイハナシダナー イイハナシダナー イイハナシダナー イイハナシダナー イイハナシダナー 第3話。 ……え〜と……この作品は、Fateシリーズ、ですよね……あ、途中の妄想シルエットは確かにFateシリーズだったね! 切嗣久しぶり! 濃厚な何かの回。ただでさえ速度制限を守る気がない本作においてもぶっちぎりのフルスロットルを回し続ける、シリーズ屈指の名エピソードとなった。何しろ美々メイン。そこに雀花の手引きで栗原姉妹が絡み、また世界に、幸せを知った少女が1人。小学生で覚醒してしまった美々ちゃんに、未来という言葉は残されているのだろうか。 単に「BLをたたき込まれて目覚めたよ」というだけのお話ならばそこまで傷は深くない。最近はそういうネタの漫画もアニメも数多く存在しているし、小学生という年齢こそ問題になるが、そこまでおかしなシナリオラインでもないだろう。しかし、問題は美々が元から「同性愛」を根源に抱え込んだキャラであるという部分であった。彼女が自分の中の歯車が壊れていることに薄々感づいたのは、イリヤとクロの秘め事を知ってしまった時である。自分の友人達が性別という縛りを超えた濃密なスキンシップを取っているのを見て何かが弾けてしまい、自分の中に抱える情念を処理出来ずに懊悩する小学生女子。この時点で割とヤバいのだが、そこに性転換というキーワードが放り込まれ、彼女は自らの力で前へ(もしくは奈落の下へ)進み始める。単にエンジンがかかっただけならば小学生の力ではたどり着ける場所に限度があったはずなのだが、運悪く雀花の目に留まってしまい、貴腐人である姉の薫陶を受け、本来ならたどり着けない涅槃にまで至る。彼女はあの若さで、本来なら経験と実績を重ねて到達すべき彼岸へ、易々と渡ってしまったのである。それは恵まれた環境の影響もあるが、彼女が生来抱えた「業」がなし得たものなのである。 壊れてしまった美々と、回りの友人たちの反応。それらの軋轢については、大体雀花の姉(火雀)が語ってくれた通り。BLが間違った趣味であることなど百も承知。それを知った上で落ちていく冥府魔道に、友達の理解など必要ないし、求めてもいけないものだ。もし友達から拒絶されたのなら、友人を取るか、BLを取るかという二者択一の選択を迫られることになる。だからこそ火雀は「友達やめちまえ」と強めの戒めを与えたのである。もちろん、イリヤたちはそんな選択を選べるはずもなく、美々はカミングアウトの後にも、何とかイリヤたちと上手くやっていく道を選択することになる。ただ、残念ながら美々は元から「BL好き」なわけではなく、あくまで「同性のつながり」に快楽を求めていたわけで……BLだけならばイリヤたちには直接被害は及ばない。しかし、それが「同性愛」全般であるならば……さて、彼女達の友情は、今後どうなっていくのでしょうね……。 話の中身もエグいし、強烈なパロディ要素も何もかも、くどい画面演出でもってこれでもかと叩きつけられる最高のエンタテイメント。ぴちぴちと愛らしい女子小学生の痴態、醜態。悶え苦しむナイスなキャストのお仕事。どれをとっても「いいぞもっとやれ」という言葉しか出てこない。しゅが党にはこれ以上無いくらいのご褒美である。雀花の姉、火雀のCVは満を持して登場した日笠陽子。これでまたしゅがぴかの絡みに新たな伝説の1ページが。なお、中の人はガールズゲームはたしなみますが、BLにどこまで本気かは定かじゃありません。でも、けっこう美味しそうに頂いてた気がします。怖いよう、BL怖いよう。あ、百合ならナンボでもOKですので。美々ちゃんには是非、今後BLと同時並行で百合妄想の方にも力を入れてほしいですね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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