最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
10月23日 ドラフト模様(BFZ×3) ピック順 【Thraxi】→【Alessi】→【Serra】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→【Mei】→
ゼンディカー環境4回目、そして3週ぶりの6人戦である。世間的に見れば6人戦でも不完全なドラフトだろうが、我々の中ではこれが完成形。ピック表を見てもらえば分かるが、5人戦と違って6人戦ではやはりカードの枚数が多いために途中から様子を見てピックを切り替えることにそれほど抵抗がない(5人戦だと泥沼だと分かっていても選択肢が少ないので途中で舵が切りにくい)。やっぱり最低このくらいはあった方がいいかねぇ。この環境の難しさに悲喜こもごもですが、僕は楽しいので一向に構いません。現時点でこの完成度のドラフト環境だと、次のゲートウォッチに余計なプレッシャーがかかるけど、大丈夫でしょうかね。
AL SE TH SA ME CH AL ー × × × ◎ ◎ 2ー3 4 ○ SE ◎ ー × ◎ ◎ ○ 4ー1 2 TH ◎ ○ ー × ○ ○ 4ー1 1 ○○ SA ◎ × ○ ー × ◎ 3ー2 3 ME × × × ◎ ー × 1ー4 6 CH × × × × ○ ー 1ー4 5 ○
1位 【Thraxi】 赤黒 <待ち伏せ隊長、ムンダ 泥這い 完全無視> よしよし、だいぶいい感じに仕上がってきたぞ。きっちりピックを変更してデッキを作りきれたのでとても満足である。デッキ自体の強さはそれなりのもの。奇しくも2戦連続で赤黒のエルドラージが優勝しているが、前回は黒寄り、今回は赤寄りのデザインだ。1引きを見て分かる通り、最初は同盟者側に行こうと思っていたのだが、上から白いカードは1枚も来ないし、4引きで「塵の中を忍び寄るもの」だし、素直に言うことを聞いて赤に寄せることに。不思議と火力は登場しなかったのだが、その分「コジレックの歩哨」×2「棘撃ちドローン」×2という基盤パーツが安定しており、低マナ域からビートを開始するいかにもラクドスカラーらしい構成。2ターン目「殺戮の先陣」から3ターン目「コジレックの歩哨」速攻バンチ、3ターン目に「棘撃ちドローン」も速攻パンチ、とかいう展開が気持ちいい。さらに今回は「無色呪文」の1つである「板岩の槌」も大活躍しており、3枚かき集めた「そびえる尖頂」を戻し続ければ延々+3/+3先制攻撃をつけることが出来る。5マナ以上のカードが殆ど入っていないデッキなので土地を戻すことに一切抵抗がなく、トランプル持つの「不快な集合体」あたりに握らせて削り着る展開が多かった。今回のピックで、本当に「空いてるアーキタイプさえ見つければピックはすごく快適」ということがよく分かった。
2位 【Serra】 白青 <虚空の接触 破滅の伝道者 乱動の噴出> 前回の勝ち星で何かを掴んだのか、今回も順調に勝ちを重ねてこの位置。ここから巻き返しを図れるだろうか。今回のデッキは、あまりイメージが固まっていない青白。基本線は「帆凧の斥候」からスタートして「影の滑空者」→「雲マンタ」「グリフィンの急使」と繋ぐ飛行ビートであるが、そこに様々なギミックがハイブリットされている。1つは白青系の本命である覚醒呪文。っつうかノヤンダール。「乱動の噴出」「掴み掛かる水流」と強力なバウンス覚醒も多く擁しており、中盤以降の土地クリーチャーからの圧力もなかなかのもの。さらにもう1つの圧力は、意外に多いデカブツエルドラージ。「破滅の伝道者」から「破滅の昇華者」をサーチされて「ちゃんと2体もデカブツおるんか」と思ってうんざりしてたら手札から先に「エルドラージの壊滅させるもの」が出てきて「別なのもいるー!」ってなった。青白だとどうしても速いデッキになると思いがちだが、覚醒呪文は元々遅いプランだし、案外このカラーリングでもエルドラージと相性は良いのかも。まだまだ色々考えられるねぇ。
3位 【Sangriter】 黒緑 <バーラ・ゲドを滅ぼすもの ハグラの名射手 空中生成エルドラージ> ピック表だけを見ると相変わらずあっちにフラフラこっちにフラフラしているものの、出来上がったデッキは割とまっとうな黒緑。今回は緑のトークン系がそこまで豊作ではないのだが、幸いライバルがいなかったおかげで「目無しの見張り」「血統の観察者」「末裔の呼び出し」「膨れ鞘」「捕らわれの宿主」などバリエーションも抱負。問題はそこから何に繋ぐかという部分になるわけだが、今回は「バーラ・ゲドを滅ぼすもの」という決め技が1つ、「板金鎧の破壊屋」という「名誉アンコモンには1歩届かないけどやっぱり強い」カードが1つ。そして、エルドラージとか特に関係無いけどプレインズウォーカーが1人。むぅ、やっぱりニク様は出されたらそりゃ強いな。あいつ、あんな生い立ちのくせに誰に対する忠誠度5なんだよ。ふざけんじゃねぇよ。
4位 【Alessi】 青黒 <天使の隊長 息詰まる忌まわしきもの 深水の大食らい> いわゆる最強カラーの青黒昇華であるが、今回は黒が人気カラーだったのであまり選択肢がなく、いささか器用貧乏になってしまった感のあるデッキ。上家は「ムンダ」から赤白に行きたいと思いながらもピックで曲げて赤黒、そしてこちらも1引きは「天使の隊長」。可哀相なボロスのカード。2人が出会っていればまた違った未来もあっただろうに。上から流れてきた「ウラモグの失脚させるもの」を素直に青黒シグナルと解釈し、そこからはほぼ迷わずに青黒嚥下を構築出来ている。2パック目3パック目のレアもどんぴしゃなわけで、決して不遇のポジションというわけではないのだが、単に青い黒いエルドラージを集めれば終わるってもんでもないようだ。特に「霧の侵入者」あたりは1,2回嚥下してしまうとあとはひ弱なクロックどまりになるので、もう1ランク線を押し上げる工夫が無いと勝ちきれないか。一番分かりやすいのは「大群の殺到」をかき集めるパターンなのだろうが、今回はあんまり出なかったしなぁ。あと、単純に「空中生成」が取れてないっていうのが一番でかいのかもしれん。やっぱりあいつがエースナンバー背負ってるのは間違いないので。
5位 【Sea-chicken】 白赤 <大物潰し オラン=リーフのハイドラ 隔離の場> 1戦目、2戦目ではことごとくマナフラッド・マナスクリューを繰り返し、ろくにカードも展開しないままに死んでいく展開が続き、「今日は一セット取ることを目標に」というありさまに。3戦目でも負け、そこで相手プレイヤーにデッキ診断され、「流石に半端な重さが辛すぎるからマナカーブを前に寄せないと」というのでデッキのカードを2枚ほど入れ替え。その後の2試合では見違えたような善戦を繰り広げるようになったという、何とも罪作りなお話。まだまだデッキメイクは精進が必要なようである。デッキデザイン自体は住み慣れたボロスを目指したものだったようだが、序盤のピックを見ると「大物潰し」「コジレックの媒介者」など、特に前のめりというわけでもないカードが目立つ。白はこの世界ではあまりやりたくない色と言われているだけに、「大物潰し」からのスタートは何を狙っていたのかが気になるところだ。そこから1パック目では「呪文萎れ」を2枚拾っているのでそのまま白青のユルいパーミッションみたいな流れになるのかと思いきや、2パック目「穴掘り土百足」あたりから何故か赤にスイッチ。最終的に「そこまで速くもないしあんまり同盟者でもないボロス」という、確かに半端すぎるデザインになってしまった。勝ち手段は9割方「幽霊の歩哨が並んで勝つ」というもので、デッキ全体はビート構成というよりも、「歩哨を守って勝つコントロール」みたいな印象だった。「鼓舞する突撃」が2枚あるので、今回多かった「マキンディの滑り駆け」を全部ぶっ込んでの上陸押し込みビートとかもありだったのかな。
6位 【Mei】 緑青黒 <荒廃の双子 巻き締め付け 空中生成エルドラージ> シルバーコレクターを自負していた我が世の春もここらで一休み。まぁ大丈夫だ、まだ勝率はトップ(タイ)を維持しているぞ。慌てる必要はない。しかし、どっちかっていうと気になるのはデッキのカラーコンビネーションの部分だろうか。細部こそ違えど、3回連続での青緑。もちろん流れを受けての部分もあるのだろうが、おそらく収斂(とランプ)に対する執着が強いのだろう。今回は1引きが問答無用の「荒廃の双子」なのでマナ加速待った無し。そりゃ青緑になる。しかし、これで「双子」のために緑からマナソースを揃える展開ならば理解は早いのだが、今回は1パック目時点で「破滅の昇華者」「エルドラージの壊滅させるもの」と3枚のデカブツを引いており、さらに「水の帷の分離」なんてものまで。その後もマナ加速はさておいてデカブツはちょこちょこ引いており、もう1枚の「破滅の昇華者」、そして「不死のビヒモス」というエルドラージ5体体制。なかなかのチャレンジャーである(いや、全部入ってたかは知らないけども)。他にも1パック目で14枚のピックのうち4枚が土地、2パック目も3枚の土地があり、今回多めにでアンコの「荒廃」シリーズの回収率が高い。この辺りの寄せ方がいかにもな感じで、後から眺める側としては冷や冷やものである。ただ、試合中に見ていた感じだとあまり土地事故・色事故で負けていたわけでもなさそうなので、ちゃんと予定していた通りのデカブツファイヤーデッキにはなっていたのだろう。やっぱり経験値の差なのかしら。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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