最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「おそ松さん」 6 ルパン見て、おそ松見て、ブラックジャックも見て……。間もなく「北斗の拳」も始まりますよ……なぁ、今って昭和何年なんだ? そんな回帰の極みとも言える恐ろしい作品だが、個人的には今期注目度ナンバーワンの作品だ。だってさ、「おそ松くん」だぜ。いうてもルパンやら北斗の拳はさ、ちょいちょい注目も浴びてるし、突然降って湧いたリバイバルではないんだよ。でも、これは違う。いかに赤塚不二夫という人が神と崇められたと言っても、「おそ松くん」なんて名前はここ十年単位でほとんど聞かなかった名前である。確かに幼少期に何となく観ていた記憶もあるのだが……ぶっちゃけ、赤塚作品なのでこの記憶の片隅の映像がおそ松くんのものなのか、「もーれつア太郎」なのか、天才バカボンなのかもはっきりしない。バカボンなら定期的に復活もしていたが、ここで突然のおそ松くん。意味が分からない。そしてこれが単なるリバイバルではない。六つ子は成長し、金太郎飴のようだったキャラたちはそれぞれに個性を手に入れた。そして、その個性を遺憾なく発揮するために与えられた武器が、「どう考えても濃すぎるキャスト」である。もう、これに注目せずに何の声優オタクであるか。 そして、1話目は予想以上のひどさだった。思わず確認したが、監督の藤田陽一という人は……銀魂の監督だ。アッ(察し)。もう、どうしてこうなった……そりゃ赤塚先生だってキレていいところだ。いや、これでいいのだ。ギャグが面白ければ何をしてもいい……のか? 分からぬ。分からぬが、私は来週がとても楽しみなのは間違いないのである。まー、次回予告を見た感じだとここまで徹底的なパロディ要素が毎回続くとも思えないが、それでも、こんだけ無茶苦茶なことをやってのけた作品である、2話目以降にもどんな刃を隠し持っていることか。右斜め上から思い切り振り下ろすチョッピングライトのようなアニメを期待したい。 そして、もう映像のこだわり方すら突き抜けて背景のように透けて見える中の人たち。これ、「キャラを演じる」ことは半ば放棄してるだろうし、製作側もそれを是認してる状態だろう。極論すれば石館光太郎作品に近いイメージ。そりゃ各々が完璧に台本を演じているだろうが、それでも、中心となる櫻井のあの適当さ。中村の押しの強さ、神谷兄ぃの生真面目さ、そして、小野Dの小野D感……。そう、これだ。これが観たいのだ。「そんなんは中の人のラジオでやっとけ」と言われるかもしれない。「そんなキャストの悪ふざけで過去の作品を汚すな」と言われるかもしれない。確かにそうしたお叱りに対しては返す言葉がない。しかし、「無個性だった六つ子に個性を与える」方策として、ここまで直接的な方法は他に無いのではなかろうか。既に出来上がった「個性の塊」を直接ぶっ込み、それをあくまでも「六つ子だよ」と言い張る面の皮の厚さ。もう、ここまで開き直られたら受け入れるしかないじゃない。見届けよう、現代の六つ子の姿を。現代人気声優の、それを操るスタッフたちの悪ふざけの極致を。 ちなみにこないだの「アニメマシテ」での各人についてのコメントをまとめておくと、おそ松役の櫻井は「長男だから」、トド松役の入野自由も「末っ子だから」という性格説明。福山潤は一松役について「ダークホース」と評する。中村悠一演じるカラ松は「粋がってる感じ」。神谷浩史演じるチョロ松は「収録が終わるとゼーハー言ってるのが神谷」「一番の肉体労働を担当している」とのこと。そして十四松については……「CVが小野大輔です。察して下さい」。察した。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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